菅内閣が誕生したことで、国会内ではデジタル庁の新設など政策を繰り広げようと意気揚々としている最中、平井 卓也大臣の行いが話題になりました。
その話題の内容は、デジタル改革担当相の平井 卓也大臣が国会審議中に自身のタブレットでワニ動画を視聴していたのです。
新政権発足後わずか数日で非常に残念なニュースですね。
審議中にワニ動画を約5分間見ていた平井 卓也大臣ですが、「ワニが好きで」「ほんの1、2秒だけ」と述べています。
正直、国民の代表として国会に出席して、国民の税金によって報酬を得ているのですから、新人サラリーマンのような言い訳には色々とツッコミどころが散見されました。
しかしながら、公務遂行中にもかかわらず平井 卓也大臣が思わず見入ってしまったワニ動画は一体どんな内容なのか気になりますね。
また平井 卓也大臣はこのまま議員を続けるのでしょうか?
今回は平井 卓也大臣が視聴したワニ動画と辞職の可能性についてまとめました。
平井大臣が審議中に見たワニ動画の内容は?
平井 卓也大臣が国会審議中に見ていたワニ動画が気になりますね。
早速ユーチューブで検索した人もいるのではないでしょうか。
話題のワニ動画のタイトルは「Oyster Bay Golf Links – Alligator」と言い上記にどの動画を貼っておきましたので、無料Wi-Fiなどの環境であればぜひ視聴してみてください。
1分9秒程度の動画なのですが、シュールな内容で不思議と引き込まれます。
アメリカのゴルフ場でワニが何か岩のようなものを咥えてフェアウエーをのそのそと横断しているだけの動画ですが、なぜか目が離せません。
平井卓也大臣の見ていたワニ動画に対する声
平井 卓也大臣の職務怠慢に厳しい声がある中、「癒される!」「これは見てしまう(笑)」など動画を見た人から思わず見惚れてしまったというコメントが目立ちました。
ほかにもワニと大蛇が闘う動画を見るなど約5分間にわたりワニ動画を視聴していたとされます。
平井 卓也大臣は「コマーシャルで(ワニ動画が)出ちゃった」「見たのは1、2秒」と仰っていますが苦しい言い訳とも取れますね。
これがいかがわしい内容の動画だったり、世間では批判されやすいジャンルの動画であったならより平井卓也大臣へのバッシングは苛烈を極めていたと思いますが、国会審議中という重大な仕事の最中に見ていた動画がワニでまだバッシングは控えめなのかもしれません。
平井大臣のワニ動画以外にも職務怠慢の議員たちの例
今回のワニ動画視聴によって平井 卓也大臣の辞職はあるのでしょうか?
国会審議中に議事と無関係な読書、動画閲覧はもちろんご法度です。
衆議院規則で定められているにもかかわらず、こうした行為をする議員はほかにもいます。
・立憲民主党の山崎誠議員がスマートフォンで自動車販売サイトを見ていた。
・自民党の吉川赳議員が落語家の小説を読み、自転車通販サイトを閲覧していた。
・同じく自民党の岡田広議員がサスペンス小説を読んでいた。
などなど上げればきりがないくらい、国民の代表として国会に出席しているはずの議員や大臣が職務に対して集中力を欠いている実情には、怒りを覚える国民は決して少なくはありません。
ネット閲覧
読書
居眠り
ワニ動画視聴
自動車販売サイト閲覧 などなど
こうした行為をする政治家が多く存在します。
平井大臣がワニ動画で辞職の可能性も?
今回においても、ワニ動画を見ていたのが問題ではなく、公務中に仕事とは関係のない動画を見ていたのが問題です。
「論点をすり替えるな!」とニュースに対して不満を漏らす声も。
公務とは関係のない動画視聴、国会議員の職務怠慢は我々納税者である国民にとって許し難いことです。
残念ながら、規則違反をした者のほとんどがその後も議員を続けています。
今回の平井 卓也大臣の件もこのまま続投の可能性は高いでしょう。
ただ、デジタル庁の担当大臣という国会議員の中でも特に国政に強い影響力や指揮力が求められる大臣という役職には世間が注目されていますので、もしかしたら辞任の可能性もあり得るかもしれませんね。
どちらにせよ国民からの評判を落としたのは確かです。次の選挙で落とそうとする声もあります。
平井大臣が審議中に見たワニ動画のまとめ
国会審議中にデジタル庁の平井 卓也担当大臣がワニ動画を見ていたのが話題になりました。
ちなみにこの平井 卓也担当大臣側に動画を見ていたのは、まだ菅内閣のデジタル庁の大臣に就任する前の出来事だったようですが、大臣という国家運営の中枢を任される立場になったからこそ、過去の職務怠慢を小さなスキャンダルとして取り上げられた節もあります。
ワニ動画の内容は、アメリカのゴルフ場でワニが歩いているだけの動画で、ほかにもワニと大蛇が闘う動画など約5分間見ていたようです。
議事とは関係ない読書やネット閲覧は禁止事項ですが、規則を破る議員は多いです。
いずれの議員も続投傾向にあるので、今回の平井 卓也大臣もこのまま続けることは間違いないでしょう。
公職選挙法違反などで辞任をする大臣は結構いますが、職務中にワニ動画を視聴したことで大臣を辞任するという事例ができたら、非常に情けなくもあり、いい加減にしてほしいという気持ちが爆発してしまいそうです。
「不用意だった。申し訳ない」と平井 卓也担当大臣は謝罪をしていますが、国民からの信頼は確実に落ちてしまっているので、今後の働きぶりでぜひ国民にとってより良い政策を実現するために頑張ってもらいたいと思います。
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