「カニ返して」という脈絡も無いシンプルな要求がニューイヤー駅伝の視聴者の目に止まり大きなトレンドになっています。
ニューイヤー駅伝とは、正式名称「全日本実業団対抗駅伝競走大会」のことで全国の実業団に所属する元箱根駅伝のエースや、走ることにかける情熱と才能を持ったランナーの集まる国内でも最大規模を誇る素晴らしいランナーの集う駅伝大会です。
そんな大舞台に出場したサンベルクスという企業の第一区を走るランナーである渡邉 奏太(わたなべ そうた)選手のウォーミングアップ時のコートに注目が集まりました。
サンベルクスという企業の先頭ランナーである渡邉 奏太(わたなべ そうた)さんのコートには大きな文字で縦に「カニ返して」の意味深なメッセージが込められていたのです。
今回の記事では、サンベルクスの叫びとも受け取れる「カニ返して」とはどのような意味があり、ニューイヤー駅伝のコートにも刻まれる事情があったのかを調べてまとめました。
カニ返してとは?
ニューイヤー駅伝
「カニ返して」??
と思ってたら
トレンド入りしてた🦀 pic.twitter.com/eayTX2qFhe— ヨシミ (@sea443_sable) January 1, 2021
「カニ返して」という2021年に颯爽と現れたパワーワードに多くの駅伝ファンの中に眠る探究心を強く刺激しました。
一体…カニ返してってどういう意味で、どんな意図があるのだろうか?
サンベルクスという専門性追求型のスーパーマーケットは駅伝ファンの追求心にまでタッチしてくるのですから油断なりません。
たった五文字の「カニ返して」にはどのようなドラマがあったのでしょうか?
一体誰がサンベルクスさんからカニを奪ったのか?
単なる妄想なのか、それともサンベルクスさんによるインパクト重視のウケ狙いなのかを調べてみました。
「カニ返して」の真意は本当に被害にあったカニの盗難が元ネタ
カニ返しての真実です笑
ぜひ、応援よろしくお願いします笑#カニ返して pic.twitter.com/QvNthHxLKm
— 菊地海斗 (@Kitkkt1025) January 1, 2021
「カニ返して」の五文字は残念ながら、ネタではなく本当にサンベルクスさんで起こった盗難事件による悲しみを帯びた叫びだったようです。
この年末年始はなぜかカニの需要が一気に高まりますよね。
個人的にはカニよりもお正月はカレーやラーメンで過ごしたいと思うので、なかなかカニを盗難した外道の気持ちに寄り添うことは出来ませんが、盗まれたら悲しいという気持ちだけは共感出来ます。
だってカニって高い(値段)ですからね!
そして店頭に置いてあると、結構お客さんの目を引くほどの存在感や華がありますけど、あれほどの注目を集めているカニってそう簡単に盗めるものなのでしょうか?
カニを盗んだ外道の盗みに関するスキルの高さと、カニを窃盗した犯人を見過ごしてしまったおおらか過ぎる専門性追求型で、お客様を疑う気持ちを持てない優しさが招いた悲劇かもしれません。
「カニ返して」というニューイヤー駅伝に出場したサンベルクスの叫びの理由
サンベルクスさんトレンド入りしてます!!!!!!#カニ返して#サンベルクス#ニューイヤー駅伝 pic.twitter.com/pzjtzXfzOE
— ココナツ (@cocorin_spoaka) January 1, 2021
カニという専門性追求型のサンベルクスさんの社運を賭けた最強候補の高級食材を奪われた悲しみは、ただその奪われた無念を飲み込むことは出来なかったようです。
サンベルクスさんはコーポレートサイトのニュースカテゴリでもブログに防犯対策強化期間中というタイトルで歳末大市(10%割引)という身を切る覚悟でお客様にご奉仕する覚悟を発信するとともに、100万円以上のカニ等の盗難を発覚した悲しみを発信しています。
さらっと紹介しましたが、
100万円以上のカニ等の盗難が発覚
したそうです!
これは想像以上の大打撃をサンベルクスさんは受けていたんだなと驚きを隠せませんし、ニューイヤー駅伝という多くの国民が視聴する大舞台にも届けたくなる悲しみのメッセージとしての背景を理解すると急に共感できてしまいました。
なかなかカニを盗んだ犯人の方にサンベルクスさんの声が届くとは思えませんが、犯人の良心に訴えかけるサンベルクスさんの姿勢には成果があることを祈りたいと思います。
ただ、カニって横歩きで決して早いわけではないのですが、素材として痛む早さに関しては韋駄天クラスなので、すでに盗まれたカニは犯人の方々のお腹にはおさまっているか、傷んでいる状態かの二択だと思いますので、犯人の方々は商品代金で誠意を見せてください。
カニ返しての意味とサンベルクスのまとめ
カニを奪われた専門性追求型のスーパーマーケットであるサンベルクスさんの悲しみは、ニューイヤー駅伝を走るランナーのコートにも、その強いメッセージ性を残したことがトレンドになりました。
たった五文字の「カニ返して」という犯人へ呼びかける悲痛な叫びは果たして届くのでしょうか?
おそらくニューイヤー駅伝の裏番組を見ていたり、食べ終えたカニの数なんて数えない、過去を振り返らずに反省しない犯人だとしたら無駄な努力になるかもしれません。
しかし、昨年にはスーパー銭湯から盗まれた鬼滅の刃の既刊全巻が、スーパー銭湯による犯人への良心に訴えかけるメッセージの公表で、犯人は犯してしまった罪をあらため、鬼滅の刃全巻を盗んだお見せに新品で返してくれたという出来ごともありました。
なので、決して無駄では無いかもしれませんが、カニという食材は普段は横歩きのくせに消費期限に関しては、他の食材を上回る俊足ぶりを発揮するため、出来ることならサンベルクスさんに盗難した被害額を現金等でお返ししていただけたら丸く収まると思います。
サンベルクスのベンチコートの前面に「カニ返して」って大きく書いてあったんだよ。1区と2区のたすきリレーは入賞の常連チームに混じって8位と大健闘だ。スーパーマーケットはコロナ禍、国民を支えてくれたよね。がんばってほしいよ。
— えいてい (@sep_eighteen) January 1, 2021
ちなみに、「カニ返して」のベンチコートで脚光を浴びたサンベルクスさんは、全国からよりすぐりのランナーの集まるニューイヤー駅伝の第1区と2区へのタスキリレーを堂々の8位という好成績で大健闘だそうです。
全部で37チームの競合がひしめく中では凄い快挙だと思います。
昨年から続く流行り病による閉塞感が続く時期でも、いつも国民んを支えてくれているスーパーマーケットという存在には感謝の気持ちが再び湧いてきますし、頑張ってほしいです。
そして、可能性は限りなく低いのですが、万が一、サンベルクスさんからカニを盗まれた方が今のトレンドである「カニ返して」の経緯を知ることでカニの代金を返金して差し上げていただけると嬉しいです。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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