ピンクカメハメハというサラブレッドが今日(2021年2月21日)の夜中から明け方にかけてYahooリアルタイムで1位を長時間居座るほどに大きな注目を集めました。
国内成績は6戦1勝と、ピンクカメハメハの実力は正直なところ総賞金2000万米ドルのサウジカップデーという大舞台に立つには少々心許ない成績でしたが、まさか強豪ひしめくレースで、初ダートで優勝するとは予想を遥かに上回る結果に国内でも大きな歓声の声があがりました。
ちなみにサウジカップデーで行われたレースは日本での馬券発売はないにも関わらずに、これだけ多くの注目を集めたのですから、ピンクカメハメハはギャンブル要素を抜きにした競馬ファンにとって、その朗報だけで多くの人を明るい気持ちにさせてくれたようです。
今回の記事ではピンクカメハメハがサウジダービーで優勝出来た理由や、急遽様々な経緯によってピンクカメハメハに騎乗するジョッキーが戸崎圭太騎手に乗り代わるなどの経緯や獲得賞金はどれほどになるのかなどについてまとめました。
ピンクカメハメハが優勝の理由!
ピンクカメハメハはブラッド・スポーツと呼ばれる競馬における血統に関しては、父はリオンディーズという国内でもG1である朝日杯フューチュリティステークスという重賞を獲得し、獲得賞金も1億3000万という実績を誇り、祖父はキングカメハメハという日本ダービーを制し、獲得賞金4億円を超えるようなレジェンドの血統です。
しかし、そんな偉大な祖父や父の血統を受け継ぐピンクカメハメハですら近代競馬の高いレベルの前にはなかなか結果を出すことが出来ませんでしたが、まさかサウジダービーという舞台で一着を飾り優勝してしまうとは、ほんとうに競馬の奥深さを感じる報道でした。
一体、なぜピンクカメハメハは日本での戦績は父や祖父の戦績に遥かに及ばない実績しか残せなかったのに、サウジダービーという舞台で結果を出せたのでしょうか。
その理由の1つとしては、ピンクカメハメハは初ダートで優勝した意外性にも注目が集まるとおり、ダートとの相性が相当良かった可能性や、突如コンビを組むこととなった戸崎圭太騎手との人馬一体とも言えるほどの相性の良さなど様々なイレギュラーが全てプラスに噛み合ったことにあると思います。
【異国の地で掴んだ勝利】
21年サウジダービー1着
ピンクカメハメハ
Pink Kamehameha
(牡3、栗東・森秀行厩舎) 戸崎圭太騎手
父リオンディーズ
母タバサトウショウ
母父ダンシングブレーヴ
半姉スイープトウショウ(G1 3勝)#競馬 #keiba #ピンクカメハメハ #戸崎圭太 https://t.co/9O8T8SFSuX pic.twitter.com/xAxM8qng5d— 競馬ラボ (@keibalab) February 20, 2021
日本ではサウジダービーが開催された時間は深夜だったこともあり、それほど注目が集まるレースでも、国内で超メジャーなサラブレッドが出場するわけでもないため、そこまでSNS上でも盛り上がらないと思ったのですがピンクカメハメハの見事な走りは競馬ファンを丑三つ時近い時間にも興奮させてくれましたね!
ピンクカメハメハに騎乗した戸崎圭太騎手のドバイダービーの賞金は?
今回ピンクカメハメハが話題になったレースは総賞金2000万米ドルのサウジカップデーと言い、国内でも最高賞金のレースであるジャパンカップや有馬記念が2020年は3億円を誇るビッグレースと比較してもサウジカップデーは日本円にしたら総額約21億円ですから大きな大会です。
そんなサウジカップデーの中の1つのレースであるサウジダービーは総賞金150万米ドルですから、たった1つのレースと言えど1着賞金は日本のダービー優勝の倍くらいになると予想されます。
サウジダービー ピンクカメハメハが1位入線 鞍上は戸崎圭太騎手
日本調教馬が連覇を達成。昨年のフルフラットに続き森調教師の管理馬が優勝です。 https://t.co/rra3KkXfkO
— UMAJIN (@umajin_keiba) February 20, 2021
(最高のレース展開を演出し、1着でゴールを決めた戸崎圭太ジョッキーはさすがです!)
日本で最も名誉であるダービーは1着の優勝賞金が約4500万ですから、その倍となればサウジダービーの一着賞金は9000万近くになる可能性も十分にありそうです。
調べたところによるとサウジダービーは1着賞金は約9450万とのことで、今年は流行り病も世界的に広まっているにも関わらず昨年よりも総賞金がアップしているという幸運もあったようですね。
今回様々な縁などの巡り合わせによって騎乗した戸崎圭太騎手には日本のレースのジョッキーの取り分は5%と言われていますから、このサウジダービーというレースだけ450万円近く勝ち取った可能性が見えてきました。
かなりの金額ではありますが、これだけの明るいニュースを国内にまで届けてくれた功績を考えたら妥当か、それ以上の働きをしてくれたのではないでしょうか。
戸崎圭太騎手に対する祝福の声は深夜のSNSでもにぎやかな空気間に包まれていましたし、上記の動画を僕も3度リピートして視聴しましたが、好きなジョッキーが海外でも大活躍してくれたという報道はすごく嬉しいです。
ピンクカメハメハのドバイダービー優勝と戸崎圭太のまとめ
ピンクカメハメハがサウジカップデーに開催されたレースの1つであるサウジダービーで見事な1着を飾って大きな話題になり、トレンドも1位になりました。
日本でのレースは主に芝でのレース経験しかなかったものの、ピンクカメハメハは初ダートでの大きなレースでは周りの評価を覆すほどの激走によって1着を勝ち取り、大きな朗報を届けてくれたことが競馬ファンにも嬉しい報道だったようです。
様々なアクシデントや縁の巡り合わせによって騎乗した戸崎圭太騎手の見事な勝負の駆け引きによって1600メートルという距離をピンクカメハメハは今までにない力を発揮した姿には競馬の魅力が多く詰まっていたように思えます。
【サウジダービー、ピンクカメハメハが優勝!】先程行われたサウジダービーで新ひだか町の畠山牧場生産馬ピンクカメハメハが優勝!震えが止まらん🤩母タバサトウショウ25歳時の仔。こちらは誕生6日目の貴重な写真📷
【The Al Rajhi Bank Saudi Derby】winner:Pink Kamehameha(JPN) photo:2018.4.18 pic.twitter.com/1PDim8Ysh4— パカパカ工房 (@pakapakakobo) February 20, 2021
本当に競馬が大好きな人はピンクカメハメハが仔馬の頃から目をかけて応援していたようで、今回のドバイダービーという大舞台で最高の結果をだしたことによる喜びは震えるほどだったようです。
個人的には競馬は馬よりもジョッキーで購入してしまうタイプなので、戸崎圭太騎手には今まで何度も嬉しい思いや、応援が届かずに二度と買わん!と心の中で言いつつも一週間経ってしまうと1着でゴールをしてくれた時の記憶が蘇り何度も馬券を購入させてもらっていただけに、今回はピンクカメハメハの優勝以上に戸崎圭太騎手が騎乗しての1着が嬉しい報道でした。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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