ハルウララ金策というミステリアスワードが、今日(2021年3月8日)のヤフーリアルタイムというトレンドの指標をはかるランクの最上位に長時間滞在するという謎の快挙を成し遂げています。
一体、ハルウララ金策とは何なのか?
今回の記事では、トレンド1位という、狙っても取れるものでもないヤフーリアルタイムの頂点に長時間居座るほどハルウララ金策が注目を集めた理由はなぜなのか?
その疑問に対する答えを原作である実際のハルウララの実績や当時の話題との比較などをまとめて探してみました。
ぜひ流し読みしていただけたら嬉しいです。
ハルウララ金策とは何?
ハルウララ金策とは何なのか?について調べてみると、ウマ娘プリティーダービーというスマホ向けのゲームアプリで行われる、ゲームの作品の中に登場するハルウララという2003年に連戦連敗の記録が話題になった競走馬の擬人化のキャラに対する史実に基づくような過酷なレース配分によってマニーを得る手法のことです。
ハルウララの超長いファン数集め期間を利用した“ハルウララ金策“
ハルウララを一切休ませずに負け前提で毎週レースに出し続けるんだけど、売り手が全く付かず育成費用を稼ぐ為に出走手当目的で年間約20レースも出させられていたハルウララの史実通りで心が痛む#ウマ娘 #ウマ娘プリティーダービー pic.twitter.com/2lqXL54lGw
— もなよ┃ウマ娘攻略情報毎日発信中(無課金〜微課金の方向け) (@monayoblog) March 8, 2021
想像を超える非常の采配とも言えますが、サラブレッドとして生まれた以上、走る機会を与えてもらえているだけ幸いとも当時は思えましたが、令和になって、2003年から約20年弱の月日が経ち、まさかのハルウララがゲームで擬人化されたことがきっかけで、その過酷な実績に同情の声が集まるとは予想だにしませんでしたね。
ハルウララ金策がトレンド1位の理由
ハルウララ金策と言う、数日前までは存在しなかったか、または一部のウマ娘プリティーダービーというゲームをプレイしていた人たちの中の限られた攻略スタイルを持つ人しか使わなかったマイナーなキーワードが世間の人が最もTwitterで反応する結果になるとは予想だに出来なかったはずです。
一体なぜハルウララ金策と言うキーワードが絶大な注目を集めたのかと言えば、本物のハルウララはゆったりしたお馬さんだったけれど、ウマ娘プリティーダービーというゲーム内では、とても可愛らしいピンクの髪質と健気ながんばり屋という性格の美少女という姿だからです。
ハルウララ金策とか言ってる奴らな!!ハルウララちゃんはいっつも必死で走って順位が低くても笑顔を絶やさないいい子なんだよ!!!!虐めんじゃねえ!!! pic.twitter.com/QLDxg3nwqA
— あぱぱや (@P2o2ccAGYIWV1DE) March 8, 2021
(ハルウララちゃん可愛すぎる…!)
異論は有るとは思いますが、もしもハルウララの擬人化が冴えない坊主刈りのおっさんで、軟骨をすり減らすような思いも報われずに健気にも、周りの筋骨隆々なスプリンターの中にいたらハルウララ金策というキーワードは良くてもトレンドのトップ100に一瞬の輝きとしてチラつけば御の字だと思います。
やはり、ハルウララというい一大ブームを巻き起こした馬の名前を授かったピンク色の髪で健気ながんばり屋の美少女だからこそのビッグインパクトであることは間違いないと思うのです。
少し前にひぐらしのなく頃に業という作品の中で「シャンデリア百合心中」という言葉がトレンドの最上位に君臨した瞬間がありましたが、「シャンデリアホモ心中」パワータイプの物語構成だったら絶対にランク外だったと思われるのと同じような理屈ではないでしょうか。
ハルウララ金策の話題ははなぜなのかを原作で調査
ハルウララ金策という言葉が生まれたのは、実際に現実世界で活躍したほうのハルウララの過酷なまでの勝敗を度外視したレースへの出場実績にもあるようです。
もともと生まれた頃から小柄で臆病という競争に向かない体格と性格を持って生まれたハルウララは買い手がつくこともなく、数奇な運命によってかろうじて高知競馬場でだけなら勝負が出来るかもという可能性にかけて走り続けるも一向に勝利はつかめない苦労をしています。
ハルウララ金策あってビビる。
正直マニー全く足りないしくれるなら欲しいけど、俺は護りたい、この笑顔 pic.twitter.com/A5FqKdyOgg
— 祈(空) (@soragurashi) March 8, 2021
(守りたい…この笑顔というニュアンスのコメントが雨あられのハルウララの擬人化した美少女の可愛さたるや)
当時は競馬ファン以外からも、ハルウララの馬券は当たらないということが有名だったため、交通事故にも合わない(当たらない)というジンクスはお守りの一種になるほどの知名度が起こったことは記憶にある競馬ファンの方も多いのではないでしょうか。
そのためレース以外でも注目を集めましたし、ちょっとした社会現象にまでなっているので、おそらくG1というサラブレッドの最高峰のレースで一着を勝ち取った馬よりもずっと高い知名度を持っていたと思います。
ハルウララ金策に心が痛むという方、実際のハルウララは113回も走っとるぞw 演出がああいう演出だから心が痛むのかもしれないが多分実際のハルウララは多分こんな感じだったと思うよw pic.twitter.com/hM4UAH5K6m
— コーディー(E)エンタメの自由派 (@visualk731) March 8, 2021
ですが、ハルウララの主戦場は地方競馬という中央競馬とは違うカントリーロードな雰囲気の敗者に価値など無い!という厳しい世界ではなかったため、そこまで疲弊はせずに飄々(ひょうひょう)とベテランの走りをしていた可能性もありそうです。
ジョッキーも中央競馬のような厳しい鞍上はしなかったようですし、僕の大好きなミルコ・デムーロジョッキーのような勝利の執念が凄まじい人物が100回も鞍上していたならめっちゃ過酷な環境ですし、おそらく故障は確実だと思いますが何勝かはもぎ取っていたと思います。
しかし、ハルウララは勝利を掴まないことでブームも生み出したのですから、彼女に鞍上していた数々のジョッキーによる優しさにも包まれていたという可能性も考えられるかもしれませんね。
ハルウララ金策のまとめ
今回の記事ではハルウララ金策という言葉がトレンドの頂点を捉えたことについて、実際に活躍した本物のハルウララの実績や特徴などと照らし合わせて紹介させてもらいました。
ハルウララ金策という言葉が多くのファンの関心を集めた理由は、どう考えてもウマ娘プリティーダービーというゲームアプリの世界でハルウララという馬の擬人化が庇護欲を刺激するようなピンク色の健気な美少女だからだと思われます。
僕の偏見かもしれませんが、庇護欲も全く沸かない角刈りのおっさんが何度も競争に負けて疲れ切った顔をしていても誰も声をかけてくれないのではないでしょうか。
可愛いは正義とはまさにハルウララ金策と言うパワーワードのコアな部分に刻まれていると思えるのです。
そして、実際のハルウララも故障をしたり怪我を負ってもなお走り続けないと行けなかった点は可愛そうですが、競走馬として生まれた以上、結果を出せないなら殺処分も検討される厳しい世界でなお、調教師などから存在意義とハルウララの命を守るためのレース配分という厳しくも切実な優しさだったのかもしれません。
僕はウマ娘プリティーダービーはアニメ派で、スマホでなんてプレイしようものなら生活の主導権は全て奪われるので一切プレイしませんので、ハルウララ金策というパワーワードには干渉しないつもりですが、老後の楽しみにハルウララ金策という育成方法は記憶しておこうと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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