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沙都子の正体がラムダデルタ?ひぐらし業の黒幕の可能性の考察を調査

沙都子の正体がラムダデルタ?ひぐらし業の黒幕の可能性の考察を調査
沙都子が今日(2021年1月29日)のトレンドの舞台で大活躍をしていますね!

 

丑三つ時の時間帯のYahooリアルタイムのトップ3はなんと1位「沙都子」2位「ひぐらしのなく頃に業」3位「不規則性エントロピー」(不穏な沙都子がジャケット絵)で、全てひぐらしのなく頃に業の登場人物である沙都子に関するキーワードがトレンドを総なめしているのです。

 

ひぐらしのなく頃に」は同人作品の中でも名作中の名作と言われていますので、僕も10年以上前に虎の穴で原作も購入したりアニメも実は購入して、DVD全9巻購入者特典の猫殺し編も持っていました。

 

当時はアマゾンプライムなどを始めとしたVOD(ビデオオンデマンド)もあまり知名度が無く、DVDを購入するのは1つのファンの証明みたいに考えていましたが、ひぐらし業は10数年の時を超えてのリメイクかと思ったら黒幕も第17話でさらに考察の捗る違いを見せつけてくれています。

 

今回の記事は沙都子がひぐらし業における黒幕に関与している根拠や、ひぐらしのなく頃にには登場しないはずの、うみねこのなく頃にのラムダデルタの存在が話題になっているため、その可能性についてまとめました。




沙都子の正体がラムダデルタ?


沙都子の正体がラムダデルタではないかという興味深い考察が囁かれていますが、個人的には違うと考えています。

 

沙都子と言うキャラクターはひぐらしのなく頃に業を視聴されているあなたには語る必要は無いかもしれませんが、ラムダデルタはもしかしたらご存じないかもしれません。

 

なぜならラムダデルタとは、うみねこのなく頃にと言う作品に登場する魔女だからです。

 

うみねこのなく頃には様々なハードに移植されてはいるのですが、クリアするための総プレイ時間は約75時間とも言われ、同人ソフトでプレイした僕としては考察などを読み漁っていたので、300時間くらいは遊ぶことが出来ました(汗)

 

ただ、うみねこのなく頃にシリーズは原作では真相はほとんどがネット上の考察で明らかになっていたこともあり、竜騎士07先生は様々な伏線を明かさないまま幕を閉じたため結構炎上した作品でもあります。

 

そんな経緯もあり、コミック版のうみねこのなく頃にではしっかりと作者の竜騎士07先生監修のもと真相や伏線などが明かされています。

特にEP8の夏海ケイ先生の作画は非常に読みやすく迫力もあるのでオススメです。

 

もう書店には並んでいないので中古でもかなり高値で取引されているため個人的には休日に漫画喫茶で一気読みしてもらえたらと思います。

 

話をラムダデルタに戻しますと、その名前はギリシアのイオニア式数記法でラムダ(λ(Λ))=『30』、デルタ(δ(Δ))=4、で『34』となっているのです。

 

ひぐらしのなく頃にの登場人物である鷹野三四に名前も容姿も酷似しているキャラクターであり、古手梨花と鷹野三四の対立をうみねこのなく頃にメタ世界で表現されているように登場しています。

 

絶対の魔女と言われ、その能力は”努力する者は報われる“を現実化する能力を持っています。

 

なので、ラムダデルタというキャラクターは個人的に鷹野三四であり、彼女の根幹をなす絶対の努力によって宿った力の象徴だと思うので沙都子とは関係が無いように思えるのです。


沙都子ラムダデルタの共通点とも思えるところは多々あるようですが、やはりラムダデルタ=鷹野三四というイメージが個人的に強いため、沙都子がラムダデルタ説のより強い根拠が欲しいです。

 

しかし、ひぐらしのなく頃に業の世界ではラムダデルタが沙都子を利用している可能性の考察が盛り上がっていますし、もしかしたら多少の関わりもあるのだとしたら、ひぐらしのなく頃に業しか知らない視聴者にとってはかなり意地悪な物語ですね。

 

更に色々調べていると、キコニアのなく頃にという作品を読了すると、沙都子のループ能力の秘密が分かるなどの説がありますが、個人的には十数年前のようにとらのあなという同人ショップに嬉々として通える年齢も過ぎましたし、テキスト形式の同人ソフト今から読み込む気力が湧かないので、まとめサイトを巡回しようと考えています。


ひぐらしのなく頃に作者である竜騎士07先生は、けっこう過去の作品の主要人物を別作品に同じ容姿で近い名前で別人という形で登場させる傾向がありますので、考察は捗るのですが、答えはいつ出してくれるのかが不明というモヤモヤ感がよくあるパターンです。

 

そんなモヤモヤも吹き飛ばすシャンデリア百合心中の記事もありますので、お時間をいただけるようでしたら下記の記事もぜひ!

 

シャンデリアホモ心中だったらバズらなかったパワーワードについて考察しています。

沙都子がひぐらし業の黒幕の可能性も!


沙都子は第17話に至るまでにすでにラムダデルタのコマとしての考察も盛り上がっていました。

 

上記のつぶやきでは、それもミスリードであったと豪語していますが、フェザリーヌというまたうみねこのなく頃にに登場する魔女の名前が出るあたりは完璧にうみねこのなく頃にひぐらしのなく頃にという作品を事前に知っていることが前提の推理ですね。


フェザリーヌという魔女もうみねこのなく頃にに登場する、物語の真相に大きな関わりを持つキャラクターです。

 

フェザリーヌのバグった存在が羽生であるという説を考えると、まともな状態の羽生=フェザリーヌという考え方も出来てしまうので、黒幕の考察としては考えられる人物の一人になることは間違いありません。


フェザリーヌっぽい外見の人外なキャラクターの名はエウアとして後ほど紹介されましたが、羽生の出番はすっかり無くなってちょっぴり寂しさも感じます。

 

ですが、そんな羽生のいない寂しさをぶち壊すクレイジーサイコレズが常に梨花のそばを離れない新展開の理不尽さについても紹介した記事もありますので、お時間があれば…!

沙都子の正体がラムダデルタのまとめ


一見すると髪の色や勝ち気な性格などが沙都子とラムダデルタは似ているところがありますが、個人的にはラムダデルタの依代は鷹野三四だと思っています。


ひぐらしのなく頃に業は、前作のひぐらしのなく頃にシリーズで完結されたと思ったところから更に再開されるという異例の作品であり、よく作者である竜騎士07先生は完結した作品に手を入れようと思ったなと関心してしまいます。

 

しかし、ひぐらしのなく頃に業の真相を読み解くためにうみねこのなく頃にという作品を知らないと謎が解けない幕の降ろし方だと竜騎士07先生の作品を一通り読んでいるファンは納得しても、ひぐらしのなく頃に業という作品だけを見て考察しているリスナーからは少々手厳しい反応が起こりそうですね。

 

ひぐらしのなく頃業の最終話で、三四さんがだしに使われた後のにぼしは用が済んでも海には返してもらえないと言っていましたが、竜騎士07先生は出汁が完全に出切ったと思われた作品から何度も出汁を抽出し、いまだにファンの心を満たす作品を作れるのですから恐れ入ります。

 

いったいひぐらしのなく頃にという作品から何杯もの出汁が取れるのか?

 

完結した作品からでも何杯も行けちゃう才能には驚きを禁じえませんし、その出汁がいまだに中毒性を誇るのですから、震えて「ひぐらしのなく頃卒」を待てそうです。

 

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。