望月衣塑子が菅氏の出馬会見で炎上！？質問の内容と世間の反応は？

今日（2020年9月3日）の早朝6時近くのヤフーリアルタイムを調べると「望月衣塑子」さんの名前が1位に上がっていました。

望月衣塑子さんは中日新聞社に務める新聞記者ですが、一言でいうなら才媛と呼ばれても全く問題のない教養の高い人です。

 

しかし、今日の世間の関心を集めた理由はどうやらポジティブな内容ばかりでは無く、賛否両論のコメントがたくさん集まっています。

望月衣塑子さんが話題になったのは昨日の菅官房長官による総裁選の出馬会見でのインタビューによるものでしたが、今回はそこで起きた炎上の理由や質問内容や世間の声をまとめて記事にしました。

望月衣塑子が菅氏の出馬会見で炎上！？

今回の望月衣塑子記者が話題になってしまった理由としては菅官房長官の出馬会見時に非常に回りくどい質問をしてしまったことにあります。

元々、望月衣塑子記者と菅官房長官との間には以前から、記者会見時における要点がわかりづらく感情的な質問を繰り返すことが多く、そのたびに話題になっていました。

なので、今回の菅官房長官の出馬会見時ではじめて望月衣塑子さんのインタビュー姿勢が取り沙汰されたわけではなく、以前から何度もあったことが前提での、注目の高さだったと思われます。

菅官房長官に質問したい記者は望月衣塑子さんの他にも！

なぜ望月衣塑子記者に対する世間の反応は厳しいものなのでしょうか？

それは時期総理大臣を決める多くの人の関心が集まる自民党の総裁選における出馬会見という、限られた記者しか参加出来ない場において、自分の質問の冗長さが他の記者の質問の時間までも圧迫したこともあるはずです。

会見を開いている菅官房長官も、自分の伝えたいこともありますし、あまりにも場違いな質問などはして欲しくないという気持ちで挑んでいると考えられます。

できることなら多くの視聴者が知りたい質問を投げかけてくれる記者を優先したいという考えも予想がつきます。

しかし、その場で投げかける質問がかなり要点を欠いていて、今後の菅官房長官の方針が聴きたかった人達にとってはなんとも、一人で会見の時間を消費する記者なのかな？と焦りと苛立ちが募った人もいたかもしれません。

望月衣塑子の記者会見の質問内容は？

【うぎゃぁ😱でたぁぁ😱】

望月衣塑子「東京新聞の望月と申します。グダグダ…ダラダラ…」

司会「簡潔に」

望「…今後しっかりと会見時間をとって答えて頂けるのか」

菅義偉「限られた時間の中でルールに基づき記者会見は行われる。”早く結論を言えば”それだけ時間は浮くもの」

記者達「ｗｗｗ」 pic.twitter.com/lAcWF5ixMJ

— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) September 2, 2020

望月衣塑子記者による質問の内容は、まず「今までの菅官房長官の会見とは違って色々な記者さんを指していますね」との質問前の軽いジャブで菅氏も苦笑いです。

そして、望月衣塑子記者がこの3年間の心残りや、記者に対して不都合な真実を問いただすと質問妨害や制限が長期間において続いたこと。

もしも菅官房長官が総裁になった時に若手の頑張っている番記者厳しい質問に応じるつもりがあるのか？また安倍総理の会見は台本のある劇団のお芝居ではないか？という批判がたくさんありますが…。

と言う質問というか演説に近い形の途中で一度、進行役の方から要点をまとめるように言われますが、結局、まともな質問だと捉えることは難しかったです。

菅官房長官の望月衣塑子記者への返答の切れ味

菅官房長官の望月衣塑子記者に対する返答の切れ味も話題になっています。

「限られた時間の中でルールに基づき記者会見は行われる。”早く結論を言えば”それだけ時間は浮くもの」

これには少々同意できてしまう人も多かったのではないでしょうか。

望月衣塑子記者の質問を要約すると「今後はあなたの不都合な事実であっても真面目に返答するんですか？しますよね？」というものですから、友人や知人に同じことを言ったらかなり失礼な人だと思われて、人が近づかなくなるような質問です。

菅官房長官の返答はベストだと思われますが、ここで望月衣塑子さんのペースに乗って質問に答えていたら、今後はなにかしらの望月衣塑子さんのペースで記者会見も進みますし、質問者に指名しないだけでも質問妨害や制限と大声で言われかねません。

少々、礼儀に欠けた質問を長い時間費やしていたように感じてしまいました。

望月衣塑子の菅氏の出馬会見での炎上と世間の反応は？

望月衣塑子記者に対する世間の反応としては、手厳しいものが多く、質問の内容よりも本人が目立てば良いと勘違いしているとの声もありましたし、質問のようでいて自分の演説ではないかという見方もあり、ネガティブコメントも多かったですね。

少々、今回の菅官房長官の出馬会見に対する質問というよりも、過去に望月衣塑子記者が質問していた森友問題や加計問題などの因縁もあり、質問妨害があったなどの過去を持ち出したような不満があり、少々的はずれな質問にも感じる点もありました。

望月衣塑子記者に対する養護の声も

もちろん全ての声が望月衣塑子記者に対する批判の声ばかりではありません。

菅官房長官も都合が悪い部分に対しても応えないこともありますし、例え相手の質問が感情的であっても質問妨害と受け取られる対応は極力すべきではないと思う国民もいます。

そのため、捉え方によっては菅官房長官の方が望月衣塑子記者の質問にもっと丁寧に対応するべきだと感じる国民だっているのです。

今回は望月衣塑子記者の方が国民感情としては劣勢に見えますが、どちらの立場で物事を見るかに寄って支持すべき対象もかわりますね。

望月衣塑子の菅氏の出馬会見での炎上理由のまとめ

記者会見は会見を開く人にとっても、記者にとっても主張したいことが大きく異ることも時としてあります。

ですが、今回の望月衣塑子記者がSNSやニュース報道のコメント欄で想像以上に叩かれてしまったことは、最近の記者会見における記者のマナーや一般常識に欠けている部分のあらわれかと思います。

質問の内容によっては、会見を開いている人から大きな記事のネタが生まれることもありますし、尖った質問をする価値があるのもわかります。

小池百合子都知事から「排除」発言を引き出した記者の例

以前、小池百合子都知事の会見で「排除します」という発言を引き出した、フリージャーナリストの横田一さんなどはもしかしたら、まだ記憶に新しいと思います。

小池都知事は「排除」という発言によって国民から大きく不信感を持たれ、飛ぶ鳥を落とす勢いだったのに急激に人気が失速しました。

 

なので、望月衣塑子さんを馬鹿にするコメントも多いですが、個人的には菅官房長官から何かしらの失言などを引き出そうとした駆け引きだったのかもしれません。

その駆け引きには、かなり相手の神経を逆なでするような礼儀を逸する質問の方が効果がありますし、菅官房長官も記者による挑発的な質問に慣れているなと関心させられると同時に、かなりの駆け引き上手だなと思いました。

こうやって考えると望月衣塑子さんの無礼な質問の裏側の意図が読めるのではないでしょうか？

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。