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黒沢年男の紅白が最悪の歌番組と酷評で炎上?老害の声や共感のコメントも

黒沢年男の紅白が最悪の歌番組と酷評で炎上?老害の声や共感のコメントも
黒沢年男さんの名前が新年も明けてのの元日と、その翌日からトレンド入りをはたしています。

 

黒沢年男さんと言えば、御歳(おんとし)76歳の俳優業界の大御所的な存在です。

 

そんな黒沢年男さんですが、なぜトレンド入りを果たしたのかと言うと、昨年末の大晦日の恒例番組である紅白歌合戦に対する酷評を黒沢年男さんご自身のブログで表現したことにあります。

 

黒沢年男さんが注目を集めたブログのタイトルは「謹賀新年…時代遅れの僕。」というタイトルで、

 

「年末の紅白歌合戦は理解に苦しむ最悪の歌番組だった…」

 

という書き出しから始まり、黒沢年男さんにとって感じた昨年の紅白歌合戦に対する忌憚のない意見が大きな注目を集めたのです。

 

そして集まった注目からは黒沢年男さんに対する老害という言葉を始めとした誹謗中傷に近い炎上の声が集まりました。

 

ですが、むしろ黒沢年男さんの仰ることに共感する声や、あらかじめ「僕は…」という個人的な意見に対して大きく反応し過ぎではないかという意見に分かれました。

 

今回の記事では黒沢年男さんの紅白に対する最悪の歌番組と思われた理由や、その厳しい意見に対する炎上や擁護の声をまとめました。




黒沢年男の紅白が最悪の歌番組と酷評で炎上?


黒沢年男さんのブログでの紅白に対する考え方は、影響力が強い人の意見だけあって世の中に広まってしまい、黒沢年男さんの考え方に対して如何なものか?という疑問や失礼ではないか?という意見も多く投稿されました。

 

上記のつぶやきでも、黒沢年男さんに対してご自身の発言による影響力を自覚されるべきという意見もあり、たしかに思うだけなら全く問題ないのにブログという影響力の有る人にとっては世の中に広がってしまう場所に書き込むべきではなかったという意見にも同意はできます。

黒沢年男のブログに対して老害の声も


黒沢年男さんの歯に衣着せぬ2020年の紅白歌合戦に対する考え方は、紅白歌合戦を面白いと思って視聴していた人たちにとっては、不快感を掻き立てるメッセージだったようです。

 

紅白歌合戦は、毎年高い視聴率を誇っていますし、自分の応援している歌手やグループが出場を果たしているとすごく嬉しいですからね。

 

それを最低の歌番組と酷評されたら、その厳しい意見をブログで発信してしまった黒沢年男さんに対しても何かしら伝えたい気持ちを抑えられないのもわかります。

 

なので、黒沢年男さんに対する反応を引用すると、

自分がわからないからって、いちいち文句言うなよ。本当にこの人老害。  

愚痴老害

黒沢年雄は単純に時代遅れなんだからもう芸能界に居なくていいよ。批判しかしない老害は 時代的に必要ないでしょ?

と言ったかなり厳しい批判の文章の中に「老害」と言うキーワードが組み込まれていました。

 

そして黒沢年男さんは俳優の中でも大御所に位置する年齢と実績を持っていますが、黒沢年男さんを中傷する言葉として便利なのが年齢による部分を突いた「老害」という言葉だったたのではないでしょうか?

 

実際のところは、黒沢年男さんの単なる私見をブログでつづっただけなので、老害の意味である長老支配的な影響力は皆無なので、厳密に言えば黒沢年男さんは老害ではないのですが、少々感情的になっていると相手に対する怒りのボキャブラリーは偏るものです。

黒沢年男の考え方に共感のコメントも

黒沢年男の紅白が最悪の歌番組と酷評で炎上?老害の声や共感のコメントも1
黒沢年男さんのブログに書かれた内容に対する誹謗中傷も激しい中でも、たしかに黒沢年男さんの言い分も分かるという意見も多く散見されました。


黒沢年男さんのご意見は一つひとつの言葉が少々強めだったこともあり、たったワンフレーズで紅白歌合戦や、出場したアーティストを応援しているファンの人たちから叩かれてしまい炎上しましたが、実はじっくり読めば謙虚なものの言い方なのです。

 

あくまでも「僕は…」と言う前置きや、 「すいません…僕の勉強不足」などの前置きもあり、黒沢年男さんが率直に感じたことを述べつつも自分の勉強不足であったり、時代遅れの自分との対話も踏まえての発言でした。

 

しかし、本当の問題は黒沢年男さんの発言以上に、黒沢年男さんの発言を切り貼りしてニュースの記事にしてしまった新聞社やメディアにあると考えられます。

 

どんな考え方の人でも、その表現の一部分だけを切り取られて、それを貼り合わされた記事になってしまえば、本来の一次情報の意図が曲解された形で多くの人に届いてしまう危険性は多々あります。

 

今回の黒沢年男さんの紅白歌合戦に対する酷評も、ご本人の謙虚な前置きや、言葉を選ばなかった勉強不足な点などはメディアには載せられいなかったようです。

 

こうやって考えると、一番の被害者は黒沢年男さんではないのかと思えてしまうのです。

黒沢年男の紅白に対する酷評による反応のまとめ


黒沢年男さんのブログから引用された「紅白歌合戦は最低な歌番組」という一文が一人歩きしまくった結果、ネット上では様々な悪意が咲き乱れました。

 

もちろん好きなアーティストが念願叶って出場した紅白歌合戦を馬鹿にするような発言が許せない人の気持ちも理解しやすいのですが、もしかしたらその怒りもメディアによって焚き付けられただけの感情かもしれません。

 

本来なら嫌悪感を感じる必要のない記事から不快感を強く持ってしまったとしたら、黒沢年男さんを誹謗中傷している人ですら実は被害者なのかもしれないです。

 

上記のつぶやきにあるように、黒沢年男さんの発言の一番尖った部分をネットニュースにした人物こそが諸悪の元凶であり、その人は何気に最も目立たない場所にいるのですから注意が必要ですよね。


黒沢年男さんがトレンド入りしてから時間が経つにつれて、実は黒沢年男さんは老害でもなんでもなくて、ご自身の勉強不足で時代についていけないことも苦悩している部分も理解され始めています。

 

結局は個人ブログの発言なのに、黒沢年男という俳優で名を上げている大御所の尖った発言は、扇動に使えるフレーズかも!とウキウキ気分でネットニュースに仕立てた人による作られた空気感なのかもしれません。

 

出来ることなら、ちょっと深呼吸して、

 

メディアに踊らされているんじゃないか?

 

という自問自答をする価値のあるニュースだったと思います。

 

不躾ではありますが、もしもまだお怒りが収まらないようでしたら、2021年の初笑いをかっさらっていった、どぶろっくの「イチモツ音頭」を聴くのも、大らかな感情を取り戻す1つの手段としてオススメさせてください。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。