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沢村拓一が残留せずレッドソックス入団!メジャーで通用する理由を調査

沢村拓一が残留せずレッドソックス入団!メジャーで通用する理由を調査
剛速球とスプリットが武器の沢村祐一投手が今日(2021年2月10日)のスポーツ紙の朝刊で国内残留の予想からメジャーリーグの名門であるレッドソックスへの入団が決まりましたね!

 

沢村祐一投手と言えば、読売ジャイアンツの時代から剛速球を多投し、かつては野村克也氏からも巨人のエースとしてチームを引っ張る存在だと期待されたり、時には厳しい評価を受けるなどレジェンド捕手からも一目置かれる存在でしたが、2020年は成績は振るわず3軍に行ったりもしていたことが記憶に新しいと思います。

 

しかし、シーズン中の電撃トレードで千葉ロッテマリーンズに移籍するや、パ・リーグの強打者を自慢の剛速球とスプリットで抑え、打者から見たら手のつけようのない凄まじいピッチングを披露し、ロッテというチームがクライマックスに出場できた原動力にもなりました。

 

2020年は生え抜きとして尽力し続けたジャイアンツでは成績不調から3軍に行き、まさかの電撃トレードでロッテに移籍後すぐに活躍し、多くのファンからロッテの沢村祐一として期待の声や国内残留の声も湧く中で、ついにメジャーリーグへの移籍が決まったのは本当に波乱万丈です。

 

今回の記事では、沢村祐一投手がロッテに残留せずに、メジャーリーグのレッドソックスに入団が決まった経緯と、彼がメジャーリーガーとして通用するのかをまとめました。




沢村拓一はロッテに残留せず!


すでに、先日から沢村祐一投手がメジャーリーグの名門であるレッドソックスへの入団が予想されていましたし、かなりその線は現実的だという報道が多かっただけに、野球好きの方にとっては、やはり沢村祐一投手がメジャーに行くことが決まったか!と言う反応かもしれませんね。

 

ですが、少しけ国内残留で日本のプロ野球選手として、パ・リーグでの活躍も見てみたかった気もしますし、千葉ロッテマリーンズに短期間ながら所属していた沢村祐一投手は、本人も輝いていましたし、ファンもすごく喜んでいて良い雰囲気だったので今年も見たかった気持ちもあります。


(巨人の頃よりもロッテにいた時の方が笑顔が多かった気がする澤村祐一投手)

ですが、ロッテという球団も沢村祐一投手の意思を尊重してくれていたようですし、ロッテのファンの方たちからしたら残念かもしれませんが、ジャイアンツファンや、プロ野球そのもののファンとしては沢村祐一投手がメジャーに挑戦する姿を見てみたいという気持ちは強いはずです。

 

もちろん、国内で有終の美を飾ったチームであるロッテのファンの方たちからも他球団以上に沢村祐一投手への応援の声も多くあがっていました。

 

流行り病の中でメジャーリーグも市場が静まり返っていたために挑戦は厳しいと思いつつも、その厳しい状況で掴んだメジャーへのチケットですから思いっきりプレーしてきて欲しいですね!

沢村祐一がレッドソックス入団!


ついに沢村祐一投手の剛速球がメジャーでも見られるというのは、すごく楽しみの一言につきます。

 

巨人にいた頃から、かなりストイックな筋トレなどが有名でしたが、日本のプロ野球チームの中でも最もプレッシャーのかかる球団であったこともあり、良い結果もたくさん残しましたが、年々結果が出なかった印象を持つプロ野球ファンの方も多いはずです。

 

やはり、他球団からの徹底的な分析もあり、沢村祐一投手はかなり攻略のしがいもあり、厳しく対策されてしまったイメージもあります 。

 

元々球種はそこまで多くなくて、ストレートの力で打者を圧倒するスタイルでしたから、沢村祐一投手が打たれた背景にはセ・リーグの各球団の分析力の高さが伺えました。

調子の悪い時の沢村祐一投手はプロ野球ファンのネタになることも)

そんな徹底攻略もあり、度々打たれることもある中で、最も重圧のかかる球団では持ち前の剛速球も荒れてしまったりで、上記の動画のような大暴騰もジャイアンツファンの記憶には色濃く残っているたりもしました。

 

さらに、スプリットのキレも鈍ったりとでファーボールが多い印象がありますが、これがセ・リーグのような徹底攻略をされていない新天地であればどうなったかは、昨年の千葉ロッテマリーンズに所属していた活躍でご存知かと思います。

ロッテに移籍直後にかなりの勝負の要となる場面での登板がありましたが、心情的には巨人にいた頃の抑えの場面以上に緊張する状況の中でも、沢村祐一投手を分析していない打者では力対力の戦いで押し負けるほどの球威とスプリットのキレがあり、鳥肌が立つピッチングでした。

 

沢村祐一投手は、日本でこそ長年セ・リーグからの厳しい分析対象でしたが、分析や対策が整っていない相手の多い場所であれば、たとえそれがメジャーリーグでも活躍してくれるようなワクワク感がありますね!

沢村祐一がメジャーで通用する理由を調査


沢村祐一投手がメジャーで通用するかどうかは、まだ未知数ですし、環境の変化によるコンディションの調整も日本プロ野球でプレーしていた頃よりも大変だと思いますし、重圧もすごくのしかかるはずです。

 

しかし、今年で沢村祐一投手は32歳で、最もメンタルの面でもたくましくなり、投球技術も円熟期に差し掛かる中でも、昨年は150キロ台を連発し、150キロ後半のストレートと、その急速に近いスプリットという武器を今だに厳しいトレーニングによって意地しています。

 

そのような全盛期を維持する凄まじい努力と、巨人で結果を出せなくてめちゃくちゃ叩かれていた時代に精神面も強靭になったことなども考えると、最も良い時期に挑戦出来たとも思えるので、今年が一番肉体的にも精神的にも結果が出せるタイミングではないでしょうか。

 

なので、沢村祐一投手がメジャーに通用するか?と聞かれたら、きっと通用すると思います。

ただ、沢村祐一投手がアレルギー反応が出るほど苦手な打者である西武ライオンズの中村剛也選手のようなレベルもいるであろうメジャーリーガーの世界を甘くないと最も考えている人こそ沢村祐一投手本人ですし、あれだけの剛速球を投げるのに力量のあるバッターを肌感覚で実感出来るセンスにも期待出来る長所だと考えています。

沢村祐一が残留せずにレッドソックス入団のまとめ

沢村拓一が残留せずレッドソックス入団!メジャーで通用する理由を調査1
今回の記事では、沢村祐一投手がロッテに残留せずにレッドソックスへの入団が決まった経緯や、メジャーリーガーとして沢村祐一投手が通用するのかについてまとめました。

 

日本で読売ジャイアンツという最もメディアから取り上げられる球団で長年活躍しただけに、沢村祐一投手の知名度はすごく高いため、彼のメジャーリーガーとなり活躍することに対して多くのプロ野球ファンは注目を集めています。

 

どれだけ沢村祐一投手がメジャーで活躍出来るのかは未知数ですが、十分に通用する可能性もあり、あれほどの剛速球とスプリットを併用できるピッチャーは国内でも稀有です。

 

ジャイアンツで結果が出なかった理由としては、セ・リーグの相手投手の分析力の高さが際立っていたことだと考えられますし、現に、昨年はセ・リーグよりも実力が上と多くのプロ野球ファンに認識されているパ・リーグで沢村祐一投手は目覚ましい活躍をしました。

 

そのことからも、メジャーではまだ攻略対象になっていない沢村祐一投手には、新天地で通用する要素も高く、ジャイアンツで鍛えられた精神力や、ご自身への厳しいトレーニングによって維持しているハイパフォーマンスなフィジカル。

 

さらに千葉ロッテマリーンズで、チームをクライマックスシリーズに送り届けた実績による自信という最高の形でメジャーリーグに挑戦出来るのですから、ぜひ海を渡った先でも豪速球を見せていただきたいです。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。