墓参り代行という画期的なサービスが話題になっていますね。
今年が例年どおりの日常であればGo Toトラベルなどの相乗効果などでお墓参りもご自身で行こうと考える人も多かったと思いますが、今の時期はお墓参りも兼ねての里帰りなども難しいという実感を持つ人が多いです。
極力、都会に住む人は例年なら喜んで迎えてくれる里帰りも、先方から遠慮の声も多く聞こえていますし、大型連休で田舎に帰ることが喜ばれないという異例の自体になっています。
そんな状況を新しい需要の深堀りとして生まれた墓参り代行サービスですが、多くの支持を集める反面、利用したくないという声や拒否感を示す声もあります。
今回の記事では、良い面に関しては既存の報道でチェック出来ると思いますので、利用したくない人の声を中心に記事にまとめました。
墓参り代行を利用したくない理由は?
リモート墓参りとか墓参り代行サービス
とか、って先祖への冒涜でしかない…知事も国も、帰省してどんちゃん騒ぎするのが感染拡大するだけであって
公共交通機関を使って移動して、
ホテル泊まってあげれば実家の人に感染拡大することもないし
ホテル業界への収入も入ってくる。— Grandchiru(私はコロナ脳) (@grandchiru) August 10, 2020
一番多く見られる意見は、先祖への冒涜という思いが目立つように感じました。
ご先祖さまがもしもお墓にまだ居るとしたなら、知らない人がお参りしたら「誰だこいつ?」という戸惑いも生まれるんじゃないかという声も多かったですね。
この墓参り代行サービスを利用する人は、お墓に直接行けないことがご先祖さまに申し訳なく、せめてお墓だけでも綺麗にしたいという思いもあるはずですし、このサービスを利用する人も利用しない人も、この墓参り代行サービスに関心を持っている時点でとても真面目な人達だと思います。
墓参り代行を利用することが罰当たりでは?
墓参り代行って割と罰当たり感ない?!
— HIBURINHO (@HIBURI_) August 10, 2020
上記のように、墓参り代行自体が罰当たりではないか?という疑問を持つ人も一定数いらっしゃるようですね。
個人的には、故人を偲ぶことの大切さを自覚してのサービスの利用がほとんどなので、僕が故人てあれば、その気持だけは嬉しく感じてしまうかもしれません。
ただ、自分の家(お墓)に知らない人が掃除してお参りに来てくれる違和感を想像すると、利用しない人の考え方も理解出来てしまいますね。
墓参り代行でご先祖様は喜ぶのか?
ご先祖さまは実際に、今回紹介した「墓参り代行」サービスを受けてどう思うのか?という部分ですが、個人的には故人の生前の性格によるかと思います。
本来であれば、故人を偲ぶことだけでも立派な供養ですから、それにプラスアルファでお墓を綺麗にするために墓参り代行を依頼してくれるという思いやりは素直に嬉しいと感じてくれると思えばサービスを利用するのも良いのではないかと思います。
その反面、昔気質の方で、直接お墓に親族が来てくれたほうが嬉しく思う故人の性格を偲べば、今回の「墓参り代行」サービスは利用すべきじゃないと思います。
墓参り代行の利用料金の相場は?
料金体系もお墓の状況確認程度であれば、3千円~5千円が相場のようですし、お墓の清掃や、墓石周りの清掃や、お墓を綺麗にしてもらうサービスも含めれば2万円~3万円が相場のようです。
故人を偲ぶ気持ちが強いけれど、時間がない人にとっては、サービスの料金以上の価値を感じるかもしれません。
墓参り代行を利用したくない人の拒否感のまとめ
この墓参り代行サービスは、実はすでに数年前から存在するサービスです。
墓参り代行も正式名称は「代参」というらしいですね。
調べてみると、日本では古くから代理人による神社やお寺への参拝を依頼してきた歴史があり、今年に新しく生まれた概念ではないのです。
ただ、この「墓参り代行」サービスは個人的には現代に合わせたサービスとして、スマホで撮影したり、お墓を掃除する映像や、お客様に変わってお参りする姿を動画にして届けてくれるサービスもあり、この奥ゆかしさのある墓参りにふさわしくない雰囲気が拒否感になっているのかもしれませんね。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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