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歌舞伎町卍會とは?メンバーや活動内容とトー横キッズとの関係を調査

歌舞伎町卍會とは?メンバーや活動内容とトー横キッズとの関係を調査
トー横キッズらが社会問題になりつつある昨今、新宿歌舞伎町では「歌舞伎町卍會(かぶきちょうまんじかい)」なる団体が巷(ちまた)で話題になっていました。

 

名前からして物騒な印象がありますが、「歌舞伎町卍會」を調べてみたところヤクザや半グレではありません。

 

歌舞伎町卍會の実態はトー横界隈を中心に勢力を拡大している団体で、彼らの目的は歌舞伎町の治安維持です。

 

歌舞伎町にはさまざまな悩みや問題がはびこる街。

 

その1つにトー横キッズの存在もありますが、歌舞伎町卍會はそんな彼らにも救いの手を差し伸べています。

 

では実際に歌舞伎町卍會とはどんな団体なのでしょうか?

 

今回の記事では気になる歌舞伎町卍會について、メンバーや活動内容とトー横キッズとの関係を調査しました。




歌舞伎町卍會とは?


(活動理由を趣味とつぶやいているのを見ていると、勝手に好印象を受けちゃいます。)

歌舞伎町卍會の読み方は「かぶきちょうまんじかい」、人気アニメ『東京リベンジャー』の作中からのインスピレーションから取った名前のようです。

 

作中の東京卍會は渋谷を拠点としていましたが、歌舞伎町卍會は活動拠点とオマージュした作品の団体の名前をかけ合わせたハイブリッドスタイルかもしれません。

 

新宿歌舞伎町を中心に頭角を現し始めていますが、Twitterやポータルサイトを調べる限り、彼らは決して怪しい反社会的組織などではありません

 

重ねて強調させてもらいますが、今のところ彼らの目的は歌舞伎町の治安維持です。

 

ゴミ問題。

 

ホームレス。

 

トー横キッズ。

 

歌舞伎町には未ださまざまな難題におかれる状況を改善しようと立ち上がった団体組織で、彼ら歌舞伎町卍會の活動は多岐に渡ります。

 

特に強調しておきたいのは、歌舞伎町卍會は新宿区から認可を得ており、自警団やボランティア団体として彼らは活動しておりますので現状は存在自体が街にとって良い方向に向かう形になっているようです。

 

ただ、個人的には東京卍會という作中では、総長のマイキーが闇落ちという形で、良いヤンキーから反社会組織の首領になってしまう悲しい流れなので、歌舞伎町卍會は闇落ちして危ない組織にならないでいただけたらと思います。

 

歌舞伎町の治安改善のために活動する歌舞伎町卍會ですが、組織の実態はまだまだ謎の部分も多いです。

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歌舞伎町卍會のメンバーは?


歌舞伎町卍會、気になるのがそのメンバーですが、

 

総勢なんと170名もの人が歌舞伎町卍會に所属しています。

(東京リベンジャーの作中で東京卍會が希崎を除名した時よりも大所帯です!)

 

未成年はいませんが、上は60歳以上の高齢者から下は20代の若者まで

 

その老若男女多数のメンバーを牽引するリーダーが「ハウル・カラシニコフ」さんです。

 

上記のつぶやきの引用元は 弁護士ドットコムニュースさんという、意外なサイトでも取り上がられている人物でした。

 

もちろん本名ではありませんし、ハウルさんが男性だということ以外は年齢も職業もわかっていません。

 

ただネット上に挙がっているハウルさんらしき人物の写真を見ると、その見た目は奇抜なファッションで固められ、肌のキレイさから若く見えます

 

ハウルさんが歌舞伎町卍會という名でボランティア活動を始めたきっかけは流行り病です

 

ハウルさんは流行り病の影響で世の中がギスギスし始めた頃に、何か世の中をいい方向に変えられるのではないかと考え、初めに歌舞伎町のゴミ拾いに参加したところ手ごたえを感じたと語っていました。

 

そこから活動を本格的に始め、今では170名ほどのメンバーが集う団体にまで成長しました。

 

ハウルさんの周りからの印象はとにかくアツい男のようです。

 

歌舞伎町は元々若者が集う街でそれ故に若者のトラブルが多い街です。

 

警察や年配のボランティア団体が動くよりかはハウルさんのように若い?人間が動いた方が影響力は大きいのかもしれませんね。

 

ただ身なりだけは整えて欲しいという声もちらほらありますが、自然体の方が直接現場で見る機会があればしっくりくるのではないでしょうか。

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歌舞伎町卍會の活動内容


(歌舞伎町卍會の活動自体を調べずに笑ったりする人の気持ちもわからないでもないけれど、一応彼らの活動内容を見たら笑えないと思います)

歌舞伎町卍會は具体的にはどんな活動をしているのでしょうか。

 

歌舞伎町卍會目的は歌舞伎町の平和活動です。

ゴミが落ちていたら拾い。

 

喧嘩が起きたら仲裁に入り。

 

食に困っている人には炊き出しを。

 

彼らの活動は基本的に金土日の3日間のようです。

 

仕事をしているメンバーでも集まりやすい曜日ですし、歌舞伎町で最もトラブルの起こりやすい時期でもあります。

 

ゴミを拾いながら歌舞伎町を巡回、繁華街には酒に酔いつぶれて道端で寝てしまっている人や怒声をあげながら喧嘩している人がちらほら、そういう人を見つけてはメンバーが間に入ります。

 

まわりから見れば歌舞伎町は汚い街で、怖い街の印象が強いですが、歌舞伎町卍會の活動でゴミのポイ捨てが減り、歌舞伎町自体が少しずつ治安が改善しているようです。

 

また歌舞伎町卍會はホームレスの人や事情があって家に帰らないトー横キッズらに炊き出しもしています。

 

家がないなど、どんな境遇の人でも救いの手を差し出すのがハウルさんの心情のようです。

 

歌舞伎町卍會の活動にホームレスらは感化されてメンバーに入る人も、ハウルさんはそういう人たちに服を提供したりしていい関係が取れています。

 

トー横キッズたちも家に帰らない、帰りたくない、複雑な事情や悩みを抱えた子が多いです。

 

そんな彼らに食を与え、相談相手として接することでトー横キッズの問題も少しは改善されるかもしれません。

 

身なりが多少悪いのが逆にトー横キッズたちに受け入れやすいのかもしれませんね。

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歌舞伎町卍會とトー横キッズとの関係


(歌舞伎町卍會の要となる人物は良識を持たれたつぶやきをよく見受けられます)

歌舞伎町卍會が良き相談相手としてトー横キッズと上手く関係を築いています。

 

ですが同時に、両者の間でトラブルも起こってしまっています。

 

トー横キッズは家庭環境の事情で家に帰らない人たち、お金を稼ぐために援助交際に走る女性も少なくありません。

 

そういう女性に歌舞伎町卍會のメンバーが手を出してしまったり、仲介人役として援助交際に加担して手数料を搾取するケースがありました。

 

ハウルさんはトラブルを起こしたメンバーには歌舞伎町卍會から脱退させる処置を取ってはいますが、会社のような管理組織ではないあくまでボランティア団体です。

 

170名のメンバーの統率を図るのは些か難しいように見えます。

 

またトー横キッズへの援助は食事と会話でしかないのも難点です。

 

結局のところ人の家庭環境に第3者は踏み込めないデリケートすぎる問題でもあります。

 

善意でほどこした食事が提供されて、会話相手がいるとなると余計に歌舞伎町にトー横キッズが集まりかねません。

 

道端で座りながら飲酒や大声での会話、お世辞にもトー横キッズはマナーが良いとは言えず、彼らが引き起こすトラブルも多数です。

 

歌舞伎町卍會の活動によってトー横キッズの何かしら解決の糸口になっているのか、素行を触発させてしまっているか賛否両論な点が否めません。

 

これは歌舞伎町卍會が悪いというよりも、活動による善意を裏切られたり、歌舞伎町卍會というSNSやメディアでも取り上がられているグループに所属して甘い汁を吸おうとする人もいるのかもしれません。

 

歌舞伎町卍會がいくら善意を重ねても、歌舞伎町卍會に方針を裏切る人物が出てきてしまうのは、気の毒に思う部分です。

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歌舞伎町卍會のまとめ


歌舞伎町で頭角をあらわし始めた「歌舞伎町卍會

 

決してヤクザや半グレではありません。

 

歌舞伎町の治安改善のために尽力を注ぐ平和テロリスト集団です。(テロリストというキーワードが暴力的なネガティブワードですが【汗】)

 

リーダー「ハウル」さんを筆頭に現メンバー数は170名にも及び、全員が人や街のために活動しています。

 

歌舞伎町のゴミ拾いから始まり、人同士のトラブルの仲裁、炊き出し、歌舞伎町卍會が活動してから以前に比べ歌舞伎町の雰囲気が少し変わりました。

 

多少身なりが悪いながらも、そこがトー横キッズたちには親近感がわくのか、歌舞伎町卍會はトー横キッズの良き相談相手として良好な関係を築いているようです。

 

歌舞伎町卍會の活動に称賛する声もあれば、炊き出しの衛生面やトー横キッズとの関係性、そもそも団体そのものは信用できるのか?さまざまな声が挙がっています。

 

歌舞伎町という闇深い街に歌舞伎町卍會がどこまで奮闘できるか注目ですね

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。