メンタリストのDaiGoさんが、あまりにも過激な発言を自らのYou Tubeチャンネルに投稿したことで連日話題になっています。
もともと【辛口】という何でも許される免罪符のような前置きによってDaiGoさん独自の理論武装から放たれる持論は多くのファンを魅了してたのも事実です。
個人的にも彼の性格の好き嫌いは抜きにすれば、いくつか動画を拝見させてもらいましたが、視聴後には雑学的な好奇心を満たしてくれたという満足感を与えてくれます。
なので、DaiGoさんの全てを肯定的に受け止められるコアなファンから見たら、彼の発言には様々な影響力を与える力があったはずです。
そんな立場の人が過激な差別発言は、もしかしたら炎上も広告収益やオンラインサロンの導線の一部として計画立てられていたのか?という悪評も散見されます。
今回の記事では、メンタリストDaiGoさんの炎上した理由や、過激な発言の意図や今後の活動について調べた内容をまとめました。
ぜひ流し読みでサクッと読んでいただけると嬉しいです。
DaiGoの謝罪が炎上した理由!
ハムスターも一つの命
ホームレスも一つの命DAIGO炎上を遅れながらも
知って謝罪動画もみた。生活保護者について
これから学ぶ?学ぶのはいいけど語らないで
心が尖り過ぎ
自分への酔いがさめないうちは
人の気持ちに寄り添えない人気者が正しい?
いびつな世の中だな#ハムスター#DaiGo pic.twitter.com/TvJ4N2bjCu
— もち太だよ☆もちろんだよ☆ (@MochitaMochiron) August 14, 2021
(DaiGoさんの炎上や謝罪動画から様々な気づきを得る人も多いです)
DaiGoさんの炎上の背景には、すでに大きな成功を手にしている人なので、それ相応の強い影響力が良くも悪くも発揮したのも理由の一つだと思います。
そして、生活保護を受給している人に対する差別的な発言は、増長しているように見えるDaiGoさんから発せられる言葉には尖すぎる棘が含まれていました。
生活保護者やホームレスのために税金を収めている訳じゃない!
という強い主張は、DaiGoさんが凄まじく稼いでいるお金の中から支払っている税金の使い方に対する要望ではありますが、猫の命を例えに出したのも印象がすごく悪かったです。
人の命も猫の命も同様という博愛主義的なコメントではなく、DaiGoさんが収めた税金はホームレスなどには使わずに猫に使ってくれたほうが彼には得であるという彼の主観による主張を辛口と評して多くの人に届けたのは悪手だったと思われます。
https://chano-ma.jp/kyajira/
メンタリストDaiGoの差別発言の意図
Daigo炎上で垢覗いたけどこれ反省する気さらさら無くて面白い pic.twitter.com/RLSBFXMl20
— 長月 (@N4G4tsuk1) August 13, 2021
DaiGoさんが今回の炎上騒動の引き金として話題に上がっているホームレスや生活保護受給者に対する差別発言にはどのような意図があったのか?
それについては、そこまで深い意図や、本気の差別的な意識はなかったのでは無いかと思われます。
もともとDaiGoさんは様々な動画の中でも猫の存在はでかく、【ぬこ様】として溺愛しており、動画の進行途中でも猫が通れば話題が中断することも頻繁にありました。
そして、今回の炎上騒動でも、差別的な発言よりもDaiGoさんの意図としては、自分に全く縁の無い人の命よりも縁がなくても猫の命は助けたいという、決して頭が良いとは思えない猫好きの尖った発言だったのかなと思います。
ただ、いくら猫が好きとは言え、メンタリストDaiGoというご自身で練り上げた影響力を一時的とは言え完全に自覚されていない配慮の足り無さは痛恨の極みといえるでしょう。
メンタリストDaiGo今後の活動は?
まぁ当然だよね。関わっているとヘイト企業とみなされかねないから。あとはニコニコ動画、YouTube、Twitterなどから消えていただくだけ。今後も抗議を続けたい。
DaiGo動画の“壁一面の本棚”製造会社が使用例紹介ページを削除 差別的発言は「決して許されない」https://t.co/w8Jjd7gdEv
— ゆきママ(ラクナ梗塞) (@yukimamafx) August 18, 2021
メンタリストDaiGoさんの今後の活動は相当注目されると思います。
今日の時点(2021年8月19日)では、まだ彼の動画は謝罪動画撤回という名の改めて正式な謝罪を伝えた動画がアップされてから更新はされていません。
そして、彼の強い影響力によりタッグを組んでいたスポンサーはメンタリストDaiGoさんとの契約を一時的に解消という流れも報道されています。
特に彼の動画の最も視覚的にメンタリストDaiGoの世界観の象徴とも言える【壁一面の本棚】の製造会社との関係性もマイナスになりましたし、彼の今までの実績を怪しむ声も散見されています。
「エゴインフレーション」(自我肥大)とメンタリストDaiGoさんを表現するコラムも読ませていただきましたし、疑似科学のエンターテイナーとしての辛辣な評価にも今まで以上に説得力を持たれて読まれそうです。
ただ、個人的にはメンタリストDaiGoさんの動画は普通に面白かったり、ちょっぴり話題に困った時には重宝していたので、今後の活動に彼ほどのエゴインフレーションの尖ったユーチューバーはなかなか現れないと思うので残念に思う部分んもあります。
DaiGoの謝罪の炎上の理由と今後の活動のまとめ
#メンタリスト の彼は人を動かすテクニシャンだっけ。ならば今回の発言は、自分の手を汚さず(当に何もせずに)に他人を焚き付けて実行する実験じゃないか?賛同の反応を見せていたファンたちが気になった。彼は今後の動向を興味深く観察してるだろうな。憶測ですよ。#DaiGo
— 柘榴 (@XmXLRQF0Fp6qP7m) August 18, 2021
良くも悪くもメンタリストDaiGoを高く評価する声は未だに多いです。
今回の騒動でも、メディアが取り上げなければDaiGoさんを心酔するファンの考え方としては、生活保護受給者やホームレスに対する嫌悪感は確実に高まったと思います。
その怖さこそが、今回DaiGoさんが炎上して良かったなと思える唯一の部分とも言えるかもしれません。
生活保護受給者やホームレスの方々のほとんどが自ら望んでその立場になっているわけでもないですし、その現状から這い上がろうと必死な人もいます。
そんな人達に対する嫌悪感を扇動する内容と、猫の可愛さを引き合いに出されれると、猫の方が好きだから自分とは全く縁の無い人達の命の軽さは際立ってしまいそうですし、その思いを後押ししてくれるのがDaiGoさんとなると影響力は少なからず出たでしょう。
もともとDaiGoさんご自身が差別的な思想の持ち主というよりも、エゴインフレーションの尖った自覚なき扇動者だった部分もあると思います。
それだけに悪意の無い扇動が大きな問題の種になる前に、話題になったことにも意味があるのかもしれません。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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