先日の菅義偉官房長官による消費税の引き上げの明言はあらゆるメディアでも大きく取り上げられ、国民からも過剰なまでの反応が起こりましたね。
ただ、菅義偉官房長官は記者に対する質問を誠実に答えただけなのかもしれませんし、自民党一強の中で、総裁選でも最有力ゆえのおごった発言と邪推してしまう人などの声がネット上でも大きく取り上げられました。
そして、菅義偉官房長官にとっても、自民党にとっても想像を超える反響の多さから、すぐに消費税の引き上げは今後10年ぐらいは上げる必要は無いと明言しています。
その発言ですら火消しに走ったとか、信用に欠けるなどネガティブな意見が多いですが、実際に消費増税の必要性はどれほどなのでしょうか?
今回は、菅義偉氏の消費増税に関する発言によって世間ではどのような影響を受けて、国民からの人気のある菅官房長官の支持率への影響や、本当に今後10年間は消費増税が不要なのかを記事にまとめました。
菅義偉の消費増税発言で国民からの支持率が激減!?
菅義偉官房長官が明言した消費税の引き上げの明言は多くの国民にとっては心の健康を害するほどのストレスや、生活が苦しい人にとっては好戦的なほどの怒りの言葉をのこしています。
消費増税という生活にダイレクトにかかる負担に対しては、過敏になっている人も多く、瞬間的に頭に血が登ってしまった人も多かったようです。
そのため、菅義偉官房長官のこれまでの功績や、今後の政治的手腕に期待する声に対しても冷水をかける形になってしまったのかもしれません。
菅義偉の人気は作られたもの?
ここ最近の「菅義偉は、いい人キャンペーン」も電通によるもの。GoToでたくさん税金横流ししてもらったから、これくらいお安い御用なんだろうが、それに乗せられて支持率上げる国民?またはマスコミ?も本当にクズだよね!もう、だまされんなよ!もう変えようよ!新野党政権なら、賃金も生活もアップだ https://t.co/genGCtorGs
— siesta (@dahhunnda318) September 11, 2020
個人的には菅義偉官房長官の働きぶりは安倍政権を支えた実績や今後もデジタル庁の創設や携帯料金の値下げにNHK受信料の値下げなど国政から国民生活などへの改善などに尽力されているイメージがあります。
しかし、上記のつぶやきにあるように、最近は菅義偉さんの良い面を強調する報道もちょっと多くなっているように感じている人もいるはずです。
GoToキャンペーンの強行なども記憶に新しいですし、電通という日本最大手の広告代理店の援護射撃も実際にあっても不思議ではありません。
ですが、あくまでも、電通のイメージ戦略があろうと、一人の政治家としての能力の高さは間違いないので、菅義偉さんの人気は作られたものというよりも、正確には本来の人物像以上に増幅された印象操作はあるのかもしれませんね。
菅義偉の消費増税は今後10年不要発言の真意は?
菅義偉官房長官による消費税引き上げの明言によって、想像を遥かに超える国民感情の不満を肌感覚ですら感じるほどだったのか、すぐに今後10年は消費増税は不要との意見を明言しました。
結局、菅義偉官房長官の真意は明確になっていないことが国民からの信用を失ったと思われます。
今回の消費税の引き上げの明言によって、国民感情が怒りと不満に満ちたことをを察して、火消しのような姿勢で、今後10年間は消費増税は安倍元総理と同じく考えていないという発言には良い印象を持つ人は少なかったはずです。
菅義偉が最初に消費税が今後10年必要ない!と言えたなら
最初から、消費税について記者に聞かれた時に、「今後10年は消費増税は必要ない!」と答えてくれていたら国民の士気は相当上がったと思います。
それがすぐには言えずに、消費税の引き上げの必要性を述べているということは、個人的には今後10年は消費増税は必要無いという発言に真意は無いのかもしれないとも感じています。
時期総理大臣の最有力候補である菅義偉官房長官の言葉は特別に重いのだから、あまりにも軽率な発言で、さらに火消しのような形で消費税に対するヴィジョンを語ってしまったのは失敗だったかもしれません。
消費増税の意図する少子化対策には消費減税との声も
菅義偉官房長官による、先日の消費税の引き上げの明言の理由としては、今後の少子化問題などに備えて、どうしても財源確保の必要性があると訴えていました。
たしかに少子化問題はこれからの日本にとってますます深刻化していく問題であることは間違いなく、国政に携わる人物として将来の安定したビジョンのためには必要だとは思います。
ですが、消費増税はお子さんの多い家庭ほど、直接的な負担がのしかかり、一人で生きてゆくことが大変だと実感している人達にとって更に追い打ちになることは間違いないです。
なので、できることなら生活必需品を購入する際にかかる負担をへらす消費減税を真剣に考えて欲しいと思う声がますます大きくなるのではないでしょうか?
菅義偉の消費増税発言に関するまとめ
今回の記事では、時期総理大臣が確実視されている菅義偉さんの消費税の引き上げの明言と、その発言による国民感情を鎮めるための「今後10年は消費増税は不要」との発言の意図をまとめさせていただきました。
ただ、言葉の一部だけを切り取らずに全体を見れば、もしも消費税の引き上げをする際には、行政改革の徹底と国民の皆さんにお願いしてという2点があります。
これは、すぐに消費税を計画に無しに上げるということでも、国民の声という選挙ありきのビジョンですから、言葉だけを受け止めたら「消費税」というキーワードだけですぐに感情的にならずにもう少し菅義偉さんの国政にかける手腕を見守りたいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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