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肉まんの皮だけ「すまん」が爆誕!井村屋の中身のない中華まんの口コミも

肉まんの皮だけ「すまん」が爆誕!井村屋の中身のない中華まんの口コミ
肉まんの「皮だけ」を求めるという中華まん界の玄人の存在は決して少なくはないことを主知るニュースがありました。

今日(2020年9月24日)のニュースで肉まん界の重鎮である井村屋さんから、ファンによる要望から、中身の無い肉まんこと「すまん」の開発に着手していることが話題になっています。

個人的にはピザまんやチーズ入り肉まんという変化球やニューウェーブ系な中華まんを毎年楽しみにしているので、中身の無い肉まんってあまり嬉しくないのですが、あのふっくらとした生地だけでも十分に美味しいし、中身など要らない!というファンはいるんですよね。

今回はそんな肉まんの皮だけの「すまん」が爆誕しそうなので口コミなども含めて記事にまとめました。




肉まんの皮だけの「すまん」が爆誕!

肉まんの皮だけ「すまん」が爆誕!井村屋の中身のない中華まんの口コミ1
今の市場では「肉まんの皮」だけとか、「中華まんの皮だけ」という商品は滅多になく、有名なのは花巻(ホアジュアン)という中華蒸しパンではないでしょうか?

しかし、今回は肉まん好きや、それらを総じた名称である中華まん好きのニーズに応えたと言うよりも、井村屋の肉まん好きのファンによる要望によって生まれたのが、肉まんの皮だけの状態である「すまん」です。

素ラーメンとか素蕎麦などトッピングや具の無い食べ物の頭に「素」をつけるのに似ていますよね。

今回の中身の無い肉まんも素まんとなり「すまん」とちょっぴり腰の低いかわいいネーミングで爆誕したと思われます。

ちなみに中国人の方や中国に行ったことのある人にとっては常識のようですが、具のない中華まんを饅頭と言って、具が入っている中華まんは包子と区別しているらしいです。

肉まんの皮だけの「すまん」の口コミ

肉まんの皮だけ「すまん」が爆誕!井村屋の中身のない中華まんの口コミ2
あえて何も足さずに、何も飾らないストイックなストロングスタイルの井村屋さんによって開発が進められている「すまん」はさっそくSNSでは話題になっています。

様々な口コミが寄せられているので、その中でも特にエッジの聞いたつぶやきを紹介させていただきます。


とにかく食べたいという原始的な欲求をダイレクトにつぶやくことで、井村屋さんへのリスペクトや素の中華まんへの期待を感じさせてくれる口コミです。

この純真なる「すまん」への渇望は口コミとしてもかなりの精鋭と言えましょう。


思考回路が僕とだいぶ似通っているつぶやきです。

まったく何も足されていない皮だけの肉まんである「すまん」だからこそできる究極のタッグがアイスだと僕も思っていました。

なぜなら、だれでも思いつきそうな組み合わせですけど、店頭では絶対に置かれてないあ商品ですよね。

それに、肉まんをアイスと一緒に食べると中の熱々の肉汁とアイスクリームの奏でる不協和音はピエンを通り越してパオンな味わいなので全くおすすめできません。

ただ、あんまんとアイスの組み合わせはとても美味しいです!


素晴らしい発想です。

何も入っていない「すまん」を具を小さめに切ってとろみを付けた中華風の炒めものと一緒にという発想も工夫が練られていいますが、おそらく歯が悪いご母堂に食べていただくためにも「すまん」は活躍をしてくれるんじゃないかと思います。

親孝行の1つのアシストに「すまん」が活躍するのもなんだか素敵です。

井村屋の肉まんの皮だけ「すまん」のまとめ

肉まんの皮だけ「すまん」が爆誕!井村屋の中身のない中華まんの口コミ3
今回の記事では生地だけで中身の無い肉まんこと「すまん」について爆誕の経緯や口コミなどを紹介させていただきました。

昔からシンプル・イズ・ザ・ベストという言葉もあるように、無限の可能性が秘められた中華まんの中身に関する組み合わせでしたが、行き着く先は「」という哲学的かつ、庶民の食卓の可能性をまた1から見直せるチャンスを感じることができたような気がします。

井村屋さんには以前から、肉まんの皮だけを販売して欲しいという熱い声もあったようで、今年中にはついに「すまん」が発売される可能性も十分にあるようです。

中華まんの本場中国では、肉まんに限らず餃子などの皮も厚く、具材よりも皮の部分の方が比重が大きく、皮自体が主食になっています。

今回の「すまん」には日本っぽさよりも中国っぽさも感じられますし、アレンジの仕方によっては、さらに新しい楽しみが生まれるような気がします。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。