女将（向めぐみ）のモラハラの理由は？式秀部屋の脱走力士の今後も！

2020年8月5日、式秀部屋の力士9人が集団で脱走したと報道されました。

どうやら、女将さんの厳しい指導に耐えられず、力士たちは逃げ出したとのことですが、いったい何があったのでしょうか？

今回の記事では、問題になった女将・向めぐみさんと騒動に発展してしまった理由について、考察したいと思います。

女将（向めぐみ）の指導がモラハラに発展した理由

2020年に入ってから、式秀親方は体調を崩しておられ、お弟子さんたちの稽古や生活指導を見ることができない状態になっていました。

そこで、女将の向めぐみさんは、自分がその役割も果たそうと考え、その結果、お弟子さんたちの練習やプライベートに口を出すようになっていきました。

う〜ん

客観的に考えたら、女性である向めぐみさんがそこまでの業務をこなすことは無謀に近いですよね。

長い間、いろんな力士たちを見てきた向めぐみさんは、ある程度、相撲のことには詳しいつもりだったと思います。

 

しかし、女性である向めぐみさんは当然相撲未経験者です。

お弟子さんたちから見れば、女性である向めぐみさんに稽古について口出しされることには違和感があったのではないでしょうか。

 

そんなお弟子さんたちを指導・管理する上で、向めぐみさんは、少々強引なやり方をしないといけないこともあったのでしょう。

向めぐみさんがお弟子さんたちにしたことで問題行動とされている事項をニュースの報道の中からいくつか紹介します。

確かに、お弟子さんたちから見れば、どれも重いし、モラハラと呼ぶことはできるれベルですね…。

女将（向めぐみ）の力士に対する思いやりも？

向めぐみさんは、何度か女将の仕事を紹介するという企画でテレビ出演されたことがあります。

お弟子さんたちの食事の用意を始め、やることは山のようにあり、女将さんの毎日はフル回転です。

向めぐみさんは、お弟子さんたちのことは、（四股名）+くん付けで読んでおり、ツイッターでそれぞれの力士としての活躍を愛おしそうに紹介していました。

 

部屋にいるお弟子さんたちは、10代の方も多いでしょう。

身体は大きくてもまだまだ精神的に未熟なお弟子さんたちは、向めぐみさんから見れば、子供のような存在だったのではないでしょうか。

または、学校の先生のような目線も持っており、「この子たちを正しい方向に導かなければ…」という思いも強く持っていたと思います。

 

部屋のルールが、厳しくなってしまった背景には、向めぐみさんの強すぎる愛情があったのかもしれません。

 

もちろん愛情があるからと言って、お弟子さんたちを束縛しても良い理由にはなりませんが、女性である向めぐみさんが大勢のやんちゃな男子を取りまとめるためには、仕方がなかった…という部分もあるのではないかと思います。

女将（向めぐみ）と式秀部屋の脱走力士の今後は

向めぐみさんの少々問題のある指導は、鏡山コンプライアンス部長から厳重注意を受けました。

今後は式秀親方が指導に当たるということで、お弟子さんたちはいったん部屋に戻ることになったと言われています。

 

しかし、中には、相撲は続けていきたいと思いながらも式秀部屋でやっていくことに対しては、不安を感じているというお弟子さんもいるようで、コンプライアンス委員会が間に入り、なんとか環境を整えようと調整中だとのことです。

 

お弟子さんたちから見れば、今、向めぐみさんが敢行している部屋のルールは緩和される必要があります。

そこが改善されれば、ほとんどのお弟子さんは戻ってくるんじゃないかなと思います。

女将（向めぐみ）と脱走力士のまとめ

今回は、式秀部屋の女将の向めぐみさんと、脱走した力士について考えてみました。

向めぐみさんがモラハラと言われるような態度をとらなければならなくなった理由には、「お弟子さんが自分の言うことを聞かない」ということがあったのではないでしょうか。

現に、「反抗すると…」の項目がありましたもんね。

親方が相手なら、お弟子さんたちは反抗することなんてなかったでしょう。

 

向めぐみさんは、女性ですから力も弱いですし、女性だということでお弟子さんたちからナメられていた部分あったんじゃないかと思います。

そんな状況でなんとかお弟子さんたちをきっちり指導す。するためには、少々強行な手段を取らざるを得なかったのではないでしょうか。

向めぐみさんへの負担は客観的に見て重かった

もともとお弟子さん達へのフォローは手厚く、親方である式秀親方の教育のサポートを一生懸命頑張っていた時までは、女将(向めぐみさん)はここまで力士の踏み込んでほしくない領域にまでは手を出さなかったはずです。

 

その点を考慮すると向めぐみさんと力士のお弟子さん達のどちらが悪いというよりも、体調不良ということもありましたが、本来指導すべき立場の式秀親方が現場に立てなかった事が今回の騒動の原因ではないかと考えられます。

なので、女将さんもご自身のキャパシティーの限界を超えた頑張りをせずに済むよう、部屋一丸となって、部屋を立て直していただけたらなと思います。

 

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。