今流行りのSNS「クラブハウス(clubhouse)」にて、お笑い芸人『おぎやはぎ』の小木博明さんに対し批判の声が相次ぎ、女性をピラニアと表現したことが炎上する事件がありました。
きっかけはテレビ番組で小木博明さんのある発言が波紋を広げ、一部の人の怒りに火をつけてしまったのが原因のようです。
この炎上問題に怒りをあらわにしている中心の人物が「勝部元気」さんで、実際に小木博明さんとのクラブハウス(clubhouse)を通じて対立する場面もありました。
今回の記事では小木博明さんさんがクラブハウス(clubhouse)で炎上した事件について、小木さんと勝部元気さん、それぞれの主張や対立する理由を調査しました。
小木がクラブハウスで炎上?
事の発端はテレビ番組での小木博明さんが発した言葉です。
2月10日に放送されたフジテレビ系『バイキングMORE』の番組中、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の発言問題が話題になった際、小木博明さんはこの問題に対し以下の発言をしました。
「“女性ってピラニア゛じゃないですか。女性の池にちょっとでも足が入ったら、あっという間に骨しか残らない」
男女差別が騒がれる近年、女性に対し物を言うことが憚れる(はばかれる)ようになってきた風潮について、小木博明さんは女性を”ピラニア゛とユーモアに例えたつもりでしたが、この発言が物議を呼ぶ事態になりました。
小木博明さんのピラニア発言はネットニュースにもなりあっという間に周知され、ネット上では批判の声が相次いでいます。
ついには、昔のラジオの発言を引っ張り出して小木さんの家族問題まで叩く始末です。
内容は、小木さんが自分の娘に対しての対応が”娘への心理的虐待゛を疑わせる行為ではないか、さらに批判の声が集まりました。
今流行りのSNS「クラブハウス(clubhouse)」で、小木博明さんの愚痴大会が行われるほど、小木博明さんへの怒りが治まっていないのが窺えます。
一連の騒動を見兼ねた小木博明さんは、なんとこの愚痴大会が行われているトークルームに参加し、小木博明さんに異を唱える人たちと1時間以上にもわたり討論が行われました。
番組内の発言が身内の話にまで、まさか小木博明さんも家族にまで被害が及ぶことは思ってもなかったでしょうね。
本当にピラニアみたいなもんだったってことですね。(´・ω・)
おぎやはぎ小木をピラニア化フェミニストが総攻撃!「人格クズ」「女の敵」「吐き気がする」…事実無根の噂を流し、小木の妻にも攻撃 https://t.co/XWipcIoRMt
— 兵児@フォロバ100% (@iSTanX9TCDTX6dK) February 19, 2021
(正直、さすがに叩かれすぎでは?と小木さんに少々同情しそうです)
ただ、小木博明さんは普段から女性に限らず同性である男性にすら言いたい放題ですから、特に女性軽視というよりも、辛口の批評がある程度芸風として許されていた立場に見えただけに今回の炎上騒動では、今までは我慢をしてくれた層が、いい加減に我慢をする必要性が無いことに気がついてしまったのかもしれませんね。
小木博明さんにしても、今まで反論されなかった時期が長いだけに、思わぬ反論に対して即刻対処しようとする姿勢は吉と出るか凶と出るかの試みも凶に転がってしまったように思えます。
小木と勝部元気の主張の対立の理由は?
小木博明さんに対し、特に怒りをあらわにしたのが勝部元気さんです。
勝部元気さんは、女性の権利を尊重する、所謂(いわゆる)フェミニストの活動家と呼ばれています。
勝部元気さんがTwitterやクラブハウス(clubhouse)で主張していたのが、小木博明さんさんは”娘への心理的虐待゛をしているのではないか?です。
今回の小木博明さんがきっかけとなった炎上問題、昔のラジオ発言を掘り返し、クラブハウス(clubhouse)で小木博明さんが討論する事態にまで炎上の火を焚き上げた張本人と言っても過言ではないでしょう。
娘に対する心理的虐待をしていると問題視されているおぎやはぎの小木氏。他にも色々と酷くて、たとえばこれとか「成長して胸が目立ち始めた」「女になった」「でもその自覚が無い」「悲しい」的に男同士で語っていて、底知れないミソジニーを感じるし、本当に無理だし、娘さんが本当にかわいそう… pic.twitter.com/ucJ4Ps9vUj
— 勝部元気 Katsube Genki (@Katsube_Genki) February 15, 2021
虐待ではないか?の主張に対し、小木博明さんの返事は「ラジオを聴いてください」。
勝部元気さんは実際にラジオを聴いていたわけではなく、ネットニュースやネットで拾っただけの情報で”小木さんは娘に虐待している゛と結論付けていました。
確かに抜粋した情報だけを見れば虐待を疑われる内容ですが、ラジオを聴いているリスナーからすれば、小木博明さんは家族思いの優しい父親であることは周知の事実、逆に「勝部元気は何を言っているんだ?」状態です。
小木博明さんの妻・森山奈歩さんも今回の炎上問題を見て、Twitterで「家族は小木が大好き」と、夫を擁護するツイートを投稿しています。
小木博明さんからすれば、一部の情報だけで誹謗中傷され、さらには家族にまで影響が出るほど悪く言われたら溜まったものではありませんね。
小木と勝部元気の今後の関係は?
クラブハウス(clubhouse)で勝部元気さんを始め、数人の参加者から責め立てられながらも小木博明さんがしっかりと大人な対応をする姿に、小木博明さんを支持する声が多く挙がりました。
逆に、ネットの一部情報だけを抜粋して、あたかも小木博明さんを悪者に仕立て上げようとした勝部元気さんに批判の声が相次いでいます。
上記の動画は100分近い内容なのですが、全部視聴すると、父親としての小木博明さんの誠実さや、フェミニストとひとくくりにされている女性達の発言にも説得力があり、全ての内容がお互いを否定したり侮辱する内容ではありませんでした。
ただ、お互いの主張は平行線をたどっていたりする部分が多かったり、片方の言い分を曲解して受け止めている状態のまま話が進んでいるのは少々聞き苦しくもあります。
確かに小木博明さんの「ピラニア発言」は抗議されても致し方ない問題ではありますが、それ以上に、勝部元気さんが昔のラジオ内容まで引っ張り出して糾弾し、小木さんの家族にまで被害を及ぼしたのはやり過ぎですね。
勝部元気さんの発言によって、小木さんの妻・森山奈歩さんのTwitterアカウントに寄せられた非難の声も少なくありません。
また少々やり過ぎに見える行いに、フェミニストの考えを持つ人々の印象を悪くしてしまった風にも感じます。
現に今の時代はさすがに男尊女卑とまで行っていた時代に比べたら女性の地位も向上しているものの、今だに男性の方がなにかと有利な点も多く、レディースデー程度では決して平等になっているとは思えません。
だからこそフェミニストという方達の活動は重宝されるべきなのに、個人的には勝部元気さんの今回の騒動はフェミニストに対して良い印象はうけませんでした。
小木博明さんはクラブハウス(clubhouse)の一件で、自分に非があるところは認め謝罪し、責められながらも冷静に真摯に対応しました。
トレンドの「小木さん」を見て思ったけど、多分今日本で一番の信用長者芸人は、西野亮廣でも中田敦彦でもなく小木博明だ。自然発生的にファンが相手の細かいアラを突いてくれる。オンラインサロンに目もくれぬところが更に彼の信用を増大させてる。他の芸人が似たような状況になってもこうはならんぞ。
— 中村真葛(まくす)@Max KidNapper (@mimimomak) February 15, 2021
今回の件で、小木博明さんのコメンテーターとして好き放題言うようなスタイルも、人気も失墜が失墜するだろうなと思いましたが、クラブハウス(clubhouse)に乗り込んで女性達に失礼な意見を押し付けるとばかり思っていましたが、冷静に聞き役に徹したり、女性に失礼の無い反論をしている姿勢には意外性を感じてしまいました。
まさかテレビなどの見える部分よりも、見えない部分の方が誠実さが高かったので、小木博明さんは決してキャリアや立場で意見を発しているだけじゃないと考えさせられました。
小木さんと勝部元気さん、この2人が関わることはもうないでしょう。
ですが、勝部元気さんが今後さらに小木さんを誹謗中傷するような行動を取り続ければ、小木さんも出るところに出るかもしれませんね。
小木がクラブハウスで勝部元気との対立のまとめ
小木博明さんさんの「女性ってピラニア」という発言から炎上してしまった今回の問題が小木さんの家族にまで影響を及ぼす事態になりました。
小木さんを非難する1人、勝部元気さんは昔のラジオ発言まで掘り起こし、小木さんが”娘に心理的虐待゛をしているとTwitterで拡散するほど怒りを見せています。
小木さんがクラブハウス(clubhouse)に参加し、勝部元気さんと討論する場面もありましたが、勝部元気さんのネットで拾って切り抜いた情報だけで批判していることが発覚し、トークを聴いていたリスナーから呆れる声も多く挙がりました。
勝部元気さんの大きな失敗は、もっと小木博明さんの女性に対するあまりにも敬意の欠いた表現を徹底的に追求するべきだったのに、彼の家族を標的にして”小木さんは娘に虐待している゛という事実無根な憶測を突いてしまったことでしょう。
ネット記事だけで小木さんに絡んで奥さんのことまで侮辱した勝部元気さん、自分は過去にキショい発言しまくってるくせに棚上げしてフェミ気取るのはさすがにダブスタでしょ(笑) pic.twitter.com/UIH1xpXyaY
— 🍣 (@RaYonayona) February 15, 2021
この悪手により、フェミニストの攻撃対象は、その家族にまで口撃対象を広げるという非常に悪い印象を多くの人に与えましたし、反論した小木博明さんがテレビに出演している時以上に冷静で誠実だったという、家族を守るためには思わぬ強みを発揮されたことも勝部元気さんにとっては計算外だったのかもしれません。
今回の炎上問題は、家族を守るため、多方面から非難されながらも大人な対応を見せた小木博明さんは支持され、かえって誹謗中傷に近いやり過ぎな行為に、勝部元気さんだけでなく、ほかのフェミニストの考えを持つ活動家たちの印象を悪くさせてしまったことでしょうね。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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