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スダリオ剛がルール違反で大炎上!試合後の悪質な態度の裏側も調査!

スダリオ剛がルール違反で大炎上!悪質な態度に格闘技ファンの失望も!
スダリオ剛選が今日開催されたRIZIN27で、プロレスラーの宮本和志選手を相手に8秒でのKO勝ちをするという劇的な快挙を成し遂げたことが注目されました。

 

しかし、試合の結果は最高ではあったものの、審判がKOとの判定で決着がついているにも関わらず、スダリオ剛選による倒れた宮本和志選手への執拗な追撃や、試合後の相手への侮辱に聞こえたマイクパフォーマンスには多くの格闘技ファンから失望の声が上がっています。

 

個人的にはスダリオ剛選が昨年の大晦日に行われたミノワマンとの試合で見せたクレーバーな試合展開とカーフキックという難しい技術によって、勝利した試合は凄いと思いました。

 

スダリオ剛選は格闘家として心技体の揃っているミノワマンを圧倒した試合運びにはしびれたのですが、今回の試合には見終えた後に寂しさが残る試合展開に思えます。

 

もちろんスダリオ剛選手の圧倒的な強さはヒールとしては一級品であり、実力も計り知れないものがありますが、決着後の追撃や対戦相手への侮辱に見える態度は、試合後にトレンド入りを果たし、その内容は炎上も伴っていたのは複雑な気持ちです。

 

今回の記事では今後ヘビー級として将来を期待されているスダリオ剛選手が炎上した経緯を具体的にまとめ、悪質な態度によって失いかねない格闘技ファンからの反応もまとめました。




スダリオ剛がルール違反で大炎上!


スダリオ剛選手は、強靭な肉体を持つプロレスラーの宮本和志選手を10秒もかけずに倒すという偉業を達成しています。

 

しかし、勝敗が決した後の審判を振り切り、倒れた宮本和志選手への追撃や、試合後のマイクパフォーマンスでの

「みなさん、こんにちは。またつまらない試合をしてしまってすみませんでした」

というセリフをスダリオ剛選手が残したのは非常に感じ悪かったの一言でしたし、試合が終わればノーサイドという精神が好きな格闘技ファンにとってはかなり不愉快な光景だったため、Twitter上では、試合後にはかなりのスダリオ剛選手への批判の声があがりました。

 

平たく言うと炎上というものですね。

 

しかしながら、スダリオ剛選手の強さは、単純なフィジカルによるものだけでなく、天性の当て感というか、カウンターのセンスも感じるモノがありましたから、宮本和志選手の長所を完璧に潰す戦い方自体個人的には面白い試合に思えました。

 

元々大相撲の力士というキャリアもあり、短期決戦に関する強さも際立っていますし、プロレスラーの宮本和志選手は長期戦に長けた強みを発揮する前に敗北してしまったのは残念でしたが、スダリオ剛選手の試合運びの上手さが宮本和志選手の強みを完封した形だったのではないでしょうか。
なので、スダリオ剛選手には試合の練習の他にもマイクパフォーマンスの基礎や、相手選手への敬意などを学びなおしてもらいたいなと思える試合でもありました。

スダリオ剛の悪質な態度の裏側とは?

スダリオ剛がルール違反で大炎上!悪質な態度に格闘技ファンの失望も!
今回の一戦によってスダリオ剛選手の評価はかなり悪くなったと思う反面、前回のミノワマンさんとの一戦に比べてなぜこれほどスポーツマンシップに欠ける戦い方をしたのかがとても興味深くもあります。

 

僕も今回の一戦は大晦日の時と違って、ヤフーニュースやリアルタイムなどによってスダリオ剛選手が勝利した事実と、試合内容をテキストで読んだのですが、その内容は決着のついた相手への執拗な追撃や、マイクパフォーマンスでの相手への敬意の欠けたコメント。

 

この事実だけ見るとスダリオ剛選手は最高にやべぇ奴としか思えません。

 

しかし、スダリオ剛選手対宮本和志選手の一戦を放送時に真剣に見ていた格闘技ファンの声の中には、スダリオ剛選手を擁護する声もチラホラと散見されています。

 

一体、倒した相手への執拗な追撃と、対戦相手を認めないマイクパフォーマンスをする選手のどこにかばう要素があるのか?という疑問を持ちながら事情を調べてみると、意外な裏側も見えてきました。

宮本和志の闘争心がスダリオ剛を激怒させた!?

スダリオ剛がルール違反で大炎上!試合後の悪質な態度の裏側も調査!
スダリオ剛選手の悪質とも思える試合後のルール違反の理由は、実は試合の直前の一瞬に会ったように思われます。

 

お互い試合前の緊張感が頂点を迎えるタイミングでゴングが鳴り、戦いが始まるのが通常の試合の流れなのですが、今回の一戦をリプレイで最初から何度も見ると、宮本和志選手がゴングよりも一瞬早くスダリオ剛選手に仕掛けているのです。


上記の短い動画から見て取れるのは、 スダリオ剛選手の表情からも大きな驚きや、とまどいが一瞬浮かんでいるように見えます。

 

おそらくスダリオ剛選手の心情的には

 

ゴング開始前から来んのかよ!?

 

という、焦りが怒りに火を付けたような戦いぶりに見えます。

 

スマホで見るのとテレビで観るのとでは大きな違いがありますし、テレビで観るのと、試合会場で観るのとでは更に大きな違いがありますが、試合会場の観客席で観るのと、実際に試合をする当事者の見える景色は凄まじくかけ離れています。

 

そんな極限の状態で、ゴングよりも一瞬でも早く仕掛けられるストレスは怒りが爆発するには十分過ぎる動機なのかもしれません。

 

なので、厳しい言い方をすると、8秒で負けてしまった宮本和志選手の選んだ、若干奇襲に近い戦略は、短期決戦のプロである元力士であるスダリオ剛選手には執るべき戦術としても悪かったですし、格闘技としての精神面が未熟だったスダリオ剛選手を激怒させた結果が、プロレスラーの宮本和志選手の強みを全く発揮出来ない流れになってしまったのは残念です。

スダリオ剛のルール違反と悪質な態度の裏側


今日(2021年3月21日)行われたRIZIN.27スダリオ剛選手対プロレスラー宮本和志選手との間には大きな確執が生まれるのかと思いきや、試合後はお互いを称え合っている姿が投稿されていて、ホッとしました。

 

試合中や試合直後の殺伐とした空気感にファンたちは不安を感じましたし、ヘビー級でも大きな活躍を期待させてくれるスダリオ剛選手の選手としての精神性の幼さとも言える弱点がこうも露骨に見せつけられると応援しづらいなと思っていたので、試合後にお互いを認め合う心があってすごく嬉しく感じました。

 

やはり格闘技は真剣勝負で有ると同時に観戦者を魅了する心の強さにも期待したいのです。

 

単なる暴力がみたい訳ではなく、めちゃくちゃ厳しい練習の成果をたった数分、場合によっては今回のような数秒で決着がついてしまうかもしれない緊張感のある中でお互いを認めあった真剣勝負が観たいというファンも多いはずです。

 

なので、試合後はノーサイドの精神をスダリオ剛選手も宮本和志選手と築きあげていたのはなんだか嬉しく感じました。

 

ただ、今回のスダリオ剛選手の強さは、おそらくプロレスラー宮本和志選手が戦術を間違えずに、ご自身のプロレスラーとしての強みを発揮できていればもっと面白い試合になったとは思いますが、勝ったのは最高のパフォーマンスを発揮したプロレスラー宮本和志選手ではなくてスダリオ剛選手だったと思います。

 

それほどまでに、スダリオ剛選手ストライカーとしての資質に優れていると思うので、今後の活躍を心技体全てにおいて期待させて欲しいです!

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。