政治・経済

ハンター・バイデンとは?中国との関わりが父親の大統領選の弱点に!

ハンター・バイデンとは?中国との関わりが父親の大統領選の弱点に!
ハンター・バイデンという人物を検索するあなたは2020年の11月3日のアメリカ大統領選に関する予備知識が相当高いかと思われます。

 

46代大統領代目大統領になる可能性があるジョー・バイデン氏の息子にあたるハンター・バイデン氏は現在はまだ検索需要が少ないですが、ドナルド・トランプ大統領はおそらく今後の選挙選におけるバイデン氏の息子であるジョー・バイデン氏の過去に切り込むと思います。

 

どんな人でも権力や立場によっては自分の利益の追求をしてしまいがちですが、今回はバイデン氏の息子であるハンター・バイデンについて記事にまとめました。




バイデンの息子であるハンター・バイデンとは?

ジョー・バイデン氏の息子であるハンター・バイデン氏は父親に似て容姿はかなり整っている美丈夫ですが、去年のバイデン氏の支持者集会に出席しなかったことでも話題になっている人物です。

父親の支持者集会に参加しなかった理由としては

「心苦しかった。行けば自分も父親も傷つくことになる」

という見解を示しており、父も母も誘ってくれたようですが、参加することの代償の大きさを考慮すると、どうしても参加できなかったようです。

息子の立場としては父親の支持者集会に参加して応援したい気持ちも強かったようですが、ハンター・バイデン氏には薬物やアルコールによるリハビリ生活を送った時期があり、その点をメディアに突かれることが大統領選を戦う父親の足を引っ張る結果になることを危惧していました。

他にもハンター・バイデン氏が海軍を除隊させられた過去なども上記の動画では説明されています。

近年のアメリカ大統領選では候補者本人だけではなく、家族や周囲の人たちまで事細かく詮索されますし、暴かれたくない古傷までもが攻撃の対象になるのため、大統領選が加熱するほどに否応無しに注目度は集まるはずです。

ハンター・バイデンと中国共産党との関わり

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おそらく、今後の大統領選でハンター・バイデン氏についての追求は彼のリハビリの経験や海軍除隊などの過去に関する内容よりも、すでに叩かれたウクライナや中国とのビジネス交渉に父親であるジョー・バイデン氏の名前を利用した疑惑なども再び取り沙汰される可能性があります。

オバマ大統領が任期を務めてる時期には副大統領候補として大きな影響力を持っていたジョー・バイデン氏なだけに、その名前の効果は大きかったはずです。

 

さらにハンターバイデン氏は中国国有企業のファンド運用会社の取締役にもなっているため、中国に対して強くでることは考えづらいですね。

国内でも国際情勢に関心のある人のSNS上には「ハンターバイデンは中国との投資ビジネスで蜜月な関係だ」という意見や、バイデン親子の中国への癒着した関係性を危惧する声はいくつも散見されました。

中国から見た大統領にはバイデン氏の方がやりやすい

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もともとハンターバイデン氏の父親であるジョー・バイデン氏も副大統領の任期の間に習近平氏とは一緒に会談した時間も長く、中国の立場からしたら強硬姿勢を貫くドナルド・トランプ現職大統領よりも、ジョー・バイデン氏の方が遥かに御しやすいと思われます。

そうなると日本にとっては国際上の交渉時にアメリカと中国の結びつきの強化や、アメリカの中国びいきの度が過ぎれば非常にやりづらくなる未来も起こりえるかもしれません。

ハンター・バイデンが大統領選の弱点とされる理由

ハンター・バイデンとは?中国との関わりが父親の大統領選の弱点に!3
大統領選は上記でもお伝えしたとおり、候補者本人だけではなく、家族や身近にいる人物にまで注目は集まりますし、少しでも脛(すね)に傷を持つ経歴があれば叩くのが常套手段です。

さらに、過去ではなく現時点でもきな臭い活動のしっぽがあれば的陣営は思っきり叩くことは近年のアメリカ大統領線における王道的な戦略とも言えます。

なので、ジョー・バイデン氏だけでなく、息子であるハンター・バイデン氏にも注目が集まるのは自然ですが、思っていたよりも大きな弱点になりそうだなと感じました。

 

中国国有企業のファンド運用会社の取締役によって得たであろう報酬の流れや、ウクライナのガス会社の役員としての報酬などにも注目が集まっています。

今後、探られたくない部分にスポットライトが当てられる可能性と、それによってバイデン氏の大統領選の結果がどのような影響があるかは計り知れません。

ハンター・バイデンのまとめ

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メディア上ではジョー・バイデン氏の経歴や、美談の一部として登場することもあるハンター・バイデン氏ですが、アメリカ大統領選ではその美しい一面だけにスポットライトが当たることはありえません。

共和党と民主党の頂点を決める候補者の選抜だけでも激戦でしたが、これから始まるドナルド・トランプ現職大統領の再選か、新しい風を呼び込む可能性に期待されるジョー・バイデン氏になるのかは日本で生活する僕らにとっても関心を持ったほうが良いと思います。

そして、アメリカ大統領という重責を担う覚悟とだけでなく、ライバルの蹴落とし方ですら凄まじい2020年の大統領選に今回紹介させていただいたハンター・バイデン氏がどのように動くのか?それとも動かずにいることがベストだと判断するのかも見守っていきたいです。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。