庶民の味方とも言える食卓のエースであるサンマが今年は一味もふた味も違うようです。
味も素晴らしく、値段も良心的で、見た目だって案外かわいい!
それが庶民感覚を身にまとった魚類の中のエースであるサンマの印象ではないでしょうか?
しかし、そんな秋の味覚サンマですが、2020年の水揚げ量は過去最悪と言われた去年の2%という驚異的な数値を叩き出してしまいました。
去年(2019)の水揚げ量ですら過去最悪だったのに、それの2%は相当少ないです!
需要と供給によって世の中の商品価格は変動するため、今年のサンマはどれほどの価格になるのでしょうか?
今回はそんな【2020年】のサンマの値段について記事にしました。
2020年のサンマの値段はいくら?
【サンマの値段】
昨日、驚いたニュースが、サンマ一尾1200円
少し検索すると、先月は一尾6000円だったそうです
とんでもない高級魚!
秋の味覚が欲しいけど、サンマは当面買えないですね#現場猫 pic.twitter.com/YkXdPIYpjj— お昼寝パンダ (´ω`) 💤 (@PandaOhirune) August 24, 2020
サンマが一匹1,000円を超えて取引されているというのは凄い時代に感じます。
サンマと言えば、少し前の世代の人であればドカベンという作品に出てくる岩鬼正美というスラッガーの大好物というイメージもあるのではないでしょうか?
「まずい!まずい!」と言いつつも非常に美味しそうな表情で食べて、骨までバリバリ食べる姿には思わず喉が鳴りました。
なぜ昔の漫画にまで登場して、その存在感を放つのかと言えば、サンマは安いからです!
もっと言えば、安いのにすごく美味しいという魅力があったのですが、一時は6,000円近くの価格で登場するなど、食生活における生態系を破壊しかねないインパクトではないでしょうか?
秋の味覚松茸だって高いです!
松茸も年々希少価値が上がって、今年の松茸の値段は国産 松茸 中つぼみ(半開き) 約700g 3~10本程度で83,800円ほどでした。
秋の味覚はどんどん殿上人の食卓の中だけの存在になってしまいそうです
サンマが超高値の高級魚になった理由
サンマが超高値の高級魚になった理由は、極端に供給の少なさが際立った結果によるものなので、値段が跳ね上がったからすごく美味しくなったわけでは無いところも意識してください。
例年よりもむしろサンマが細身で脂の乗りが悪くても、漁獲量が少ないために高値で取引されているので、どうしても食べたいという情熱がそれほどでも無いなら、他の魚を購入した方が安くて良いものが食べられると思います。
サンマだけじゃなくてアジの値段も跳ね上がり高級魚化へ!
ですが、調べてみたところ庶民派な魚の代表格であるアジも今年は40年ぶりの大不漁ということもあって値段が倍近くになっているようです。
アジはお刺身でも美味しいですが、アジフライにするとふわっとした肉厚な食感と満足感のある美味しさが魅力で、サンマにも勝るとも劣らない人気の逸品ですが、今年はサンマもアジも庶民派のお値段で味は貴族のような魚たちを食べる機会が減りそうです。
こうなると魚よりも今年は肉類の方が家計には優しい傾向にありそうですね。
サンマの値段と高級魚になった理由のまとめ
去年からサンマやアジの漁獲量は減っているという報道を目にしていましたが、今年にいたっては、予想を遥かに超えたサンマの大不漁となっています。
一匹あたり、1,000円を超えてしまっては定食屋さんなどでもメニューからは消えてしまうでしょうし、もしも利益度外視で原価でお客様に提供したとしても、間違いなく「高っっか!!」という反応が帰ってきそうです。
市場での初せりでも、サンマは1キロあたり11,800円という高値で取引されているところをテレビの報道で目にしました。
食卓の味方として長年愛されてきたサンマだけに、突如として高級魚のような価格になってしまうのはすごく残念でなりません。
ですが、いくら値段が跳ね上がろうが、サンマの味を求める人は間違いなく居ますし、今回のようなサンマの卸値が上がっている情報を知っている人は、更に値段が上がってしまう可能性も見越して、今のうちに食べるという攻めの姿勢を貫く人もいるようです。
一匹1,000円を超えるのならサンマを食べるのは来年でも良いやと思ってしまいましたが、来年になったら更に高くなるという可能性を考慮すると、高くても一匹くらいなら食べてみようかなと思いました。
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