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ガキ使ラスベガスがつまらない理由!クイズと総集編でファン離れも?

ガキ使ラスベガスがつまらない理由!クイズと総集編でファン離れ
大晦日の高齢とも言えるガキ使の絶対に笑ってはいけないシリーズがかつて無いほどに視聴者からは低評価だったことが1つの話題になっています。

 

例年であれば、笑い納めとしてご家庭のお茶の間を温め続けてきた大晦日に特化した間違いのないモンスター番組がついにファンから冷ややかな評価をつけられていることに時代の流れや厳しかった2020年の情勢が見て取れました。

 

今回のガキ使は「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」という個人的には過去の笑ってはいけないシリーズの中でも最もタイトルが秀逸で期待感が高いシリーズでしたが…。

 

あれ?クイズという形式の総集編じゃないの?

 

と感じてしまう番組構成に、面白いのだけど、爆笑とまでは行かない少し生煮え感を感じましたし、もっと歯に衣着せぬ評価を下すガキ使ファンも多かったようです。

 

今回の記事では、例年に比べると面白くなかったと評されるガキ使の「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」について、つまらなかった理由やクイズや総集編によるファン離れの可能性などをまとめました。




2020ガキ使ラスベガスがつまらない理由!

ガキ使ラスベガスがつまらない理由!クイズと総集編でファン離れ1
大晦日に特化した毎年出演者であるダウンタウンとココリコと山崎邦正さんによる珠玉の番組であるガキ使の笑ってはいけないシリーズ。

 

どんなに辛かった年であっても、大晦日という一年の締めくくりに笑わせてくれる視聴者の希望の星がついにその輝きに陰りが見え始めたのが昨年の「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」でした。


様々な理由があることは察するのですが、上記のつぶやきのように、出演されている豪華メンバーの笑いのツボが時代とズレてきているという読みも鋭いのですが、昨年は流行り病などの影響も強かったのかもしれません。

 

番組の制作資金も例年よりも乏しく、さらに撮影時の密を避けるための工夫なども意識した番組構成のため、例年ならオフェンス(攻撃性)に特化した番組なのに、昨年の大晦日にリアルタイムで見ていた感想としてはだいぶバランス寄りの番組編成になったなと感じました。

 

さらに、番組のワイルドカードとして予定されていたアンジャッシュ渡部建さんの禊(みそぎ)を兼ねた出演も当初は期待されていましたが、情報を漏らすタイミングが完璧に失敗してしまいお蔵入りになったのも痛かったですね。

 

仮にアンジャッシュの渡部建さんが出演していたら、三ヶ日全てにまたぐ炎上の可能性もありましたが視聴率はもっと尖ったりと話題性はあったはずです。

 

しかし、テレビ番組はスポンサーあってのモノなので、番組制作費を捻出しているスポンサー受けしない渡部建さんでは視聴率という数字が取れても、制作費を出す方たちを不快にするという大人の事情によるところが多かったのかもしれません。

2020ガキ使ラスベガスはクイズが酷い!

ガキ使ラスベガスがつまらない理由!クイズと総集編でファン離れ2
2020年の締めを飾った「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」が酷評される理由の1つに、クイズのコーナーがつまらなかったという意見がとても多かったです。

 

クイズも今も昔も様々な切り口で視聴者を楽しませる鉄板コンテンツではありますが、そのクイズの出題は今をテーマにしたものではなくて、過去のガキ使の笑ってはいけないシリーズからの出題で目新しさが全くなかったことが低評価の理由だと思われます。


昨年のガキ使ラスベガスを酷評している人は大抵今までのシリーズに満足していたり、かなりのガキ使ファンであるケースが多いように感じました。

 

なので、ガキ使がつまらなくて怒っている人は少なく、酷評している人も何だか寂しいなぁという気持ちなのか、ネガティブコメントも全体的にトーンは低めです。

 

なんだかんだ低い評価をつけている人たちはガキ使というシリーズが好きなんですよね。

2020ガキ使ラスベガスのクイズをポジティブに受け取るファンの声もありました。


もうシンプルにクッソおもろい!という最高評価をつけるガキ使ファンも散見されましたし、このようなコメントを見ると、ガキ使って改めてご長寿番組であり、様々な名場面を残してきたんだなぁとしんみりします。

 

ただ、過去の傑作集や名場面は個人的にはツタヤでレンタルして見たことがあるので、できればリアルタイム感のあるネタが見たかったなって言う贅沢な要求も心の底でスタンバイしていました。

2020ガキ使ラスベガスは総集編でファン離れも?

ガキ使ラスベガスがつまらない理由!クイズと総集編でファン離れ3
2020年の大晦日のガキ使には酷評の声も多かったことで、改めて実感したのは毎年視聴者さん達の中にはるハードルってすごく高いということです。

 

僕自身もガキ使に対する期待はすごく高いからこそ、昨年の「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時」を見て結構笑わせてもらっているにも関わらず、

 

「あれ?今年はガキ使で爆笑していないぞ?」

 

というめちゃくちゃな期待感をガキ使には投げかけていることに、ふと気がついたりもしましたし、昨年のような不倫仮面や劇団ひとりさんのような身体を張った名場面が無い寂しさを感じてしまったのです。

ガキ使の内容がスパークしていると別番組でも、ガキ使の舞台裏の話題だけでも笑いが取れてしまう味の濃さが毎年魅力的なだけに、まさかの本編が過去の作品による出汁がメインだったことは少々寂しくもあります。

 

例年ならガキ使という作品そのものの味で勝負なのですが、2020年は総集編として過去作品を濃縮した出汁で勝負という形だったので、来年への飛躍の回だったと言う見方も出来るかもしれません。

劇団ひとりさんは毎年必ずと言っていいほどに綿密なリハーサルによって相当練り込んだ着笑いを身体を張った演技で見せてくれます。

 

一体どれだけ本番に向けて練習しているのかと毎年爆笑させてもらっていますが、年度によってはかなりの人員を割いて大掛かりなネタのため、流行り病の感染拡大のためにも大味な企画が通らなかったのかもしれません。

 

結局番組スタッフや出演者の努力ではどうにもならない問題が総集編という守りに特化してしまう番組編成になったのではないでしょうか。

2020ガキ使ラスベガスが面白くなかった理由のまとめ


かなり厳しい意見があったなか、その厳しき酷評をまとめたのが上記のつぶやきです。

 

番組はスポンサーあってのことなので、上記の4番である「あの大物が!」で煽るクソ演出というところが、CMの差し込みとの相性の良さも相まって際立ったかなと思います。

 

そしてアンジャッシュ渡部建さんの出演予定で組んでいた番組編成を急遽変更を余儀なくされたことによるしわ寄せなどもあり、ガキ使ファンの厳しい目を満足させることが難しかったのは時期が時期だけに仕方のない事かもしれません。

 

ですが、今年は紅白歌合戦背すら演出をかなり抑えていたり、様々な流行り病に対する予防対策が過剰なお祭り演出を良しとしない空気もあった中ではベストをつくしていたという見方も出来ます。

 

昨年の大晦日は個人的には少々録画していたRIZINに浮気したりと、ガキ使一本ではありませんでしたが、それでもたくさんの笑いを提供してくださったことに感謝です。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。