澤村祐一投手がついにメジャーリーグへの挑戦を決意し、正式に表明されたことがスポーツ紙に載り、ジャイアンツやロッテファンを筆頭にプロ野球ファンから多くの注目を集めています。
以前から
澤村祐一はメジャーで通用するのか?
という期待と疑問が入り混じった声は多かったですが、ついにその答えを澤村祐一投手自らが見せてくれるかもしれないというのは実に楽しみです!
もちろん澤村祐一投手投手の決断も空しく獲得する球団が無いという悲劇もあり得ますが、その際はロッテをはじめとする国内チームに残留する可能性もあるかもしれません。
今回は日本屈指の剛球右腕の澤村祐一投手がメジャーに通用するのか?そして移籍先などについてを調べて記事にまとめました。
澤村祐一はメジャーで通用するのか?
澤村拓一(RHP)が海外FA権の行使を発表。これでメジャー30球団を含めた日米42球団との交渉が可能となる。現在32歳。今季途中にトレードで千葉ロッテマリーンズに移籍すると22試合に登板して防御率1.71・K/9=12.4と復活。平均95/最速98マイルの4シームと91マイルのスプリットを軸に打者をねじ伏せる。 pic.twitter.com/g9CBm9ZyCZ
— 今日のプロスペクト (@TodayProspect) November 30, 2020
澤村祐一投手はメジャーリーグに挑戦して通用するのか?
巨人の先発として登板していた頃は、初めは好成績を残していましたが、セントラルリーグでは年々澤村祐一投手への攻略は厳しくなり少しづつ攻略され、ジャイアンツとしの晩年は3軍に行くことにもなった経験があります。
他球団にとっても澤村祐一投手の攻略=巨人の攻略にもつながるため厳しいマークはされていたはずです。
その結果として、澤村祐一投手の評価は国内では決して高くはなかったのですが、シーズン途中でのロッテへの電撃移籍によって、澤村祐一という漢の価値は復活を果たしました。
メジャーリーグという力と力のぶつかり合いという土俵で、しかもまだ攻略対象にも挙がっていない澤村祐一投手ならメジャーリーグでも通用する可能性は十分にあると考えられます。
澤村祐一がメジャーリーグでも通用する可能性の根拠
澤村祐一投手がメジャーリーグでも通用する根拠は、今年のシーズン中にロッテへの移籍が話題になりましたが、それ以上に移籍直後に電撃的な結果を残したことにあります。
上記の動画では現在の日本プロ野球界で最高の打者と名高い柳田選手との直接対決で一歩も引かないどころか、たった4球で三振という力と力がぶつかり合いでねじ伏せました。
続くデスパイネ選手もキューバの名門大学出身で世界的にも超野球強豪国の四番経験者であり、日本プロ野球でも力の象徴ともいえるバッターを見逃し三振に抑えます。
最後は打撃センスの塊のような天才打者のグラシアル選手を内野ゴロに打ち取るなど、セントラルリーグでは数年間にわたって徹底的に攻略された場所から、急に対戦相手がガラっと変わったパシフィックリーグでは国内最高峰の打者を見事に抑えているのです。
澤村祐一の実力を数値化してくれるファンも
澤村のロッテ移籍してからの今年の数値は下記の通り。
ストレート平均153.6km/h
スプリット平均148.5km/h
スライダー平均142.7km/h
とMLB平均で見てもおそらく全く問題ないレベルに。回転数見れないのが痛いけど絶対にやってくれる。— Hisashi Ito/野球特化型ジムオープン予定! (@HisashiIt710) November 30, 2020
プロ野球の世界にはまぐれは起きませんが、奇跡は起こったりもします。
なので、澤村祐一投手の実力が奇跡によるブーストがかかっていただけではないかという、厳しい声もあるかもしれませんが、澤村祐一投手のロッテ移籍後のストレートの平均速度はなんと153.6km/hです!
さらにスプリット平均148.5km/hという化け物じみた数値を残して国内から去っていこうとしているのです。
正直、数値化すると澤村祐一投手のすごさを改めて認識するとともに、よくこんな凄まじい投手からセントラルリーグの打者は打ち崩せたなと感心してしまいますが、それはまぐれではなく長年による澤村祐一の徹底解析にあったのだと思います。
上記の動画はタイトルが秀逸でした。
(逆に聞きたい…セ界は『モンスタースプリット』をどうやって打っていたのか!?)というタイトルですが、セントラルリーグはなぜ澤村祐一を攻略できたのか?と疑問に思うほどの快投を連発する姿あ惚れ惚れします。
ただ、澤村祐一投手は、精神的に乱れが現れると、ファンの間では「マッスルミュージアムの開催」と揶揄され、打者は澤村投手の球を振らずに進塁することが出てきてしまうほどに制球力が安定しませんでした。
これは常勝軍団である読売ジャイアンツの呪縛であったとファンは言いますが、メジャーリーグに移籍後も日本とは違い、もしかしたらジャイアンツ以上の重圧がかかる場面でも自分を保つことができれば期待を上回る活躍もあると考えられます。
澤村祐一のロッテへの残留も含め今後は?
澤村投手、メジャー挑戦。
年齢的にもラストチャンスですね。巨人ファンとして、応援してます。#澤村拓一 pic.twitter.com/ztsopSnWTZ— 365日 (@OoIcA2v4VKnuKXD) November 30, 2020
澤村祐一投手は、調べれば調べるほどに以前からメジャーのスカウトの目には留まっていて、 一説によるとジャイアンツの不動のエースである菅野智之投手以上に澤村祐一投手は評価が高いという記事もあります。
そのため澤村祐一投手がメジャー宣言をしても、どこのメジャーの球団が反応せずに見送られてしまうという悲しい結果に落ち着く可能性は極めて低くいです。
現時点(2020年11月30日)では有力な移籍先は発表されていませんが、これから具体的に澤村祐一投手の獲得に名乗りを上げる球団は増えていくことが予想されます!
澤村祐一がロッテをはじめとした国内球団に残る可能性
すげえ!澤村メジャーでも頑張って! https://t.co/fH71WFvIOY
— ヒロケン (@TOKYOXGIANTS) November 28, 2020
ほぼプロレスラーと見間違う風格と笑顔の左手前の澤村投手。
上記のメンバーの豪華さもさることながら、メジャー経験者が3人も集う場所でなにを話していたのでしょうか?
おそらくメジャー挑戦にかけた話題なども含まれていたような気もしますが、実にわくわくする組み合わせですし、もしかしたら今後の決意表明などもあったのかもしれませんね。
ファンの間でも澤村祐一投手を国内でも見たいという気持ち以上に、メジャーで活躍することを期待する声のほうが少しづつ増えていっているように感じます。
もしも国内残留をする決断になるとしたら、アメリカに行くことが現在流行り病で難航していることもあり、やむをえない事情に阻まれたときだけではないでしょうか。
ジャイアンツのエース菅野智之投手も、ついに球団からのメジャーに挑戦することに対する許可がでたことが先日のスポーツ紙の一面になりましたが、流行り病などを理由に国内にとどまることを熟考しているそうです。
澤村祐一のメジャー挑戦を応援するロッテファンの声も!
澤村やっぱり海外FA権行使するか
個人的には、本当に今のロッテに必要な選手だと思うから残って欲しい
けどメジャーであの豪腕がどこまで通用するのかものすごく見てみたい
本当に悔いのない選択をしてもらって、その結果ロッテに残ってもらえると嬉しいです#澤村 #FA権行使— Redrook@ロッテのおじさん (@tamaindex_545) November 30, 2020
千葉ロッテマリーンズに澤村祐一投手が移籍してきてくれたことに感謝したファンも多かったですが、海外FA権行使することを引き留めたい気持ちはあれど、メジャーで彼の剛腕がどこまで通用するのかを見てみたいという声は多いです。
澤村、頑張れよ!メジャーで納得できる条件なかったら、またロッテのために腕振ってくれよ!
メジャーに行っても応援するぞ!— バクバクテー (@gummy293) November 30, 2020
澤村祐一投手への愛着を持つ千葉ロッテマリーンズのファンの人たちからは、とても暖かいメッセージが多く寄せられています。
メジャーに行っても、条件が悪い球団だったなら、また千葉ロッテに帰って来いよ!って何気に本人にもしもこのような声が度々いたのなら嬉しいのではないでしょうか。
澤村のメジャー挑戦の後押しをできたことが
ロッテファンとして誇らしい— さやのマリーンズ♡ディアブログ (@sayasaya1989) November 30, 2020
澤村祐一投手へのポジティブなメッセージは読むだけでも、かなり気持ちが暖かくなるものばかりです。
せっかくロッテに来てくれたのに、もう移籍してしまうのは残念ですが、メジャーリーグに挑戦する後押しができたことを誇りに思うファンの声は必ず澤村投手にも届くと思います。
人はポジティブで温かみのあるメッセージをたくさん読むと、考え方そのものもポジティブになってくるという研究結果もあるので、プロ野球好きで澤村投手が好きだけど今少し気がめいっているなら、「澤村 メジャー」とツイッターじょうで検索すると少し明るい気持ちになれるかもしれません。
澤村祐一はメジャーで通用するのかのまとめ
澤村祐一投手がメジャーで通用するのか?
その答えはこれから澤村祐一投手自身が証明してくれると思われますが、メジャー挑戦の前にロッテというチームで勢いをつけることができたのは非常に大きいと考えられます。
先日の日本シリーズでも、セントラルリーグ優勝直前で大失速したジャイアンツと、パシフィックリーグでは優勝直前に何連勝も重ねて勢いが乗りに乗ったソフトバンクホークスとの闘いでは勢いの有無も大きな試合の流れに寄与したのではないでしょうか?
ジャイアンツの3軍にいたままFA権を取得しても、とてもメジャーに挑戦という選択肢は取れなかったかもしれません。
ロッテに移籍しなければ、憧れのメジャーリーグに挑むとなれば、これほど大きな声援に後押しされての挑戦はできなかったと思います。
これは澤村祐一投手に大きな流れが来ているのかもしれません。
自信があれば、もともとプロの中でもトップの練習量を誇る澤村祐一投手のことですから、前向きに筋肉とも向き合え、日本屈指の実力者がひしめくパシフィックリーグで勢いづいた流れをメジャーリーグでも発揮してもらえたらと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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