モイネロ投手の放つ「暴力カーブ」が日本シリーズ第三戦が終えた後にトレンド1位の座をキープしたことが話題になっています。
ソフトバンクホークスの中継ぎのモイネロ投手が投げるカーブの軌道はまるで漫画のような角度で曲がると、プロ野球ファンは興奮を覚えました。
バッターの視点から見たらそのカーブは暴力的な角度で曲がる魔球とも呼べる代物だそうです。
今回の記事ではモイネロ投手の放つ魔球「暴力カーブ」に対する情報をまとめました。
モイネロの暴力カーブとは?
モイネロ暴力カーブです。 pic.twitter.com/P1y9SFLzES
— ・ (@SB00_XX) November 24, 2020
モイネロ投手の放つカーブはあまりの変化の大きさに「暴力カーブ」と呼ばれ、日本シリーズ3戦目がソフトバンクホークスが勝利した夜にツイッター上で大きな話題になりました。
暴力カーブが来る前にストレートに絞って叩くしかないな,パシフィックの選手なら見慣れてんのかもしれないけどセントラルの選手である以上そうするしかない
— 土ベイス (@inoh_universe) November 24, 2020
観察眼と考察力高いプロ野球ファンの意見は実に興味深いです。
モイネロ投手の切り札である暴力カーブはソフトバンクホークスと同じパシフィックリーグの選手であれば、多少見慣れているものの、セントラルリーグの読売ジャイアンツの選手からしたら初見で攻略することが極めて難しい球と評価されています。
なので、短期決戦では攻略が最も難しい変化球の一つであることは間違いありません。
そして、画面越しでも一目でわかるほどに、モイネロ投手のカーブは、一般的なイメージのカーブとは変化の大きさが想像を超えた角度でキャッチャーミットに球が吸い込まれていくので、一言で表現するなら魔球としか言いようがないです。
モイネロの暴力カーブの攻略法はあるのか?
パシフィックには暴力カーブをもここまで完璧に捉える打者がいる時点でまあー勝てるわけないわな https://t.co/rV1XpPchbZ
— 土ベイス (@inoh_universe) November 24, 2020
モイネロ投手の投げる従来のカーブの軌道をはるかに超えたことで魔球とも呼べる「暴力カーブ」に対して、初見では全く打てなかったジャイアンツです。
しかし、実際にパシフィックリーグでは楽天イーグルスのの浅村選手がモイネロ投手の暴力カーブを完全攻略したことがあります。
ジャイアンツはもしかしたら、再び今年度の最優秀中継ぎ投手であるモイネロの暴力カーブと対決する時がくるかもしれません。
であれば、攻略の可能性は左投げのピッチャーであるモイネロに対してあ、右打者としての相性に賭けたいところです。
ジャイアンツの右打者には坂本勇人選手や岡本和真選手などのクリーンナップを務める主力のバッターだけでなく、中島裕之選手やウィーラー選手など打撃に定評のあるバッターがそろっていますので、少しでも今日のモイネロのピッチングを研究してもらいたいですね。
モイネロの漫画のような軌道の変化球
モイネロ投手の脅威は、暴力カーブだけではありません。
最速158キロを誇るストレートだけでも十分に一級品のピッチャーですが、そこから落差と緩急の利いた暴力カーブがを織り込むからバッターの視点からは、モイネロ投手の投げる暴力カーブの軌道は漫画の世界のような軌道を描く変化球となり攻略が難しいのです。
そして、ストレートかと思ったら高速のスライダーなども織り交ぜますから、パシフィックリーグの強打者ぞろいの舞台でも最優秀中継ぎ投手に選ばれています。
モイネロのブルペンから見たピッチングのすごさ
モイネロ投手の球は間違いなくバッターボックスに立ったバッターから見た時にこそ、そのすごさが理解できるのだと思いますが、ブルペンで肩を作っているときの動画も見ていて面白いです。
ブルペンでの投球は独特のカメラワークなので、試合とは違った球筋を見ることができて新鮮に感じます。
やはり暴力カーブと呼ばれる魔球を試合で投げるにはbルペンで入念な投球練習が必要なんですね。
モイネロの暴力カーブという変化球のまとめ
人生初の日本シリーズ!
鷹の勝ち!🦅🦅🦅
周東の暴力足、栗原の暴力打点、モイネロの暴力カーブ、千賀の暴力ストレート…見応えしかありませんでした!
p.s.鷹の祭典ユニ集めようかな笑笑 pic.twitter.com/kx11GvuOx3— ノッスンジャー (@torakoshienlove) November 21, 2020
モイネロ投手を一人見ても、ソフトバンクホークスの選手層の厚さを改めて実感させられるすごいチームだと思います。
去年の日本シリーズ以上にジャイアンツとの実力差を感じてしまうプロ野球ファンも多く、今年も初戦からセントラルリーグの代表的なピッチャーであるジャイアンツの不動のエースである菅野投手を打ち破る強力な打撃陣だけでなく、ジャイアンツの打者の強さを感じさせない投手のレベルの高さも目立っていました。
今年の巨人の強さは投手陣の安定感と、それに応えた打撃陣という隙のない強さを持ってリーグ優勝を勝ち取ったのに、さらにその上を行くソフトバンクホークスには、連日スポーツ紙に必ずシリーズを象徴するような活躍の選手が現れます。
暴力カーブも何度か対戦すれば攻略の糸口を見つけることも可能かもしれませんが、短期決戦でこれほど強みを発揮する選手が第4戦にも表れるかと思うと楽しみのような、日本シリーズという頂上決戦が最短で終わってしまう寂しさなど複雑な気持ちです。
ですが、ソフトバンクホークスによる日本シリーズの連勝記録である10連勝を達成して、昨日の試合で11連勝という大記録をさらに更新していますが、そのうちの大部分がジャイアンツという不名誉な部分も同時にあります。
今日の試合はソフトバンクホークスが日本シリーズ12連勝というこの先塗り替える球団が出るか想像もできない新記録を生み出すのか、セントラルリーグの王者にしてプロ野球の代表的な球団であるジャイアンツが意地を見せてくれるのか非常に楽しみな一戦です。
今回の記事も読んでくださってありがとうございました。
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