動画配信サイトYouTubeでは、昨今さまざまなジャンルに特化したYouTuberが存在しますが、その中でも今人気を集めている「心霊系YouTuber」をご存知ですか?
ホラー好きな人はもちろんのこと、苦手な人でも思わず見入ってしまうほどに今、心霊系YouTuberのブームが到来しています。
ふつふつと注目されるようになり、心霊系ジャンルに参入する配信者も増えており、その影響力に、怪談話でお馴染みの稲川淳二さんから警告する声明が出るほどです。
あの稲川淳二さんが警告するということは、それほど心霊系YouTuberは危険ということでしょうか?
今回は話題の心霊系YouTuberについて、人気の理由と稲川淳二が警告するリスクを調査しました。
心霊系YouTuberとは?
心霊系YouTuberとはその名の通り、心霊・ホラーな動画を配信し視聴者に恐怖体験を味わらせる今流行りのYouTuberです。
動画内では、実在する心霊スポットや廃墟など、いかにも霊が出そうな場所に撮影をしながら散策するなど、見ているこっちがハラハラするほどリアリティかつスリリングなクオリティになっています。
心霊系YouTuberで有名どころは
「オウマガトキFILM」
「ゾゾゾ」
「うらめし屋」
「STスタジオ」
などが挙げられ、そのほかにも10組以上のグループが心霊系YouTuberとして活躍しているほど今注目されているジャンルです。
ホラーに耐性がない人ではないと怖すぎて見れないものや、怖さ半分、面白さ半分といったバラエティー要素も交えたもの、中には動画配信者のリアクションを見て「癒される」といった一風珍しい声もあります。
ちなみに、チャンネル登録者数15万人以上の心霊系YouTuber「オウマガトキFILM」さんは、廃墟訪問や事故物件に住むなど体を張った動画が多く、テレビでも放送できないような本格的な怖さなので、ホラーが苦手な人は注意してくださいね。
心霊系YouTuberが人気の理由
心霊系YouTuberが何組か取り上げてた廃旅館。急斜面に建ってるから朽ちた床板を踏み抜いたら川床へ直落下なのが心霊現象よりも怖い… pic.twitter.com/npMIdiPovH
— matto (@mattommmm) February 9, 2021
(実際に自分で足を運ぶことは心霊的にも物理的にも危ないところってありますよね)
近年の外出自粛ムードにより、自宅で過ごす時間が多くなりました。
テレビをはじめ、動画配信サイトのYouTubeを閲覧する機会も急増し、2020年から今に至るまで約2倍以上もの視聴者が増えているようです。
テレビで心霊・ホラー系の番組が放送されることは少なくなりましたが、以前から人気があり、テレビ番組でいえば「ほんとにあった怖い話」が特番で放送されればTwitterにトレンド入りするほど、怖いもの好きな人が多いことが窺えます。
そしてYouTubeならいつでも動画で恐怖体験を味わうことができますし、動画配信者ならではの巧みな編集によって、ユーモアも含んだ見やすい動画もあるので怖いのが苦手な人でも思わず惹きつけられるほどです。
またYouTubeならテレビ番組のように細かいしがらみもないので、あらゆる心霊スポットや廃墟の散策から泊まり込みといったことまで、テレビじゃ物足りないなんて人にも心霊系YouTuberはウケています。
しかしながらこのYouTubeの心霊系動画はなかなかの時間泥棒で、見ていたらあっという間に時間が過ぎていたなんてことも。
個人的には、今注目を集めている心霊系YouTuberが人気なのは、絶対に自分だったら行きたくないような場所に行ってくれることで、それを視聴する僕らは安全な所から、「代理体験」を出来るところに魅力があるように思えます。
心霊系YouTuberで以外にも喧嘩自慢の人が街の強そうな人と喧嘩やスパーリングするような動画は、絶対に声をかけれないほど怖い人に平気で勝負をしかけられる人の視点などを代理体験が出来るところに人気の秘訣があるそうです。
なので、心霊系YouTuberに関しても、ホラー映画以上の臨場感や、動画の中には自分が行ってみたかったけど、代わりに足を運んでくれて動画におさめてくれる人ってすごくありがたいですよね。
そんな様々な理由が大きな需要として心霊系YouTuberの人気をお仕上げているように思えます。
心霊系YouTuberに稲川淳二が警告するリスクとは?
「『引き際』をわきまえて『呑まれないように』することが大切です(中略)見えないから分かり辛いですけど、見えるモノよりもはるかに恐ろしい。この状況で無茶すると、下手したら命を取られますよ」https://t.co/DIqmQyWR3S
— CHA (@chi_summer) February 4, 2021
近頃、心霊系動画の需要が伸びており、このジャンルに参入するYouTuberが増えています。
心霊スポットなら国内だけでも何百か所にも及びますので、動画配信ならさまざまなことができるでしょう。
ですがこの心霊系YouTuberの活動に、怪談話の大御所「稲川淳二」さんから警笛を鳴らしていました。
「『引き際』をわきまえて『吞まれないように』…」
面白さを求め、視聴回数を稼ぐために心霊スポット巡りをするのはいいですが、場所によっては❛ホンモノ❜がいる危険性も生じます。
実際のところ、夜中心霊スポットに出向いたあとに気分が悪くなった、体調を崩したという声も耳にしますよね。
そういった意味を含めた『呑まれないように』、稲川淳二さんらしい言葉ですね。
稲川淳二さんが警告するのにはほかにも理由があるかもしれません。
心霊スポットや廃墟というのは、決まって人が近寄らないような何もない場所にあるもので、建物内は老朽化によって足場が悪くなっていたり、埃や汚れだらけで衛生面も最悪なものです。
事故やケガといった意味でも心霊スポット巡りは危険性を伴うもので、さらには何かしらの事態が起こっても助けを呼べないなんてこともあり得ます。
たしか2年前にも三重県鈴鹿市北長太町の廃墟となったパチンコ店に深夜に忍び込み探検したところ、2階の扉を開いたら足場が真っ暗で地面が無いことを確認できずに8メートルの高さから落ちて亡くなった出来事も記憶に新しいのではないでしょうか。
また、テレビ番組で心霊スポットを散策する際は、事前に許可を申請しているもので、その土地の持ち主や周りの住人に迷惑をかけないよう下準備をしっかり執り行われているものです。
YouTuberの中には、視聴回数を稼ぐためだけに度が過ぎた行動を取る人もいます。
不法侵入、建物内の荒らしは決して行わないよう、マナーを守ってYouTuberも視聴者も楽しめるようなコンテンツになるよう注意喚起も含まれているのではないでしょうか。
心霊系YouTuberが人気の理由とリスクのまとめ
「オウマガトキFILM」
「ゾゾゾ」
「うらめし屋」
YouTubeで心霊スポットや廃墟を散策する動画を挙げ、恐怖体験を味わえる心霊系YouTuberが注目されています。
心霊・ホラー系を好む人は多くいる反面、テレビでは年々、怖いものを扱った番組は少なくなりました。
YouTubeなら手軽に見られる上に、テレビ番組以上に怖いという声や、YouTubeならではのユーモア溢れる動画編集に、心霊系が苦手な人でも思わず見入ってしまう面白さがあるのが人気の理由です。
稲川淳二さんはそんな心霊系ブームに、YouTuberたちへ心霊スポット巡りは危険が伴うことを警告する声を挙げました。
普通の人なら尻込みしそうな場所でも彼らは足を踏み入れますが、やり過ぎて本当に笑えないような動画にならないといいのですが。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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