サイゼリヤが「しゃべれるくん」という食事用マスクを提案しました。
食事用マスク??
どんなものか気になりますね。
今まで夏用マスクや、水着マスクなどの用途ごとのマスクや、ミズノマスクやシャープマスクという独自ブランドのマスクは色々と紹介されていましたが、食事用マスクはありそうでなかったように思います。
早速、紹介していきましょう。
しゃべれるくんの使い方は?
しゃべれるくん……かぁ。(白眼) pic.twitter.com/zPsCTy8u7a
— あこさん (@asakoAtYoyogi) August 8, 2020
「しゃべれるくん」は、食事をするときも会話を楽しめるようにと開発されたものです。
口元を紙ナプキンで隠したような状態を作り、紙ナプキンの下で食事をしたり、会話をしたりすることを楽しむことで、感染症のリスクを抑えるという提案です。
感染症対策にかなり気をつけている人でも「友達と外食くらいはしたい…」と思っている人は多いはず。
もちろんこの方法で100%リスクを回避できるとは思えませんが、アイデアとしては画期的ですね。
今、多くの人に求められているのは安全性が少しでも保たれた状態で、以前のような楽しい食事の時間を求めていることだと感じます。
サイゼリヤさんは常に、当たり前だけどアイデアにはなっていないような視点に気づくことに長けているなと思います。
しゃべれるくんの作り方はとても簡単
「しゃべれるくん」は、お手持ちの自分の不織布のマスクを用いて作ります。
つまり材料はお客様ご自身のマスクなんですね。
要は、不織布マスクを細長く折って鼻の部分にかけ、そこに紙ナプキンを引っ掛けるという形です。
公式サイトにて作り方はアップされています。
作り方は簡単であり、手順通りに作れば、安全な食事用マスクを作ることはできると思われるのですが、超不器用な私から見ると正直「慣れるまでは難しそう」と思いました。
食事用マスクを作るときの手、手持ちのマスク、テーブル、どこかに付着しているかもしれないウイルスを自分の口の近くに持ってきてしまうリスクもありえるのでは?と思ってしまいました。
もともと完璧な対策ではないので、あまりにも神経質な人には「しゃべれるくん」の存在価値はかなり少ないかもしれませんが、大半の人はこの気配りにそこまで多くを求めてはないので、サイゼリヤさんのお気持ちはしっかり届いているはずです。
しかしながら、正しく安全に作るためには、少し練習が必要かと思われます(汗)
サイゼリヤの食事がしゃべれるくんで更に安全に!
サイゼリヤは、ファミレスの中でも特に満足度の高い人気店ですね。
学生の頃はもちろん、大人になってからもサイゼリヤには、しょっちゅうお世話になっています。
けっこう、同じような経験をしたことがある人も多いと思いますし、サイゼリヤは何気に色々な人との共通の思い出として話の切り出しにもピッタリなんですよね。
最近は、テイクアウトを利用することが多く、お家で「ミラノ風ドリア」や「ポップコーンシュリンプ」などをよく楽しんでいます。
最近のサイゼリヤに足を運んで感じたこと
最近久しぶりに店舗で食事をしたことはあるのですが、やはり若いお客さんが多いこともあり、近くのテーブルに大きな声で会話を楽しんでいる友人同士のグループがいたため、落ち着かなかったことを覚えています。
毎日のニュースでは三密の徹底や、大声での飛沫感染リスクなどの話題ばかりだったので、今までは賑やかな雰囲気もサイゼリヤの魅力でしたが、今は少々その空気感が不安に感じていました。
またドリンクバーがあるため、ドリンクバーの近くの席だと、人通りも激しく、気が気ではありません。
残念ながら、店舗を訪れて、食事をすることはもうないかな…と思っていたのですが、食事用マスク(しゃべれるくん)とは…サイゼリヤさん、考えましたね!
私も飲食店に家族と訪れ、食事をすることはあるのですが、マスクを外して、美味しいものを食べ始めるとつい開放的な気分になってしまうんです。
ですから、その開放的な気分のまま、マスクもせずにお手洗いに行ったりしてしまうこともありますし、会話が盛り上がったりすることもあるんですよね。
食事用マスク(しゃべれるくん)はお客様全員が着用するとは思えない?
食事中は他のお客さんもマスクはしてないですから、ついついその空間だけは、あの感染症のことを忘れた状態になってしまうんです。
しかし、その状態は、決して正しくはないと思います。
サイゼリヤが「しゃべれるくん」を導入したところで、すべてのお客さんがコレを着用するとは思えません。
しかし、コレを着用してお食事をしているお客さんを目にすることにより、着用していないお客さんも「ササッと食事を済ませてから、マスクをして会話を楽しもう」という気分になったり、「あまり大きな声で騒ぐのはやめよう」という気分になったりすると思いますね。
そういう意味で、この食事用マスクのアイデアは間接的な予防意識を高める効果も期待できるかもしれません。
直接的にこの「しゃべれるくん」を使用せずとも、存在自体が全体の意識の向上につながる可能性も考慮したら素晴らしいアイデアだと思いました。
しゃべれるくんの使い方とサイゼリヤのまとめ
今回は、サイゼリヤが開発した食事用マスク「しゃべれるくん」についての情報をまとめました。
正直、自分のマスクや紙ナプキンは、絶対に食べ物で汚れてしまうと思うので使いにくいとは思います。
ですから、お食事用に新しい不織布マスクを1枚余分に持っていくことを私はオススメします。
しかし、サイゼリヤのこのアイデアは、いろんな人にインスピレーションを与えたと思います。
食事中に紙ナプキンを引っ掛けるための「鼻紐マスク?」みたいなのを開発する企業は出てくるんじゃないでしょうか?
自分でも作れそうですよね。
また、まだまだ一般的ではないフェイスシールドが一般的になる可能性もあると思います。
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