政治・経済

郵便投票の問題点とは?アメリカ大統領選で不正や偽造の可能性を調査

郵便投票の問題点とは?アメリカ大統領線で不正や偽造の可能性を調査
アメリカ大統領選共和党大会も近づいてきましたね。

世論調査ではジョー・バイデン氏の方がドナルド・トランプ氏をリードしているとのことですが、数ヶ月前は10%以上リードしていたのが、今ではその差が現地アメリカの情報誌では7%まで埋まっているようです。

 

追い風はトランプ現職大統領に吹いてはいるようにも感じますが、いかんせんドナルド・トランプ氏は強力なカリスマだけでなく、そのスタイルから敵を作りすぎてしまう傾向があるので、まだまだ両陣営には大きな弱点があるように感じます。

そして、今回は今年の2020年だからこそ投票形式が郵便投票という形になる流れであり、それによる問題点などを調べて記事にしました。




アメリカ大統領選の郵便投票の問題点とは?

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アメリカ大統領選の郵便投票の問題点を一言であげるならアメリカ大統領選挙に干渉する外国勢力による不正行為です。

あくまでも可能性であり、過去の大統領選でもこれほど郵便投票に注目が集まったこともないので、不正行為が起こるかどうかの根拠も前例も非常に少ないです。

郵便投票が注目される理由

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そして、今年のアメリカ大統領選では多くの有権者が人混みを避けるためにも郵便投票を利用する可能性が見込まれています。

日本でも三密(密閉・密集・密接)を避けるようにとのガイダンスが大きく取り上げられていますが、大統領選では間違いなく密集の部分を避けて通ることができませんよね。

しかし、ドナルド・トランプ陣営はこの郵便投票に対しては強く反対しています。

ドナルド・トランプ氏の反対理由についても別記事でまとめていますので、よろしければぜひお目通しいただければ嬉しいです。

ドナルド・トランプ氏が危惧する郵便投票の問題点

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今回の郵便投票が全米規模で行われることでドナルド・トランプ氏が危惧するような大規模な不正が行われるという証拠はありません。

ですが、再選を狙うドナルド・トランプ氏は今回の投票が郵便投票になるとしたら「歴史上最も不正確で不正にまみれた選挙」になるとの発言をしています。

かなり強い警戒心をむき出しにしていますが、現状では郵便投票が行われることで、対立候補であるジョー・バイデン氏が有利になるかと言えば根拠は乏しいのも実情です。

しかし、中国を始めとしたロシアやイランなどのアメリカ大統領選挙に干渉する外国勢力への強い警戒心を持つこと自体はアメリカの大統領を務める上では必要な覚悟のあらわれなのかもしれません。

アメリカ大統領選で不正や偽造の可能性は?

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実際にアメリカ大統領選における郵便投票で不正投票内容を偽造したりすることはできるものなのでしょうか?

日本の選挙でも投票会場に足を運べば思っていた以上に投票会場には管理している人が居るなぁという印象を受けます。

先日都内であった都知事選に僕も投票に行きましたが、とても個人による不正はできないなという実感があります。

なので、不正や偽造が起こるとすれば、選挙会場をまるごとか、管理している人達による協力が不正や偽造には必要になりそうです。

大統領選挙に干渉することの出来る外国勢力とは

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中国共産党に対する大統領選におけるドナルド・トランプ氏の警戒心の強さはかなり強く、もしも郵便投票がメインによる選挙の結果でジョー・バイデン氏が大統領に当選した時は、物言いがつく可能性もあるというコラムも読みました。

しかし、いくら中国の外国への干渉する力が凄まじいからと言っても、選挙の結果を左右させるほどの影響が起こるのかどうかは未知数です。

大統領選における郵便投票の不正を防ぐ手段はあるのか?

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単純に選挙における不正を行える機会はどこにあるのかを考えてみました。

投票用紙を「収集」する事のできる人物を監視したり、集計する前に何かを行えるチャンスがあると考えられるので、そのタイミングは徹底的に管理するなどの当たり前のことを必要以上に目を光らせる必要があります。

しかし、その管理する人を買収してしまえば不正は仕放題ですし、その部分をドナルド・トランプ氏自身でも納得の行く方法を模索する必要がありそうです。

アメリカ大統領選と郵便投票のまとめ

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アメリカの大統領選における郵便投票に関してはこれからも注目する価値のある話題です。

もしも本当に不正や諸外国による選挙への干渉が出来てしまったら歴史や世界情勢を変えてしまうほどの事件になることは間違いありません。

ですが、世界で最も影響力を与える国であるアメリカの選挙は厳重な管理であることは間違いありませんし、トランプ大統領による郵便投票を反対する意見にはあらかじめ不正をする可能性があったのなら十分な牽制担っているはずです。

 

郵便投票による不正が仮に予定されていたとしても、これだけメディアでも取り上げられてしまうと実行に移すことは難しくなったと思いますし、更にアメリカの大統領選における投票に関して公平性が注目されたと思います。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。