ドラゴンズの親球団である中日新聞社による選手への年俸の査定の厳しさが連日ファンの間では様々な声が上がっています。
野球選手は年俸が高いため、球団が苦労するのもわかります。
しかし、あまりにも選手の活躍を評価しない姿勢には長年ドラゴンズを応援していたファンとしてはポジティブな反応はしづらいようです。
そのため、中日ドラゴンズのファンをはじめとしたプロ野球ファンの間では、中日新聞社への厳しい声や反応が目立つようになりました。
今回の記事では、中日新聞社によるドラゴンズの選手への厳格な査定に対するファンの声や、球団の厳しい経営状況も理解しつつも納得できない部分への反応をまとめました。
ドラゴンズの厳しい査定にファンの声は?
おはようございます‼️
福谷は保留理由について「他チームの契約更改の結果も込みで考えたいです」加藤代表は「他球団は他球団。ドラゴンズはドラゴンズ。変更するとドラゴンズの査定が間違っていたことになる」と2度目の交渉の席でも金額の上積みはしないことを表明した。この加藤代表あほとちがうか。 pic.twitter.com/GWVso4IEGW— ハット (@hatosan_0821) November 27, 2020
中日ドラゴンズを応援するファンの心境を一言で球団に伝えるなら、
この加藤(球団)代表あほとちがうか
この一閃にすべてが込められているのかもしれません。
プロ野球のファンだって、活躍以上の年俸をごねる選手に対しては相当厳しい目を持っていますが、明らかに選手の活躍に見合わない低い年俸に対しても厳しい目を持っているという良くも悪くもとてもフェアな存在です。
むしろファンが選手の年俸の低さに声を出したり、球団を批判するというケースは今までそんなに多くはなかったのではないでしょうか?
中日ドラゴンズの査定は金銭面以外の交渉にも問題があった
もちろん、今年ははやり病などの影響で、球団が赤字になり苦境の状況なのは理解しているファンも決して少なくはありません。
別に年俸上り幅が増えなくても避けられた金とは別の問題なのが本当にバカバカしい。
球団側がしっかり査定方法を事前に明確にしていること、球団代表に人並みの「人の気持ちに配慮する心」が存在していれば避けられた事態。
組織として大丈夫ですか中日ドラゴンズ…。— こむぎ (@flour_cd) November 28, 2020
ただ、今回の中日の加藤球団代表の対応はご自身の立場ばかりを主張して選手への配慮が一切見えないドライな対応が選手にもファンにも反感を買っていると思われます。
ドラゴンズの選手で契約を保留した選手との間での話し合いがあまりにも一方的であり、もう少し査定方法の明確化や話し合いがあれば避けることのできた問題であると考えるファンもいますし、今後の中日ドラゴンズの行く末に少し不安を感じるという声もありました。
今回の査定に関する関連記事もありますのでよろしかったら流し読みでもしていただけたら嬉しいです。
中日新聞社へのドラゴンズファンの厳しい反応!
中日ドラゴンズは大野雄大が男気で残留してくれたのに、このシブチン査定では台無し🤦♀️
— from5gi (@from5gi) November 28, 2020
今年のセントラルリーグは読売ジャイアンツの菅野智之投手が開幕から13連勝という記録を作り、毎週のようにスポーツ紙の一面を飾っていましたが、実はドラゴンズの大野雄大投手は、その菅野智之投手以上の実績を作って沢村賞を獲得しました。
そんな球界のエースが男気で残留を決めたのにも関わらず、その有難さを選手にも返すことも伝えることもできないのはファンとしても一言モノ申したくなるのかもしれません。
大野雄大投手のライジングキャノンは他球団であれば、間違いなく中日ドラゴンズよりも高い年俸が約束される逸材中の逸材です。
このような素晴らしい選手を破格で残留できる分、他の選手への厳格すぎる査定を、もう少し緩めるなり、せめて選手の言い分をじっくりと聞く必要があるのではないでしょうか?
ドラゴンズの厳しい査定とドラゴンズファンの声のまとめ
なつかしい
去年のナゴド
ドアラ先生とつば九郎さん25周年で
貴賓席に座ってた pic.twitter.com/NlaHvsG7vY— みわきち☆ /1496(まだできるなという可能性) (@monchan0501_2nd) November 29, 2020
空気を読まずに、貴賓席に座っても許されちゃうのは中日ドラゴンズのマスコットキャラであるドアラさんの特権ですが、中日の球団代表はもう少し空気や選手の気持ちを読み取ってあげてほしいというのがファンの気持ちなのではないでしょうか。
やはり応援している選手が結果を出したのなら、適正な評価はして欲しいと思うのがファンの人情です。
球団の経営が非常にひっ迫している現状なので、関係者にしか理解できない辛さもあるのでしょうが、それを選手に全く取り付く島もなく選手への無理解を押し通す姿勢には、ファンも選手に肩入れをせずにはいられません。
あまりにも厳しい状況であれば、球団を身売りするべきだ!
プロ野球球団を持つこと自体が身の丈に合っていない!
など、今まではこれほどまでの厳しい声を出さなかったファンも声を出している時点で、もしかしたら中日新聞社がドラゴンズという球団を維持できなくなる日も決して遠くないのかもしれません。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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