2020年度のアメリカ大統領選は過去の投票形式とは少し違った形で進められる可能性が高いです。
その少し変わった投票形式とは、直接投票会場に足を運ばずに投票することが出来る郵便投票が急増すると予想されています。
そして、その郵便投票に対して現職大統領であるドナルド・トランプ氏は猛反対していることがニュースでも取り上げられていますが、その具体的な理由と、ジョー・バイデンが郵政投票によるアドバンテージがあるのかについてを記事にしました。
郵便投票をトランプ大統領が猛反対の理由
今年はソーシャルディスタンスの徹底は世界規模で強く意識されていることもあり、大統領選における投票会場で多くの人が密集することを避けるという意味でも郵便投票の役割は例年以上に有意義に思われます。
しかし、ドナルド・トランプ大統領は郵便投票について強く拒絶反応を示しています。
その理由としては、今回のアメリカ大統領選挙に干渉する外国勢力への強い警戒心を尖らせているからです。
特に中共政権をはじめとして、ロシアやイランなどの動向にも神経を尖らせています。
ドナルド・トランプは中国を甘く見ていないからこその郵便投票への姿勢が厳しい
特に中共政権とイランはトランプ大統領の再選を全く望んでいません。
正直、ジョー・バイデン氏が大統領になってくれたほうがトランプ大統領のような強硬姿勢を崩さない人物よりも外交がやりやすいと思っているはずです。
そのためアメリカの大統領選を前に、中国共産党は影響力の拡大を図ってアメリカの政策の方向性に介入しようとしているという情報もあります。
こうやって調べていると、アメリカも超大国ですが、その大国の内部から方向性を操作しようと考えて実行しようとする中国の恐ろしいです。
だからこそ、中国という国を決して甘く見ていないからこそトランプ大統領は選挙に干渉する可能性を少しでも防ぐために郵便投票を頑なに拒否していると考えられます。
バイデンは大統領選の郵政投票で有利に?
ではジョー・バイデン氏は今回の大統領選が郵政投票を軸にした選挙方式になった時に有利になるのでしょうか?
ロシアはジョー・バイデン氏を軽く見ているところがありますが、中国やイランがもしも大統領選において干渉する力が想像を超えたものであれば有利に動く可能性もあります。
実際トランプ大統領が中国やロシア、そしてイランなどに対する警戒心が強すぎるだけかもしれませんが、ドナルド・トランプ氏に不利に働くのであれば、結果的にジョー・バイデン氏に有利になる可能性が高まると考えられます。
トランプ大統領が特に警戒を強めているのは中国であり、バイデン氏が大統領になったらアメリカは中国に支配される可能性も危惧しています。
郵便投票による大統領選への影響のまとめ
投票方法の1つとして郵便投票は便利だと思います。
日本で言う三密(密集・密閉・密接)を防ぐことが出来るのは今の時期は大きな強みになりますし、普通の感覚であれば、郵政投票をはねのける候補者なんていないと思っていまし。
しかし、トランプ大統領は常に競争相手となる国のやり方やポテンシャルを重く見ていると感じました。
郵便投票は外国の勢力に利用されやすいと仮に知っていても、ここまで強く反対出来る意志の強さを持つ人は少ないと思います。
ですが、郵便投票が深刻な不正行為をもたらした場合、後で騒いでも意味をなさないはずです。
だからこそ今、事の大きさを取り上げているのだとしたら、何手も先を読んでいる人だと本当に驚かされます。
今朝のニュースの中には、郵政投票をした結果トランプ大統領が落選する結果になったら、その結果をトランプ氏は素直に受け取られない可能性もあるという記事を読みました。
ドナルド・トランプの再選か新しい光のジョー・バイデンか
たしかに、選挙前から中国やロシアやイランなどが郵送投票のシステムを使って選挙そのものの公平さに欠けた状況での敗北では、いくらトランプ氏のメンタルがタフ出会っても素直にその結果は受け取らず、別のステップを踏むとも考えられます。
まだアメリカ大統領選挙の行方は若干のジョー・バイデン氏が有利な報道が目立っていますが、一つひとつの物事を慎重かつ大胆に分析して、言いにくいことすらハッキリ言えてしまうのがドナルド・トランプ氏の強さなのではないかなと思います。
4年前には当選する可能性が低いという世論の読みを見事に破って大統領になったドナルド・トランプ氏が今回も再選を果たすのか、それともアメリカの新しい光の象徴としてジョー・バイデン氏が当選して大統領になるのか?
今後の動向も常にチェックして行きたいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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