プロ野球の日本ハムファイターズ(以下日ハム)に所属する斎藤佑樹選手が、10年契約満了を期に引退の噂があります。
斎藤選手は高校野球甲子園ではハンカチ王子の愛称で一世を風靡し、将来を期待されていた選手でした。
しかし、プロ入り後は怪我に悩まされたり、高校大学時代のようなしなやかなフォームでの投球を取り戻せずに、成績に悩まされていました。
現在も日ハムの2軍に属するも1軍への登板の見込みは難しく、チームも契約更新はしない意向を示しています。
今年32歳の斎藤選手、年齢のことも考えると他球団に入るのも厳しい状況です。
そうなると引退の可能性が出てくるわけですが、知名度もある選手だけに引退後の活動が気になりますね。
今回は斎藤佑樹選手の引退後の職業について予想をまとめました。
斎藤佑樹の引退後の予想
斎藤選手が早稲田大学卒業後、プロとして日ハムに入団してから10年が経とうとしています。
プロ入りした2011年には6勝を挙げ、2012年には開幕投手に選ばれるなどデビューしてから順調な滑り出しを見せていました。
しかし、度重なる怪我にも悩まされ成績は低迷したまま現在ももがき続けている状況です。
入団時に交わした10年契約も満了間際、契約更新の望みも薄いと噂されています。
日ハムの球団の広報からはまだ正式に公表されたわけではありませんし、斎藤佑樹選手自身はまだ現役で続行したいとの意思を示してはいるのですが…。
実績や年齢においても他球団からのスカウトは難しいところです。
もちろんトライアウトを受けて再度球団入りする方法もありますが、斎藤選手には早稲田大卒という高学歴と高い知名度が兼ね備えています。
浦野引退で思ったがプロ野球選手は大卒か高卒かで引退後の選択肢も変わるらしいから斎藤佑樹はこれ以上自分の経歴に泥を塗る前に早期引退して早稲田卒の学歴を活かした方がいいだろってずっと思ってるけど、来年こそはって感じでずるずる来てて斎藤本人も抜け出すに抜け出し辛い状況になってそう
— 雨音 (@lord_chevalier_) October 27, 2020
プロ野球選手という華やかな舞台には、結果を出すことができればマウンドにお金が埋まっていると表現されますが、全盛期のピッチングが出来ない斎藤佑樹投手には厳しい状況かもしれません。
なので、日本での大学は全国で774校もあると言われる中でも、トップ層である早稲田大学を卒業しているという経歴を乗りこなしたほうが懸命ではと考えるファンも多いです。
引退して第二の人生を歩んだほうが斎藤選手にとってこれからの人生設計にプラスになるかもしれませんね。
斎藤勇気の引退後に予想される職業は?
多くのプロ野球選手の引退後に望む職業としての人気ナンバーワンは、ずっと野球に明け暮れていた経験を活かしてのプロ野球のコーチ陣と言われています。
しかし、所属していた球団のコーチ陣になれるのはプロ野球という激しい実力世界でファンの記憶に残ったり、現役時に球団への貢献度が高かった選手だけです。
しかし、斎藤佑樹選手は、プロ野球選手としての実績以上に甲子園で優勝した時に多くの人が今でもその姿を記憶の片隅にある選手なので、選べる引退後の職業は多いと予想されています。
現時点で有力視されている進路は下記のとおりです。
・タレント
・野球コーチ、球団職員
・スポーツキャスター
が挙げられます。
プロ野球選手としての現役続行が本人にとってはベストでしょうが、高いタレント性や高学歴と文武両道の斎藤選手なら引退後の選択肢はきっと多いと思います。
斎藤佑樹の引退後はタレントに?
斎藤佑樹選手といえば高校野球甲子園で目覚ましい活躍を見せました。
「ハンカチ王子」と当時は呼ばれ、野球を知らない人でも一度は聞いたことがあるほど知名度の高い選手です。
その名残からか現在も度々メディアで取り上げられるなど注目されています。
そんな斎藤佑樹選手なら野球引退後にタレントとしてテレビ界進出!
というのもあり得る話ですね。
テレビで見る斎藤選手はとても真面目な印象で、一見バラエティには不向きそうではありますが、一方で芸能人との交流や高級車を乗り回すなど洒落た一面もあります。
もしかしたらタレントのような華やかな職業は嫌いじゃないかもしれませんね。
野球選手がプロ引退後にタレント転身するのはよくある話です。
誰もが知っているであろう有名人の板東英二や長嶋一茂は元プロ野球選手ですし、ほかにも引退後にタレントとして活躍している元選手は多くいます。
タレント活動に興味があるか不明ですが、引退後はテレビからのオファーは必ずあるでしょうね。
実力を評価する記録では弱い部分がありますが、多くの人の記憶に残っているというある意味、スター性とう華は思い出による補正もあるでしょうが、多くの人から強い関心を持たれていることは確かだからです。
斎藤佑樹の引退後は野球コーチか球団職員も
斎藤佑樹投手は、早稲田大教育学部卒のようだから、引退後は教員、高校野球の指導者への道があると思う。栗山さんからもいろいろ教えてもらえるだろうね。
あと今注目しているのが中日の郡司捕手。中・高・大ですべて日本一を経験した慶応大卒の頭脳派捕手。福谷・郡司バッテリー対巨人打線、楽しみだ— 九さん11月1日現地観戦 (@Cpt317KMqVDnRfT) September 10, 2020
プロ野球選手ならではとも言えますが、野球コーチや球団職員の道もあります。
コーチも球団職員も特別な資格は入りません(コーチはチームによって講習が必要です)。
プロ球団の監督やコーチも同じです。
球団側が認めた人物なら学歴は関係ありません。
実際、日ハムの梨田元監督やソフトバンクの工藤監督など、高卒でプロ球団の監督を務めています。
プロ球団以外にも斎藤佑樹選手なら高校・大学野球の監督という道もありです。
斎藤佑樹選手は早稲田実業高校、早稲田大学と早稲田と縁が深いのもあって将来は早稲田のコーチもあるかもしれませんね。
なんせ競技人口が15万人近い高校野球で頂点に立った経験を持ち、プロ野球経験もあるのですから期待は膨らみます。
さらに、プロ野球選手としての実績とは別に、この10年間特に大きなスキャンダルも無く、斎藤佑樹という人物に関するイメージはきれいだということも強いです。
そのためスカウトやトレーナー、広報、経営、幅広い業務を担う野球好きなら憧れる職業球団職員、斎藤選手を契約満了まで手放さなかった日ハム側がその道に起用することも考えられます。
頭もよく高校、大学と主将経験もあってリーダーシップにも長けていることでしょうからコーチや球団職員にも向いているかもしれませんね。
なんだか改めて斎藤佑樹という人物の経歴を調べ直すと凄い人なんだなって思わされます。
斎藤佑樹の引退後はスポーツキャスターも
斎藤佑樹選手本人が引退後になりたい職業として、スポーツキャスターを挙げています。
スポーツキャスターといえば、テニスなら松岡修造、サッカーなら永島昭浩と元プロアスリートが務めることが多いです。
野球でも元巨人の江川卓や元ヤクルトの古田敦也が野球ニュースや解説者の場で活躍されています。
プロならではの視点による選手や試合の分析を話す模様は視聴者をより楽しませる大事な役割です。
一方でスポーツキャスターを務める元プロアスリートは輝かしい実績をおさめている印象があります。
斎藤選手がキャスターに就けば注目度はあるものの、どこか説得力が欠けそうですね。
ただ、プロ野球選手の中では群を抜いた容姿なので、視聴者に伝わりやすい分析や、斎藤佑樹選手ならではの視点などの表現力があれば、過去最高のスポーツキャスターになれる可能性も秘めているかもしれません。
そのため斎藤佑樹選手の引退後としてタレントかスポーツキャスター、もしくはコメンテーターといったテレビ業界での起用の可能性は大いにあります。
テレビ業界自体、業績が低迷している厳しい環境下です。
それでもスポーツキャスターになりたいほどですから引退しても何らかの形で野球に関わりたいことが窺えますね。
斎藤佑樹の引退後の予想のまとめ
日ハムに所属する斎藤佑樹選手の10年契約が満了を迎えようとしています。
契約更新や他球団への移籍の望みは薄く、契約満了とともに引退が濃厚です。
元々知名度が高い選手なので、引退後はタレントかスポーツキャスターでの起用が考えられますが、本人も引退しても野球に関わっていたい意志から球団職員という道もあり得ます。
しかしながら、引退説が囁かれているものの斎藤選手本人は否定しており、今期痛めていた右肘の手術も検討しているため現役続行の可能性も高いです。
引退後の道が気になりますが、プロ選手として一矢報いるような活躍も期待しています。
プロ野球選手としての年齢は難しい年齢に差し掛かっていますが、手術が成功することでキャリアハイを狙えるかもしれませんし、コーチやタレントにスポーツキャスターであれば最も脂の乗った年齢でもありますね。
今後の斎藤佑樹さんの活躍を追いかけたいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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