GoToイートキャンペーンが昨日(2020年11月13日)の時点でポイント付きの予約ができなくなることが話題になりました。
つまりGoToイートキャンペーンのポイントの付与という部分が終了するということです。
そして、このGoToイートの予算が想像を超える勢いで想定限度額に達して、ポイント付与のキャンペーンが終了することを良しとする声も上がっています。
そもそも今回のGoToイートキャンペーンは不公平さを感じる声が多くありました。
地域格差などによって使用出来ない人たちの不満もあったり、ネットに詳しくない年配の方などには全くと言っても過言でないほどに恩恵を受けれなかった人も大勢いたりと問題点も散見されたように思えます。
今回はGoToイートキャンペーンの不公平さや、延長せずに終了を望む声などを記事にまとめました。
GoToイートは不公平!

GoToイートは実際に利用した人の恩恵はすごい大きさだったことも話題になり、利用できた人と、利用できなかった人との間に大きな不公平感があったことは事実です。
大手飲食サイトと提携しているお店の近所に住む人は、毎日のように利用できる反面、地方住まいで、GoToイートと提携しているお店が近所に無い人にとっては使いたくても使えないため、とても歯がゆいキャンペーンだったようです。
GOTOイート、使えた人達は良かったね
世の中には使いたくても使えない人が沢山いる
終了との事でよかったよ
他のGOTO延長せずに、終了してほしい‼️
富裕層ばかりの政策はいい加減辞めて、見直すべきだ‼️
生活困窮者の声を聞かない政府に断固としてNOを‼️
既得権益の政策はうんざりだ‼️— みつ🌸生活第一・繋がって変えましょう (@nYk3eklrrThEgaG) November 13, 2020
さらに上記のつぶやきにもあるように露骨な「既得権益」を感じさせる政策であり、流行病に敏感な人にとっては使うリスクを恐れて利用出来ないなどの問題もありました。
いまだにステイホームを意識して、三密を徹底することで、早く現状の閉塞感のある状態を脱したいと願う人たちにとっても訳のわからないキャンペーンに怒りを覚える人もいたようです。
「第3波はハロウィンで浮かれた人たちのせい」と「ひるおび」🎃。どこまでも国民のせい。国がGotoイートで外食煽ったせいだと思うけどねー。そしてコロナ分科会尾身会長は、外食自粛させよと国に言えず、マスクぱたぱたさせながら会食せよと。 pic.twitter.com/H6taeazzzq
— 加藤郁美 (@katoikumi) November 12, 2020
あちらを立てればこちらが立たずとも言えるのかもしれませんが、いまだに自粛などを意識している人にとっては国の外食を常識の範囲を超えるような勧め方には物申さずにはいられない人の声はいまだに多いように思えます。
個人的には、全国均等な公平性がキャンペーンには無く、首都圏など人が密集する地域や大手国道沿いなどに店舗を構えるお店ばかりが優遇されてしまい、地方の営業に苦しむ店舗や、ご年配のネットに疎い店主には利用しづらい一面もあったはずです。
GoToイートを延長せずに終了を望む声
GoToイート終了間近嬉しい😂😂
早く終わって!!!
民度低い予約早く減って!!!料亭に来て「え、靴脱ぐの??」とか「お水で」とかホント引く😭😭
コートをお玄関先で脱いでから入らない人も無理www
香水付けて来ても頭悪くて理解に苦しむから早く終わって!!!!!— mint summer (@SoRa89216461) November 13, 2020
今回のGoToイートのポイント付与の終了の報道に対して、Twitter上ではほとんどが残念との声があがっていますが、中にはGoToイートが早く終わって欲しいとの望む声も上がっていました。
若干差別的という良い表現では無いのですが、「民度」という表現でマナーが悪い客層が今回のGoToイートを機会にあらゆる地域で問題を起こしたことも話題になりましたよね。
トリキの錬金術師とか無限くら寿司など、飲食を楽しんだり、お店を支援するという気持ちよりも
ポイントこそがわが信条!
と言わんばかりのポイントハンターの多さや、GoToイートという制度の致命的な部分を狙って少しでも多く得をしたい!という部分を全面に出す人も増え、その中には、ご自身で編み出したGoToイートでいかに効率よくポイントを稼げるかをシェアする人も現れました。
一部の人からは聖人のように思われましたが、GoToイートという制度の意義からはどんどん逸脱した人が現れたのも事実です。
そのような事態から、やはり風変わりなお客様や、ポイントハンターによる活躍が税金を長年国に納めつつも、ネットなどでのGoToイートの利用の仕方のわからないご年配の方は不公平な税金の使い方に不満を抱えました。
GoToイート地域格差の理由!
冒頭でもお伝えしたように、GoToイートの制度そのものに地域格差を実感させられてしまうような一面が強いキャンペーンだったと言わざるをえません。
地方だからといって、GoToイートの制度を利用していないお店ばかりでは無いかもしれませんが、首都圏と比べるとどうしても利用しているお店は少ないのが実情です。
その結果として、地方ではネットなどのIT知識があるお店はGoToイートの制度を利用した結果、そのお店に集中してお客様が来店予約をするため、予約が困難になってしまって常連さんにとっては嬉しくないですし、他店はGoToイートのせいでかえってお客様の足がキャンペーン中は減るという悲しい結果の地域も出ました。
GoToイートの駆け込み需要で週末もパニックに!
GoToイート終了報道で予約サイトダウン中。 pic.twitter.com/lBwOolQw7Y
— SG (@vc_investor01) November 13, 2020
テレビのニュースやネット上でもGoToイートが国からの支援文の予算がなくなりつつあるとの報道で駆け込み需要がヤバいことになっています。
今までGoToイートのポイントで美味しい思いをした人は、最後の最後まで恩恵を与ろうと必死ですし、一度くらいは試してみようかな?と試みる人にはさらなるハードルの高さが今週末には起こりそうです。
結局、情報リテラシーが高い人とか、情弱という悪い表現をされる人との間にはGoToイートに関しては受けれるメリットに大きな開きが会ったように思えます。
全国的に飲食業界の立て直しや、地域活性の意図も含まれていたはずのGoToイート。
蓋を開けてみれば、ポイント活動の知識のある人ばかりが得をして、若い人よりも税金を多く納めたご年配がわけも分からず、普段行くお店が急に混みだしてGoToイートが何なのかも分からずに終えてしまったという不公平感の強い制度だと僕の周りのご年配の方たちはぼやいていました。
GoToイートは不公平!のまとめ
GoToイートキャンペーン自体は今回ご紹介させていただいたポイントの付与だけではなく、プレミアム商品券というもう一つの制度の二本立てではありますが、特に予算が想定よりも早くなくなってしまったポイント付与の部分の不公平感をご紹介しました。
特に、ネットやポイント活動に精通している若い層の人たちは、少しでもGoToイートという制度を利用しようと創意工夫をして通常ではありえないようなお得感を享受した反面、ネットに疎いご年配の方や地方のGoToイートに参加していないお店ばかりの地域にお住まいの方は全く得をしないという企画でもありました。
個人的には、今後、GoToイートを最大限に利用した人達は、ポイントのキャンペーンが終了したら以前のように外食をしなくなるなどの反動もあるのではないかと思います。
GoToイートのキャンペーン中は実質9割オフとかほぼ無料でできた外食の後だけに、通常の価格で食べることに割高感を覚えてしまうのではないでしょうか?
その結果として一時的に好調だった外食産業が再び落ち込んでしまったり、GoToイートキャンペーン中に繁盛したことで、いままで足繁く通ってくれた常連さんがポイント目的でごった返したお店に戻ってこなくなるなどの事態も想定できます。
正直、ポイント制度にも、一律ランチ500ポイントとか、ディナー1000ポイントなどにせずに、飲食代の最大5割など程度を還元するなど、もちろん上限を設定するなどの工夫の余地があったのではないかと思ったりもします。
結局、お店によってはポイントの500円や1000円近くで済ませてしまうことが最も得なので、顧客単価が下がってしまったというお店が出たりするなど、結果としてGoToイートという制度がマイナスに働いたお店もあるそうです。
様々な問題も残したものの、GoToイートキャンペーンの今後の動きにも注目していきたいですね。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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