話題

キメハラこと鬼滅の刃ハラスメントが問題に!社会現象に賛否両論の声!

キメハラこと鬼滅の刃ハラスメントが問題に!社会現象に賛否両論の声!
キメハラこと鬼滅刃ハラスメントというニューワードがお茶の間を駆け巡っています。

キメハラ」という造語自体は少し前までささやかれてはいましたが、劇場版鬼滅の刃の異次元な興行収入により、世間の鬼滅の刃フィーバーも常軌を逸したものです。

先日も鬼滅の刃は観客動員数が1000万人を超えたとありましたから、日本人12人に1人は見ているという計算になるのだとか。

実際の体感としては、物心がつかないお子さんや、アニメ自体に興味のない年配の層は最初から興味ないとしたら周りにはもっと映画を見た人が多いように感じるかもしれませんね。

今回は、そんな鬼滅の刃のブームに乗りそこねた人や、始めから興味がなくブームに乗りたくもない人に対する鬼滅の刃という作品を押し付けるキメハラこと鬼滅の刃に関するハラスメントを(2020年11月3日)の時点での情報でまとめました。




キメハラこと鬼滅の刃ハラスメントが問題に!


今や、若い人たちの間では、

鬼滅の刃を見ぬものは人にあらず!

のような日本全土が鬼滅隊のような状態です。(言い過ぎ)

鬼滅の刃という作品自体は、かなり控えめに見ても面白いんですよね。

週刊雑誌の王者である週刊少年ジャンプの中でも主力にまで駆け上がった本物の実力があればこその人気作でしたが、アニメ化によってその作品の知名度は加速度的に跳ね上がりました。

さらに劇場版鬼滅の刃はあらゆる映画の興行収入を時期的に見ると、本当に過去の記録では測れない異次元な任期を発揮しているため、話題性が凄いです。

僕は原作は全巻持っていますが、映画館にはいまだに足を運んではいません。

そもそもキメハラをしてもらえるほどの友人関係が希薄なので、それはそれで寂しくもあるのですが、妹や姪っ子や甥っ子は映画公開から一週間以内にすでに観に行っているのでなんとかキメハラの予防接種は終えています。

もしかしたら小学生や中学生、さらには高校生あたりでは鬼滅の刃を見ていなかったらキメハラが学校生活で横行して仲間はずれにされそうな怖さもありますね。

キメハラでは無いものまで鬼滅の刃ハラスメントに!


キメハラの中には、鬼滅の刃という作品の人気が高すぎて、映画館でも鬼滅の刃かそれ以外の作品かの入場口の仕分けまでなされているところもあります。

映画館も商売ですから、他の作品よりも鬼滅の刃無限列車編を上映できるのであれば、他作品よりも優先的に上映したいのでしょう。

ですが、これはキメハラではありませんからね!

キメハラは、


こんな感じです。

社会人の方の中にも休憩時間に全く自分には興味の無い話題でみんなが盛り上がっているのは普通にツライですよね。

このような状態になると、自分も見なくちゃと思うか、ここまで来たら意地でも見るもんか!という反応にも分かれるとは思います。

ただ正直自分の興味のない作品を押し付けられてあり、自分の価値観を曲げてまで話題に乗ることを良しとしない人も多いので、鬼滅の刃を本当に好きな人こそ、他人の価値観を尊重してあげて欲しいですね。

キメハラという社会現象に賛否両論の声!


個人的な感想ですが、本当に鬼滅の刃を全巻読んでいて映画館にまで足を運ぶほどに「鬼滅の刃」を読み込んでいる人であれば、自分の好きな作品だからって他人にその価値観を押し付けないものです。

鬼滅の刃がなぜあれほどに人を魅了するのかと言えば、竈門炭治郎の人柄だと思います。

理不尽な逆境から己を鍛える姿や、死にものぐるいで戦っているのに鬼滅隊の最高戦力であれ柱(はしら)と呼ばれる人物達に激しく拒絶された状況から、自分の信念や行動で周りの人物に認められていく姿には本当に応援したくなるものがありました。

鬼滅の刃は登場人物の人格が総じて利他的であり、一見(初見時)には、鬼殺隊の柱と呼ばれる最高戦力の人物達の人格は取り付く島もないように炭治郎の処刑を言い渡すサイコパスな集団とも思われたかもしれません。

しかし、物語が進むほどに、最初の印象が少しづつ変わり、気がついたら応援したくなり、作品を通じて他者への思いやりにも気付かされる作品です。

なので、そのような鬼滅の刃という作品を本当の意味で好きな人は、決してキメハラなんて決めません。

キメハラをする人は実は鬼滅の刃のファンでは無いのかもしれませんね。

鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎を知る人がキメハラをするはずがない


鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎は今までの少年ジャンプの主人公には無い魅力があります。

週刊少年ジャンプには

地球育ちのサイヤジン孫悟空

北斗神拳伝承者のケンシロウ

小さな勇者ダイ

ジョースター家の末裔空条承太郎

霊界探偵の浦飯幽助

崑崙山の中でも随一の策士である太公望

青銅聖闘士のペガサス聖矢

電影少女の再生者である弄内洋太

などあらゆる凄い主人公たちがいましたが、その主人公達とはぜんぜん違う魅力が竈門炭治郎を含め彼を支えるキャラクターの人間性にあります。

歴代のジャンプの主人公の中でも、個人の強さとしては、決して高い方ではありませんし、作品全体の中でも中の上か、上の下くらいの実力だからこそ周りのキャラクターが行きているようにも思えます。

劇場版に登場する煉獄杏寿郎と竈門炭治郎を比較したら、劇場内では圧倒的に前者の方が強く、作中でも加速度的に成長した主人公の炭治郎よりも強いことは間違いありません。

しかし、その主人公こそが最も強いという王道であり、誰もが見慣れた物語構成とは違うところに鬼滅の刃の人気があるのだと考えられます。

キメハラという新しいハラスメントのまとめ


キメハラというニューウェーブ系なパワーワードですが、それも鬼滅の刃の人気が社会現象になり、作品に心を動かされた人がそれだけ多かったということなのでしょう。

しかし、人は感動したものをすぐに知人や友人に勧めたくなるものです。

自分の好きな作品が他の人も好きとは限らないことも理解していても、これだけ社会現象になっている作品であれば、なおさら勧めやすいという気持ちも分かります。

しかし、どうしても鬼滅の刃に興味が持てないとか、見てみたけど好みじゃないという人もいますし、その感性は尊重してあげてください。

本物の鬼滅の刃のファンは他者への配慮ができるものです。

あなたが鬼滅の刃を好きだと思ったら、話の合う人と語り合うのは素敵ですが、無理やり自分の好きな作品を相手にオススメするのは控えると最も魅力的です。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。