話題

師匠代行とは?式秀部屋のおかみ(向めぐみ)への処分に対する声も!

師匠代行とは?式秀部屋のおかみ(向めぐみ)の処分に対する声も!
連日のようにスポーツ紙のどこかに書かれている式秀部屋のおかみ(向めぐみ)さんと脱走した力士の苦境に関する内容ですが、今日の報道ではおかみ(向めぐみ)さんに対する処分は協会からは難しいようです。

 

そもそも「師匠代行」と言う協会の意図する役割を担えないおかみ(向めぐみ)さんに、監督責任や指導する立場を与えた式秀親方の意志がとても弱かったのではないかと思えてきました。

 

人は立場によって善人ですら悪人のような行動がとれてしまうことは多くの人がご存知だと思います。

そこで、今回は「師匠代行」というおかみ(向めぐみ)さんを変えてしまった精度について記事にまとめました。

相撲部屋における師匠代行とは?

師匠代行」とは本来は日本相撲協会における緊急措置として認める異例中の処置です。

他の相撲部屋では、親方に師匠としての仕事が極めて難しい時に限り、部屋付きの親方が師匠の代行として、所属する力士の指導と管理をするようです。

 

やはり、師匠代行土俵に上がった経験のある人材でないと指導は出来ないのではないかと思います。

現役で上を目指し、厳しい練習を乗り越えている力士の立場は土俵にも上がったことの無い人間の言葉では受け取る側の姿勢も大きく変わります。

 

もちろんおかみさんが女性だから力士の気持ちがわからないということではなく、土俵に上がった経験のない人間には力士という厳しい世界の指導は出来ないと考えられるからです。

式秀部屋のおかみ(向めぐみ)さんへの処分は?

師匠代行とは?式秀部屋のおかみ(向めぐみ)の処分に対する声も!
今回の報道では、おかみ(向めぐみ)さんは相撲協会の協会員でなことを理由に処分はくだせないという決着になりそうです。

この結果には、相撲ファンの間では納得出来ないとの声も多く上がっています。

今回の裁決は協会員でないことを理由に罰則などの指導ができないのであれば、そもそもそのような人物に師匠代行という部屋の指揮を任せること自体に疑問を感じるはずです。

 

おかみ(向めぐみ)さんを師匠代行と任命したことは、野球やサッカーなど別のスポーツで例えるなら、プロスポーツ選手の奥さんが夫の専門職の野球やサッカーを指導することは出来ないのと同じです。

明らかな越権行為であり、もともとは部屋の力士さん達を大切にしていたおかみさんを豹変させてしまうような師匠代行に任命をした式秀親方に対しては協会員であるのだから罰則があって然るべきかもしれません。

師匠代行となったおかみ(向めぐみ)さんへの世間の注目は?


モラハラで話題になった時は、式秀部屋に住み込みの力士達への過干渉というか期待の裏返しの一面も感じられたのですが、今回の古米騒動では、おかみ(向めぐみ)さんと親しい人には新米で力士には古米ということでかなり心象が悪くなったように感じました。

 

やはり力士は食べることも仕事のうちですし、後援会なども力士に強くなって欲しいという思いから新米の差し入れをしていたのに、それが力士の口に入らないとなると、あれ?と思う人も増えたようです。

 

数年前の式秀部屋の特集がメディアで取り上げられた時は、おかみ(向めぐみ)さんは色々なちゃんこの具材を買い物して支度をしたり、少しでも体調がよくなるように薬膳鍋を意識して作るほどに力士達の将来に期待して、力士の体調管理を大切に考えて働いていたこともあります。

 

その姿勢のままおかみさんの仕事を続けてくださっていれば、今でも尊敬されるおかみさんになっていたように思えます。

 

しかし、師匠代行という権限は人を変えてしまったということなのでしょうか?

世間の声はおかみ(向めぐみ)さんが古米を力士に食べさせたことに対する違和感や嫌悪感の声が日に日に増えているようです。

師匠代行と女将(向めぐみ)さんの動向のまとめ


今回は「師匠代行」という普段は耳にすることの無い珍しいケースでの失敗談としてニュースになりました。

 

上記のつぶやきにもあるように、全ておかみ(向めぐみ)さんが悪いとも言えない点もあるように思えます。

 

人生をかけて式秀部屋に入門した力士さん達のことを真剣に考えたら、式秀親方は師匠代行という手段で、身内であるおかみさんに指導を任せることの難しさや問題の起こる可能性などのリスク管理が完璧に甘かったように感じます。

 

今回の騒動をきっかけに、式秀親方が直接指導する形に戻るとも言われていますが、これだけの騒動を起こしたおかみ(向めぐみ)さんは今後もおかみさんという仕事を継続出来るのかも気になるところですね。

 

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。