大阪万博のロゴマークが怖い？変えて欲しいとの声に変更はあるの？

2025年開催の大阪万博のロゴマークが正式に決定しましたね！

ロゴのデザインは、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪万博のテーマに沿って選ばれたのだそうです。

しかし、このロゴのデザインはなかなか斬新…というか、斬新すぎるデザインゆえに、好みが両極端に分かれていますし、最初はどうしてもネガティブな声の方が大きく聞こえたりすするものですよね。

個人的に、最近の国際的な大きなイベントのイメージキャラクターはどこか守りに入っていて、批判の声がゆるやかに感じていたのですが、今回は苛烈なまでにネガティブな声が多いので少しだけワクワクしました。

2025年の大阪万博の正式なロゴマークは一体どんなデザインなのでしょうか？

大阪万博のロゴが怖い？

怖いモノ好きとしては、
大阪万博のロゴ、良い選択だったと思う。 https://t.co/CYhNXLnjlt

— 中武優 (@nakatake_yu) August 25, 2020

大阪・関西万博ロゴマークは人によっては「怖い」と感じる声があまりにも多いのだそうです。

ロゴマークが怖い？！

どういうことか気になりますよね。

ロゴマークのベースカラーには赤と青と白が使用されています。

ポコポコとした赤い大きな円にところどころに白と青の小さな円があるというデザインです。

このデザインは、見方によっては、赤い部分が肉の塊で、白と青の部分が目玉に見えると言われているのです。

元々人間だったものが理不尽な力によって改造された生命体に見えるのだとか。

ゲームやアニメに普段親しんでいる人の発想ですよね。

「エイリアン」

「鋼の錬金術師」

「沙耶の唄」

などの名作によるインパクトのあるシーンを連想してしまった人達のイメージだそうです。

そのイメージに囚われた人から見ると、どうやらこの物体は、「コロシテ…」と言っているように見えるらしく、通称「コロシテくん」と呼ばれているのだそうですよ。

コロシテくんのなつやすみ。
ばんぱくがんばってね。おうえんしてるよ。 pic.twitter.com/tQncDo3QM7

— めぐこ (@meguchuxxx) August 25, 2020

確かに、自分がこの姿に変えられたら「コロシテ…」と言ってしまいそうです。

私は、普段アニメを見慣れていないので、自分がコイツになる…というイメージは掴めませんが、もしそのイメージを持っちゃったとすれば、このロゴはかなり怖いですよね。

しかし、ここでもネタキャラの強みなのか、かなり優しいイラストとしてSNS上でポジティブなイメージで広がっているのを見るとホッとします。

大阪万博のロゴがかわいく見えてきました🥰#コロシテくん #大阪万博ロゴマーク #4コマ漫画 #イラスト好きと繋がりたい #キャラメルコーン #イラスト https://t.co/OkQg0NJnPs pic.twitter.com/5MLqJovVE0

— ぽんちゃん (@pon_chan01) August 26, 2020

また、「キャラメルコーン」のパッケージとも似ていると言われていて、「キャラメルコーン」のバケモノバージョンと捉える見方とあります。

確かに、言われてみると「キャラメルコーン」とは雰囲気がどことなく似てるかもしれません。

一体「キャラメルコーン」くんに何かあったような気がしてしまうデザインです。

大阪万博のロゴを変えて欲しいとの声は届くの？

この大阪万博のロゴマークがどうしても怖いという人の中には「変えてほしい」と願う人もいるようです。

人によっては怖いと感じるイラストや写真はトラウマになったりもしますから、変えて欲しいという声にも少し共感しちゃいます。

大阪万博のロゴマーク強烈な拒否感を持つ人の心理

私にも嫌いな画像があります。

You Tubeを見ていると、自分の過去の検索ワードから割り出したオススメ動画みたいなのが表示されますよね。

その中でなぜか何度も出てくる私の苦手なサムネイルがあって、それを見るたびに心臓がパクパクっと高鳴り、冷や汗が出て、スマホを放り投げてしまいます。

たかが画像ですけど、どうしても受け入れられないことってあるんですよね。

だから、このロゴも苦手な人にとっては、本当に憂鬱だと思います。

大阪万博のロゴマークが変更出来ない理由

しかし、残念ながら、決定した大阪・関西万博のテーマのロゴが変更されることはないと思います。

なぜなら2019年の募集から始まり、厳正な審査の上、決定したロゴマークだからです。

ロゴマークは「ジョジョの奇妙な冒険」の作者・荒木飛呂彦さんや、建築家の安藤忠雄さんなど早々たるメンバーで構成された選考委員会によって決められました。

よほどのことがない限り、ロゴの再選抜がおこなわれることはないでしょうね。

大阪万博のロゴも慣れると可愛いとの声も！

⚠️擬人化⚠️
いのちの輝きちゃん

大阪万博のロゴ、コロシテくんやらガラナの実やら言われてるけど愛嬌あるなぁと思って…勢いで…#大阪万博 #いのちの輝き pic.twitter.com/yU6pSsWc3M

— 遥々モモ (@haru2_momo) August 25, 2020

しかし、このロゴ、「かわいい」という声もかなり多いんですよ。

「不気味かわいい」と表現している人もいました。

不気味かわいい…キモかわいいみたいな感じでしょうか？

確かに、コレが何らかのバケモノだと仮定しても、白と青の目玉はクリクリとしていて、なんとなくかわいいような気がします。

先述したとおり、すでに「コロシテくん」という愛称も付けられており、親しみを感じている人も少なくないようですね。

漢字で表記したらまっっったく可愛くないですし、かなり殺伐としたグロテスクなイメージになりますが、カタカナで表記するとどことなく愛くるしくなるのが不思議です。

大阪万博ロゴマークの本来のコンセプト

本作のロゴマークは、本来はたくましい生命力をイメージしたものだと思います。

赤は生命の象徴で私たちの筋肉や臓器の躍動を、青と白のパーツはやっぱり目玉のイメージで、好奇心満々に楽しいことを探している様子を表現しているように見えます。

そう考えると、このロゴはなかなかかわいいし、やはりコンセプトには合っているように感じます。

だんだん、応援したくなってきましたよ！

大阪万博のロゴの声のまとめ

今回は、話題になっている2025年大阪万博のロゴマークに関する情報をお届けしました。

好みに関しては、見る人の受け取り方によって賛否両論ありますが、これだけ印象に残るロゴであったこと自体が大成功だと思います。

色々な権威のあるロゴマークでも、意外と記憶に残らなかったりしませんか？

今回は多くの人からネガティブな意見も多い中、ネタとしても色々な人に拡散されているのが大きな特徴です。

このネタにされているというのは、悪い意味だけではありません。

その分、多くの人の目に何度も触れる機会がありますし、ネタにするということは笑いの要素にも包まれるため、ポジティブなキャラクター像として刷り込まれる面もあります。

商品のロゴであったなら、ネタにされることで商品価値が下がるという危険性がありますが、大阪万博は「好奇心」との親和性も強く、多くの人から興味を持たれるデザインの強みが今後、今以上に発揮されると考えられます。

大阪万博が近づくにつれて、ロゴもさらにポジティブな話題になっていくと思いますので、注目していきたいですね。