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ピンチ回避ボタンの正体とは?エポスカードのアプリの反応を調査

 

ピンチ回避ボタンの正体とは?エポスカードのアプリの反応を調査
皆さんご存知かもしれない大手クレジットカード「エポスカード」には、会員向けに便利な機能が揃った「エポスアプリ」というスマホ専用アプリがあります。

 

今このエポスアプリの新機能に物議を呼んでいます。

 

その名も【ピンチ回避ボタン】。

 

語呂的には何かお役立て機能な雰囲気を醸していますが、予想の斜め上と表現しても差し支えないほどのとんでもない機能が実装されています。

 

今回ご紹介する【ピンチ回避ボタン】にはネットも非難を通り過ぎてネタにする人も現れ、エポスアプリのセンスや商魂を賛美する声もあったとか。

 

今回の記事では、今話題の【ピンチ回避ボタン】について、エポスアプリの解説やネットの反応をまとめました。




ピンチ回避ボタンとは?


(Twitterで調べるとエポスの善意とセンスを感じるけれど実際は…!)

買い物をしていて、ついついクレジットカードを使い過ぎた経験は誰にだってありますよね。

 

手元の現金が減る訳でもなく、目先のお金の消耗を感じづらいために、気が付いたら当月の支払金額がえらいことになってるなんてことも。

 

エポスカードではそんな時の救済措置として、【ピンチ回避ボタン】機能があります。

 

一見すると、かなり利用書の立場をわかってくれるネーミングセンスです。

 

そんな【ピンチ回避ボタン】を利用するにはエポスカードとスマホアプリ「エポスアプリ」を紐づけする必要があります。

 

エポスアプリ内の支払い照会画面を開くと、右下に赤文字で

 

ピンチ回避する(分割・リボ変更)

 

というボタンが表示されており、これをタップすると支払い方法が変更できて、その月の支払い額を抑えてくれる便利な機能です。

 

※実際のネーミングと実態が本気でかけ離れている【サポート詐欺】というのも伝統ある悪質な手法ですので、お時間をいただけるようでしたらぜひ下記の記事も流し読みを!

サポート詐欺とは?対処法方と警告画面の番号に電話をすると危険な理由

ピンチ回避ボタンの正体


(ピンチじゃなくても押したくなってしまう異次元のセンスを発揮するボタン!)

 

ピンチ回避ボタンを見て

 

「ん?」

 

となった方もいるのではないでしょうか。

 

ピンチ回避ボタンとは、火の玉ストレートなネーミングセンスに隠された意図を知らずに押したくなる人が激増していますが、その正体はカードの請求金額を分割払いかリボ払いに変更するための機能です。

 

ピンチ回避ボタン】の正体をもう一度ストレートにお伝えさせていただくと、世間でも悪名高いリボ払いですね。

 

※個人的にはリボ払いよりも支払った後に後悔しそうな機能も世の中にはありますので、そんな記事もぜひ速読の練習にご一読ください。

スーパーサンクス機能とは?YouTubeの投げ銭機能とスパチャの違いを調査

ピンチを回避できないリボ払いの具体例


ご存知の方もいるでしょうが、リボ払いは毎月のお支払い金額を一定になる便利なサービスとは裏腹に割高な手数料が発生しています。

 

なんとなくリボ払いって怖いという人もいると思いますが、その怖さの正体を9文字でお伝えすると、割高な手数料が発生です。

 

一般的にはリボ払いの手数料は15%ですが、例えば10万円買い物したとして毎月の支払いを5,000円のリボ払いにした場合

 

100,000円×0.15×30日÷365日=1,233円

 

月々1,233円もの手数料が発生し、実質3,767円しか払っていません。

 

一見便利なサービスかと思いきや、手数料ばかり払ってなかなか完済できないことからリボ払いは「ヤバいサービス」とネットでは囁かれています。

 

今月のカード請求額が高い!

 

といってピンチ回避ボタンを押してしまうと、より一層大変な目に合う可能性は火を見るより明らかですし、ピンチ先送りボタンの方がニュアンスとして正しいかなと思います。

 

※ピンチはチャンスであり、チャンスはピンチという現実を見せつけてくれたイカゲームコインも雑学としてどうでしょうか。

イカゲームコインとは?暴落と開発者の責任を購入者の被害の声から調査

ピンチ回避ボタンのエポスカードのアプリとは?


(エポスカード自体は評判は決して悪くないですし、ピンチ回避ボタンが話題なだけ)

 

このピンチ回避ボタンを取り入れているエポスカードのアプリについてご紹介しましょう。

 

エポスカードのスマホ専用アプリ「エポスアプリ」は、エポスカード利用者対象でさまざまなサービスが受けられます。

 

  1. 利用明細・ポイントをスマホで確認できる
  2. 簡単自動で家計簿をつけられる
  3. 支払い方法を変更できる

 

スマホでの決済機能はありませんが、カード利用状況をスマホですぐに把握できるため、お金の管理やカード使い過ぎ防止にもなります。

 

カードを使い過ぎた場合は今話題のホットテクノロジーであるピンチ回避ボタンで月々の請求金額を調整することも可能です。(エスポカードは絶賛しますが、ピンチ回避ボタンはオススメしません!)

 

ついリボ払いに目がいってしまいますが、支払い回数を指定できる分割払いも選択できますので賢く利用すれば手数料も抑えられます。

ピンチ回避ボタンを見つけた人の反応


エポスカードのピンチ回避ボタンに、ネット上では波紋を広げています。

「ピンチの先にはピンチしかない」

「ピンチ(地獄)の始まりなんだよなあ」

「目の前の自転車を避けて、車に飛び込むようなもの」

エポスアプリはカードの管理がわかりやすく利用者も多いものの、やはりピンチ回避ボタンには皆微妙な反応です。

 

手数料がかさむばかりのリボ払いは、クレジットカードを持っている人なら絶対に利用したくないサービスでもありますしね。

 

中には「そんなに手数料が欲しいのか」と、リボ払い誘導に怒りの声も。

 

カード会社にとっては高い手数料が取れて儲けになるので、リボ払いを勧めてくるカード会社も少なくありません。

 

カード作成時に勝手に自動でリボ払いになるように設定されていた。

 

リボ払いを利用すればポイントがもらえる、年会費無料など。

 

執拗にリボ払い勧誘のお知らせが送られてくる。

 

カード会社も儲けを出すのに必死からか、リボ払いを利用させようとする誘導が年々エスカレートしており不満の声が挙がっています。

 

今回のピンチ回避ボタンもまたカード会社の策略かもしれませんね。

 

リボ払いは月々の支払いを抑えてくれる便利なサービスですが、15%もの割高な手数料が発生するので安易な気持ちで利用すると大変な目に合いますので注意してください。

 

※リボ払いよりも中毒性の高そうなアプリも中国にはあるそうですが、個人的にはAI恋人の方に興味津津です。

AI恋人とは?中国のブームが日本に来る可能性と恋愛依存の危険性

ピンチ回避ボタンの正体のまとめ


(ピンチはチャンスというよりも、他人のピンチはチャンスであることを優れたネーミングで多くの人に啓蒙してくれたとエポスに最敬礼!)

 

エポスカードに【ピンチ回避ボタン】が登場し、ネット上では「悪魔のボタン」と話題になっています。

 

エポスアプリ内で利用できるサービスで、救済措置かと思いきや実態は月のカード請求額をリボ払いに変更する機能でした。

 

月々の支払い金額を指定できるが割高な手数料が発生するリボ払いに良い印象を持つ人は少なく、ピンチ回避ボタンに「地獄の始まり」と揶揄する声も。

 

近年カード会社のリボ払い勧誘がしつこくなっているのが問題にもなっており、勝手にリボ払いに設定されていたと消費者センターに相談する人が後を絶ちません。

 

カードを利用する方は、ピンチになる前に計画性を持ってカードを使うことを意識してもらえたら幸いです。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。