長谷川勇也選手がソフトバンクホークスから移籍する可能性が話題になっています。
長谷川勇也選手は、先日の日本シリーズではたった1つのプレーによって多くのプロ野球ファンの記憶に残ったはずです。
長谷川勇也選手は、過去に首位打者を獲得したほどのベテランにも関わらず、満塁で代打として登場し、そのチャンスを活かそうと鬼気迫るヘッドスライディングが話題になりました。
その熱量あふれるプレーは凄まじく、ソフトバンクホークスというチームどころかファンの応援にも熱が灯るほどにワンプレーの大切さを体現した選手です。
そんな長谷川勇也選手も35歳。
球界でも最も層が厚いとされるソフトバンクホークスでは、過去の実績は評価されつつも、それだけではレギュラーを勝ち取ることが難しいです。
ご自身の年齢による全盛期からの衰えを自覚する年齢に差し掛かったのかもしれません。
まだプレイ出来る今の時期に、より活躍の機会を得ることの出来る他球団への移籍を考えているようです。
今回の記事では、長谷川勇也選手の移籍先や、FA権を行使した際に獲得に名をあげる球団を調べて記事にまとめました。
長谷川勇也のソフトバンクホークスからの移籍理由は?
才能が埋もれたままでは勿体無い!
他球団なら活躍できるチャンスは必ずあります!
長谷川選手にとって良い移籍先が見つかりますように…🙏#sbhawks#長谷川勇也
— かくさんさん(冬眠なう🧸) (@kakusansan) November 28, 2020
長谷川勇也選手は2006年にソフトバンクホークスからドラフト5位で指名されてから今に至るまでホークス一筋の生え抜きの選手です。
今でも、チーム内でもレギュラー争いをする相手に対しても丁寧な指導をするという一面をもつ人格の面でも素晴らしい選手です。
キャリアハイは7年前の首位打者を獲得した時期ですから、下積みも経験しつつ、絶頂期には常勝軍団のホークスを精神面だけでなく、自身の打撃力などの戦力でチームを引っ張っていました。
今でも、指導力は高く、チーム内での信頼は厚くソフトバンクホークスにとっては欠かすことの出来ない人材であることは間違いないです。
しかし、毎年プロ野球ファンを驚かすような逸材が必ずと言って良いほど登場するホークスではレギュラーの座を掴むことは難しいのが現状です。
であれば、引き止められる可能性も高いけれど、他球団でレギュラーとしてシーズンを戦える球団を探すことも仕方ないのかもしれません。
長谷川勇也のFA権行使で獲得する球団は?
35歳の外野、スペ、年俸8000万
キャリアハイが7年前
直近4年はほぼ100打席以下の出場
HRは一桁、打てて10本
ピーク時は二桁盗塁も年齢的に盗塁は期待薄スタメンを求めての移籍なら、フラットに見れば必要な球団ないかも…
必要な球団はあっても結局スタメン併用+代打になりそう#長谷川勇也— アジャスト(○▽○)カープ104勝 (@aFsYWIfR7ZGuWEM) November 26, 2020
長谷川勇也選手の移籍は、日本シリーズが終わった時から噂されていましたが、今(2020年11月30日)現在でもFA行使についての正式な発表はないものの、FA権の行使は行われる可能性の高さは今朝のスポーツ紙の朝刊でも紹介されていました。
しかし、現実問題として、いくら過去に凄まじい成績を残したとして年齢からくる衰えや、驚異的な若手の台頭によって、ベテランの居場所は少しずつ失くなってゆくものです。
年々出場機会が減っているということは、長谷川勇也選手を獲得しようと動く球団にとっても、決してポジティブな評価にはなりませんし、ホークスファンの見えない欠点を獲得に乗り出す球団は徹底的に洗い出します。
それが仕事ですから、僕らのような長谷川勇也選手の華やかな過去の実績や、全盛期の俊足巧打でどこの球団でもよだれが出てしまうほどの魅力的だった頃の姿だけを移籍先の球団はみません。
全盛期の長谷川選手と、今の長谷川勇也選手を分けて考えることは間違いありません。
長谷川勇也選手を獲得するなら東北枠の楽天イーグルス
長谷川勇也こそ 楽天が取るべき案件なのでは? 山形出身という東北枠みたいな要素もあるけど 今の楽天に足りないものを持っているだろう 正直、条件は他球団とトントンでも、東北出身者の郷土愛の強さという最大の強みで、楽天移籍とかあるで 交渉すればの話だけど
— わかば (@WAKA_dag) November 25, 2020
長谷川勇也選手は山形県鶴岡市出身と言うこともあり、おとなりの宮城県がホームである楽天イーグルスなどは相性が良いともファンの間で噂されています。
今年は球団の懐事情は厳しいかもしれませんが、楽天の資金力であれば、長谷川勇也選手の獲得も現実的です。
楽天イーグルスはけっこう他球団で功績を残した選手を高く評価する傾向もありますよね。
ソフトバンクホークス時代に不動のか前と独特なールーティンで一部のホークスファンを魅了し、対戦相手のピッチャーに緊張感を走らせましたが、ホークスからイーグルスへの移籍もなかなかにドラマ性があるのではないでしょうか?
他にも楽天イーグルスは西武のスター選手(岸投手や浅村選手に牧田投手にロッテを経由しつつも涌井投手)などが多い印象です。
個人的には西武ライオンズが好きなのですが、ライオンズの主力がこぞって楽天イーグルスに移籍しているので、少年ジャンプ(西武ライオンズ)で実績を作った豪華作家陣ががジャンプスクエア(楽天イーグルス)に移るような印象があります。
長谷川勇也の移籍先とFA権行使で獲得する球団のまとめ
長谷川勇也選手が今後ソフトバンクホークスからFA権の行使で新天地で活躍する可能性が話題に上がっていますが、もしかしたら残留する可能性もまだあります。
レギュラーとしての出場機会を得ることは、現状のプロ野球チームの中では最も厳しい競争を強いられるソフトバンクホークスです。
しかし、ソフトバンクホークスはチームへの功労者には決して悪いポジションを与えないので、引退後は球団職員やコーチなどの長い人生設計にはプラスの面も考えられるからです。
内川聖一選手という功労者の存在も話題になりましたが、内川選手は気性が強く、ワンプレーのミスによってベンチで荒れる姿が多く目撃され、工藤監督はチーム全体の士気や若手が萎縮しないように一軍に呼べなかったなど事情もあったと言われています。
今のソフトバンクホークスは一人の偉大な功労者よりもチーム全体を優先する傾向があり、その傾向にも適応出来る人格を持ち、練習量や若手への接し方にも定評があるなど、調べるほどに人間性という部分でも魅力のある長谷川勇也選手を手放せるものでしょうか?
長谷川勇也選手の移籍を真剣にリサーチすればするほどに、手放しちゃいけない選手であることがわかってきます。
とは言え、やはり1番大事なのはチームへの貢献を優先するのか、自分がレギュラーとして活躍出来る新天地を求めるのかは長谷川勇也選手の決断によるものなので、どのような道を選択されたとしても応援したい選手ですので、今後も注目したいです。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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