プロ野球日本ハムファイターズの中田翔選手が読売巨人への電撃移籍話が連日トレンド入りを果たしています。
今メディアやSNSでも注目されている暴力事件をきっかけに、高校卒業後から一度も移籍することなく在籍し続けた日ハムからまさかの巨人軍への移籍は賛否両論の的です。
すでに中田翔選手の移籍先はどこか、各所で予想が飛び交っており、その中でもこの球団ではないかと挙がったのが中日、ロッテ辺りだと個人的には予想していました。
そもそも暴力事件を起こしたあとで拾ってくれる球団があるのかというのも気がかりな部分でしたよね。
今回の記事では、中田翔移籍話について、読売ジャイアンツに移籍しなかったとしたら、中日やロッテに移籍する可能性をまとめまさせていただきました。
そして、中田翔が抜けたあとの日本ハムの影響を調査しましたので、ぜひサクッと読んでいただけると嬉しいです。
中田翔が巨人に電撃移籍した経緯
【お知らせ】
本日、中田翔選手のトレードによる移籍について読売ジャイアンツと合意しました。中田選手は8月11日(水)に野球協約第60条(1)項を適用してコミッショナーにより「出場停止選手」として公示されていましたが、20日をもって処分解除となることを併せてお知らせいたします。
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) August 20, 2021
(上記の判断も甘すぎると話題にはなっていましたが……)
不祥事を起こしてしまった中田翔選手は、球団から無期限出場停止処分を受け、すでに日ハム在籍も危ぶまれている状況でした。
日ハムの栗山英樹監督も中田翔選手については
「正直このチームで(の復帰)は難しいと思っている」
と素直にコメントし、中田翔選手の放出を示唆しています。
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、改めてことの顛末をまとめますと、
中田翔選手の暴力事件については、今年8月に行われたDeNA戦で試合中に中田翔選手が後輩投手をベンチ裏で暴行し、後輩投手はその試合登板できなくなるほどの怪我を負い、中田翔選手は1打席立ったところで交代、球場から退場させられました。
事の顛末からして中田翔選手の行いは擁護できるものではない上に、各所から批判も集まっており、栗山監督としては放出するのは当然の決断かもしれませんね。
中田翔選手の素行の悪さは野球界、野球ファンの間では有名な話で、それでも寛大な心でいた栗山監督に「甘やかしすぎた」と囁かれていましたが、いよいよその栗山監督にも匙を投げられてしまいました。
「反省しているなら自主退団するべきでは?」
の声も挙がっていますが、中田翔選手は今年7月に第4子が誕生したばかり、家族を養うためにもプロ野球選手として球団に所属し続けたい心境ではないでしょうか。

中日やロッテに移籍する可能性
中田翔の巨人入りを聞いて、「あの子お前のこと好きらしいよ」って言われて(いやこっちはそんな気ないんだけどな)と思ってた女の子が、実は全然違う男と付き合ってるのを知った時の男みたいな気持ちになってる中日ファンのことも考えてください
— USK (@uuuusk) August 20, 2021
(中日ドラゴンズのファンの方々も心模様は乙女です)
すでに読売ジャイアンツに移籍が確定し、今日(2021年8月21日)の時点で暴力事件として世間から注目を集めて10日程度で巨人戦の公式で代打で出場したことが話題になっています。
しかし、もしも読売巨人が中田翔選手を獲得してくれていなければ、日ハムの栗山監督が中田翔選手の放出を匂わす発言をし、いよいよ移籍も時間の問題でした。
とはいっても暴力事件を起こした選手を欲しがる球団がいるのかというのも怪しいところではありましたね。。
中田翔選手の今シーズンの成績は芳しくないもののチーム要の主砲、昨シーズンは108打点で打点王に輝き、本塁打も通算250本以上と好成績を収めパワーヒッターぶりを発揮しました。
年俸は日ハムトップの34,000万円となかなかの高給取りではありましたが、今回の騒動で大幅減俸は確実、格安で中田翔選手を獲得できるとなれば動く球団は出てくるのではないでしょうか。
そこで読売ジャイアンツに電撃移籍が実現しなかったなら、候補に挙がったのが中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズでした。
中日ドラゴンズに中田翔が必要だった理由
中田翔が中日に来た時のメリットと懸念点
大幅減棒でも野球がしたいっていう純粋な気持ちがちょっとでもあればドラゴンズに来ましょう#dragons #中田翔 pic.twitter.com/IA8EjRucrF— タカヤン (@takayan0112) August 17, 2021
(球界一シビアな年俸の査定を誇るドラゴンズも中田翔は欲しかったと思います)
中日は今シーズン最下位争い中で、成績もリーグ最下位の打率、得点で低迷中、深刻化が進む得点力不足に中田翔選手を獲得して打撃強化を図りたいところではあります。
かつて球界の問題児と称されていた中山裕章選手や中村紀洋選手を中日が獲得した経緯もあって、中日は問題児の更生所とも言われ、問題児の扱いノウハウは身についていることでしょう。
個人的にはドラゴンズに拾われた中村紀洋選手はホワイトのりさんとして、格安の年俸で球団やファンの期待を超える活躍をしてくれたことは良い思い出です。
しかし、増長し過ぎて最後は横浜DNAベイスターズで黒光りが美しすぎるほどのブラックのりさんとして退団したという伝説は今も思い出す時があります。
千葉ロッテが中田翔を獲得したかった理由
【千葉ロッテマリーンズぷちデータ】#中田翔 がトレード移籍という事で今までのロッテとの対戦成績調べた
去年までは地味にロッテキラーだった翔さん
マリンで結構打たれてた記憶グッバイ翔さん
セリーグ行っても頑張って#chibalotte #巨人 #トレード pic.twitter.com/GN1TFiQ1SB— まとめロッテ! (@matomelotte) August 20, 2021
(実は千葉ロッテと相性が良かった中田翔選手!今度は味方になる展開も見たかった)
中田翔選手の移籍先にもう1つ挙がったのがロッテです。
中田翔移籍ならロッテに欲しい!
とTwitterで意外にも声が多く、ロッテに今一つ足りない得点力、中田翔選手のような本塁打の量産が期待できるパワーヒッターが必要と、ロッテ移籍を期待するファンが多かったのです。
また今シーズンロッテは大砲持ちの井上晴哉選手やレアード選手が不調気味なのでこの2人の代わりとしてもう1人打てる選手が欲しいという実情もありました。
若手選手の山口航輝選手や安田尚憲選手がまだまだ成長途中、先輩のお手本として中田翔選手の背中を見せるのも若手選手たちにいい刺激になるのではないでしょうか。
個人的には、チームメイトであり後輩に対する接し方で解雇の可能性すら見えていて中田翔選手であれば、最も心を入れ替えたタイミングは千葉ロッテとしてもキレイなジャイアンよりも欲しかったと思えるのです。
暴力事件を起こしても尚、
「ここで終わってはいけない選手だ!」
と中田翔選手を応援する声は少なくない一方で、
「チームの雰囲気を悪くするようなお山の大将はいらない」
と批判が多いのも事実です。
ですが、二度目の過ちを犯すとしても、すぐに中田翔さんはそこまで馬鹿では無いと思いますし、恩義に報いるという気持ちは残りの現役選手でいられる時間は続くと思います。



中田翔の日ハムに対する貢献度
背番号10!!✨
がんばれ中田翔!!!!
いろいろあった事は当人同士とか日ハム内部しかわからない事だから、とにかく早くジャイアンツで活躍して、優勝に貢献してもらいましょー🤗⭐️
ワクワクするなぁ🥰✨
今すぐ東京ドームに行きたいーーー‼︎ https://t.co/cOjMQyocqs— あるぱかさん (@alpaca333333) August 20, 2021
(ピカチュウも驚くほどの電光石火トレードで巨人軍の中田翔さん)
2008年に中田翔選手が日ハムに入団してからおよそ13年間、ずっと日ハムのユニフォームを着続けていました。
2018年~2019年はキャプテンを務めていた期間もあるほど日ハムの顔とも言っていい選手が球団を去るのは少なからず影響は出そうですね。
若干強面ではありますが、ああ見えて後輩の面倒見がよく、後輩を連れて食事などをするなど慕われていた一面もあります。
またチームの主砲として4番に立ち、チームの窮地を救う場面や昨年二冠王達成するなど数々のタイトルも獲得してきました。
ただ一方で、前述でも少し触れましたが素行の悪さ、お山の大将感があったのも否めません。
金髪・髭・金のネックレス。
皮肉にもその全てが球団のポリシーとして認められない日本球界の紳士の立場である読売ジャイアンツが真っ先に拾ってくれたのは不思議な偶然です。
ですが、読売ジャイアンツが拾ってくれたのは間違いなく日ハムの選手時代の貢献度の大きさだと言えますね。



中田翔の移籍後の日本ハムの四番バッターは?
まってほんとにむり中田いないと無理だよいるだけでいいんだよ日ハムの4番は中田翔じゃないの?、、主砲がいなくなるのはダメージでかすぎる中田がヒット打ったらいい流れできるの大好きだったよ、中田と杉谷のイチャイチャも好きだったよ全部好きだったよ
— にゃーたん💫 (@Nya_yuricoco) August 20, 2021
(居て当たり前の四番バッターの中田翔さん……日ハムの明日はどっちだ?)
野球選手としては幾分派手な装いに野球関係者からよく思われていない部分も記事として良く目にします。
またチームの輪を大事にするというよりも誰が気に入る気に入らないとえり好みして、気に入らないチーム内の選手には冷たい態度を取るなどベテランなだけに周囲が委縮してしまうこともあったといいます。
日ハムの栗山監督も中田翔選手には手を焼いていたこともあり、今回の暴行事件からの移籍話も、チーム内の空気入れ替えとして中田翔選手を放出することを決断したのではないでしょうか。
あとは中田翔選手の代わりは誰が務まるのか?
一応は4番バッターだっただけに戦力としては主砲が欠けてしまった日ハムですが、固定か日替わりでまわしていくのか?
いずれにしても中田翔選手のようなパワーヒッターを新たに獲得しないと今後厳しい状態になりそうですね。
ただ、考えようによっては、今までチャンスを与えられなかった生え抜きの選手や、中田翔選手と相性の良くなかった選手にも日の目はあります!
来季は稲葉監督に交代する説も有力視されていますし、来季のFAには球団も例年以上の予算をかけたりと新しい日ハムの四番バッターの登場が待ち遠しいですね。



中田翔の移籍話のまとめ
2021.8.20
📰【巨人・原監督が中田移籍の内情語る 栗山監督から電話 中田には「戦いざまを見せて」】https://t.co/DekO1xGpLw pic.twitter.com/Ekl6I4DW9N
— スポニチ巨人担当2021 (@SponichiGiants) August 20, 2021
(巨人も阿部慎之助の背番号を与えるほどの期待感を背負う中田翔選手)
暴力事件を起こした中田翔選手。
ついに日ハム栗山監督も匙を投げ移籍話が浮上しました。
そして思いがけない移籍先として読売ジャイアンツが中田翔選手を獲得して連日のトレンド入りです。
もしも読売ジャイアンツに移籍出来なかった時の候補として挙がったのは中日とロッテだと考えていました。
どちらも攻撃力不足で中田翔選手のような砲台を置きたいところでしたから。
日ハムではチーム1の年俸でしたが、不祥事を起こした直後で大幅減俸は確実、獲得に動く球団が出てきそうだったので実は楽しみだったのですが……。
高校卒業してからずっと日ハムに在籍し、一時はキャプテンを務めまさに球団のマスコット的存在の中田翔選手。
チームメイトから恐れられていた部分もあってか、中田翔選手を放出することで今一度チーム1つになって再出発を図ろうという栗山監督の魂胆のようにも見えます。
中田翔選手の移籍先である読売ジャイアンツでの活躍や、日ハムの今後の成績が気になりますね。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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