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アイリスオーヤマのPCはスペックがゴミ?ひどい評価の理由を調査!

アイリスオーヤマのPCはスペックがゴミ?ひどい評価の理由を調査!
あのアイリスオーヤマからなんと、PC(パソコン)が登場しました!

 

生活用品から家電まで幅広くアイテムを揃えるアイリスオーヤマが、2021年の今年3月25日に初のノートPCを発売します。

 

アイリスオーヤマといえば、その商品の特徴とも言える価格の割には高性能でコスパに優れてることで有名、ノートPCも期待が高まるばかりです。

 

ところが、発売前からネット上では酷評の嵐で、忌憚(きたん)のない意見のなかでも特にエッジが聞いているのが、「スペックがゴミ」とまで言われているのが気になります。

 

一体、アイリスオーヤマのノートPCの何がダメなのでしょうか?

 

今回の記事では、そんな話題が集まっているアイリスオーヤマのノートパソコンに関する気になるスペックやひどい評価の理由をまとめました。




アイリスオーヤマのPC(パソコン)はスペックがゴミ?

アイリスオーヤマのPCはスペックがゴミ?ひどい評価の理由を調査!1
3月25日に発売されるアイリスオーヤマのノートPCLUNA Note PC」ですが、気になるスペックはというと下記のようになっています。

 

お値段は手頃に思えますが、支給されるノートパソコンのスペックは正直、決して高いとは思えぬ使用担っているようにも感じます。

価格:49,800円(税別)

OS:Windows10 Pro 64bit

メモリ:4GB

ストレージ:64GB eMMC

CPU:celeron

ディスプレイ:14インチ(1920×1080)

バッテリー時間:9時間

カメラ・マイク付き

512GBまでのSSDを増設可

PCに詳しい人なら、このスペックを見て

 

「メモリがたったの4GBでストレージは今時2桁?」

 

と思うでしょう。

 

処理速度などストレス無くサクサクと操作したいのなら、今のパソコン利用者であれば、メモリは最低でも8GB以上ストレージも250GB~500GBが欲しいところです。

 

ほかにも持ち運びやすいコンパクトなサイズやタイピングのしやすいキーボードもこのノートPCの利点ではありますが、最近のノートPCなら特別珍しい機能性ではありませんね。


安物買いの銭失いという慣用句がジャストフィットの可能性も秘めているかも…)

年々PC業界はスペックやコスパが高まる中で、アイリスオーヤマのノートPCはパソコンを普段から利用している人の立場から見て、正直にいえばひと昔前のPCスペックです。

 

そのため、「スペックがゴミ」という評価も否めません。

 

ただ、使用する対象が小学生など、スペックを発揮するための経験値が足りない対象者であれば、授業で習う程度の課題なら、スペックが多少劣っていても、授業で出来る範囲には機能する可能性は十分にありそうです。

アイリスオーヤマのPCがひどい評価の理由は?

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アイリスオーヤマからPCが登場することに始めは期待していた声も、スペックを見るや否や落胆や酷評の声が続々と挙がりました。

 

これはアイリスオーヤマという企業に対する信用の大きさが仇になった部分のようにも思えます。

 

OSがWindows10 Proだから高性能ではないか?」

 

と一見思いがちになりますが、例えば仕事で処理しなければならない書類が山ほどあるのに、デスクがノート1冊開く分程度しかスペースがなかったら仕事が進みませんよね。

 

車で例えるなら、見た目はフェラーリなのに中のエンジンは原付使用といったところでしょうか。

 

この程度のスペックで、値段が49,800円というのは正直割高な方と捉えられても仕方ないのかもしれません。(値段は安いけどスペックが…)

 

同等のスペックでディスカウントストアのドン・キホーテが19,800円でノートPCを出していますので、「ドンキの方がマシ」という声も頷けます。


ドン・キホーテはある意味価格の安さに振り切っていますが、アイリスオーヤマが今回発表したノートPCは値段一見安く見えるのですが、スペックも削りすぎた感が、パソコンに対して多少の知識のある方にとっては大きな弱点として映るようです。


上記の車での例えにはユーモアとわかりやすさを感じます。

 

個人的にはパソコンにうといため、十数年前に秋葉原を散策して購入したノートパソコンが8万円ほどで、今回のパソコンよりも性能が悪かったことを思うと、49,800円で販売するアイリスオーヤマの企業努力は凄いな!って思いましたが、ドン・キホーテの19,800円も企業努力が凄まじいの一言ですね。

アイリスオーヤマのPCが普及する理由

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アイリスオーヤマのノートPCは酷評の嵐ですが、それでも普及の目途が立っています。

 

といのも、文部科学省が進めている学生1人にPC1台所有させる「GIGAスクール構想」でこのアイリスオーヤマのノートPCを普及させる見込みがあるようです。

 

また昨今のテレワークやオンライン会議などでPCが必需品となっており、会社や個人の需要にも応える仕様になっています。

 

学校や一般向けに普及させるのにはこのスペックでどうなのかな?

 

という疑問もありますが、そもそもこのスペックになったのは文部科学省が関係しているからです。


見立てによればこのアイリスオーヤマのPCは、文部科学省が提唱する「GIGAスクール構想」の仕様書に沿って作られたもので、言ってしまえば文部科学省がの指示通りにアイリスオーヤマがPCを作っただけになります。

 

文部科学省が関わっていたことに、ネット上では皮肉にも納得する声も多く上がっていました。

 

「元凶は文科省」

 

とまで挙がっていますし、アイリスオーヤマが今まで優良商品をいくつも生み出してお客さんの信用を築いてきたというのに、今回のアイリスオーヤマの作ったノートパソコンは一般ユーザーから叩かれていた理由が見えてきた気がします。

 

高い品質で定評のあるアイリスオーヤマだけに、今回のノートPCがイメージダウンに繋がらないといいですね。


すでにアイリスオーヤマという企業イメージの高さと、今回発表されたノートパソコンのスペックにうとい人という掛け算によって、話題のノートパソコンは売り切れ御免な状況のようです。

 

ただ、アイリスオーヤマが作ったという安心感を考えると、パソコンで動画編集やネットゲームなどのマシーンスペックが関与しない作業だけを目的とするユーザーにとっては決しては悪い買い物ではないかもしれませんし、パソコンに詳しい人は絶対に買わない。

 

それで良いのかなって思います。

アイリスオーヤマのPCのスペックがひどい評価のまとめ

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アイリスオーヤマから初のノートPC「LUNA Note PC」が発売されますが、そのスペックの低さにひどい評価で溢れていました。

 

今時メモリが4GBでストレージが2桁・・・

 

何よりそのスペックに対する値段の高さが酷評の原因になっています。

 

文部科学省が推奨したスペックとはいえ、PCに詳しい人なら一目で「スペックがゴミ」と判断するでしょう。

 

ただ今後もしかすると、アイリスオーヤマから企業イメージを挽回するようなPCが続々と登場するかもしれませんので、文部科学省による指示などの、何もしがらみのないアイリスオーヤマのPCに今後期待したいですね。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。