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プペルは面白い?西野亮廣ファンの宗教でつまらない映画なのかを調査

プペルは面白い?西野亮廣ファンの宗教でつまらない映画なのかを調査
今ネット上で波紋を広げに広げている映画「えんとつ町のプぺル(以降プペル)」、もうご覧になられた方もいるのではないでしょうか。

 

映画を観た感想はどうです?面白かったですか?

 

映画と言えば昨今は鬼滅の刃が独走状態でしたが、その影ではプペルも、あの芸人の西野亮廣さんが手掛けた映画として注目され、2020年12月25日に公開がスタートしてから映画ランキングでも上位に入るなど人気ぶりを窺わせます。

 

ただ、観客動員数のわりには評価がかなり分かれているのが気になる点です。

 

リピートするほど絶賛する人もいれば、面白さがわからないなどと酷評なレビューもよく目にします。

 

中には

 

「プペルは西野亮廣ファンが盛り上がっているだけ」

 

と宗教染みた噂も出回っているほどです。

 

今回の記事では、プペルは面白い?つまらない?について観た人の評価をまとめ、西野亮廣ファンによる宗教的な影響がある噂も調査しました。




えんとつ町のプペルは面白い?

プペルは面白い?西野亮廣ファンの宗教でつまらない映画なのかを調査1
プペルのあらすじをざっくりと説明すると

 

舞台はえんとつだらけで毎日煙が充満しているえんとつ町というところに、町の人からからかわれ、いじめられていた少年ルビッチが、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルと出会います。

 

プペルもまた汚い、臭いと町の人から嫌われており、のけ者同士2人は友達になり、そして昔ルビッチの父親が語っていた‘’を探すため、2人は旅に出るお話です。

 

この映画は制作陣やキャストがなかなか豪華なもので、アニメーションを担当したのが、アニメ好きなら誰もが知っている有名制作会社「studio4℃」です。

 

代表作として鉄コン筋クリート海獣の子供を手掛けた会社と言えばわかるでしょうか。

 

そして、キャストにはルビッチ役に芦田愛菜さん、プペル役に窪田正孝さんが担当し、そのほか小池栄子さんやオリラジ藤森慎吾さん、國村準さんまで、テレビで活躍する名立たる面子が揃っています。

 

気になる映画の評価については、studio4℃が手掛けただけあって映像のキレイさ、音楽は多くの人が高く評価しており、ストーリーについてもルビッチの夢を諦めない追い続ける姿や、友達であるプペルの優しさに「感動した」「泣ける」など、観た人の心に刺さったようです。

 

ちなみに僕は映画を観ていませんが、プペルについて調べていく内にだんだんと観たくなってきました。


プペルを調べていくうちに個人的に最も驚いたのは、プペルだと思っていたキャラクターはルビッチで、プペルがゴミ人間だったことですね。(どうでもいい)

 

ただ、プペルに高評価なレビューがある傍らで気になったのが、SNSや掲示板で流れているある噂についての声が多く目に付く点です。

プペルは西野亮廣ファンの宗教なのか?

プペルは面白い?西野亮廣ファンの宗教でつまらない映画なのかを調査2
先に断っておくと、僕は西野亮廣さんのファンでもアンチでもありません

 

実際のところ、プペルを絶賛しているのは西野亮廣ファン同士だけではないか?

 

西野亮廣さんはお笑い芸人としては珍しい、自己啓発の本を出版したり、講演会を開いたり少し路線を変えた人物で、そんな彼に心酔する熱狂的なファンも少なくありません。

 

映画を観た感想レビューを読むと、高評価な感想を述べている人ほど西野亮廣ファンを醸し出すようなコメントもしているのが目立ちます。


「本物」の定義は明確にされていませんが、個人的にもやばい方の意味で本物だと思う感想はけっこう散見されていますね(汗)

 

映画をリピートしている人ほどその気が目立ちますし、どうやら西野亮廣ファン?の間では映画を観た回数を「〇プペル」で表現しており、例えば3回観たら「3プペル(3プぺ)した!」と言うらしいです。


さらに上映の最後には拍手も起こるといった映画ではなかなか見ない現象ですが、どうやらそれも西野亮廣ファンによる拍手強要という声もあります。

 

正直、自分の休みの日に身銭を切って鑑賞している映画なんだから拍手とか強要しないで欲しいなって気持ちが暴走しそうですが、同調圧力がヒシヒシと感じる部分です。

 

映画で拍手とは珍しいですね、よほど出来が素晴らしかったのでしょうか。

 

ちなみに筆者が最近観た映画で拍手をしそうになったのはヴァイオレッ・・・何でもありません。

 

宗教じみた気味悪さも一見感じますが、映画を観る理由に、監督が誰々だから、声優があの人だから、というのはよくある話で、自分の好きな人が携わっているとなると作品を色眼鏡で見てしまうのも仕方のないことではあります。

 

ただ今回のプペルについて、「宗教」や「マルチ」といった悪い印象の声が傾いてしまっているのは単純に、西野亮廣さん本人の印象が悪目立ちしているからではないでしょうか。

 

何がとは言いませんが、以前から西野亮廣さんについてはネットでは問題児のような扱いをされ、事あるごとに叩かれている印象が強いです。

 

さらにプペルは有名人からも絶賛する声もありますが、その絶賛している人物というのが相方の梶原雄太さんや、宮迫博之さん、堀江貴文さん、元首相の妻である安倍昭恵夫人などが挙がります。

 

相方の梶原さんはわかりますが、面子を見てみるとどの人物も西野亮廣さんと親交が深い人で、また世間からのイメージがあまりよろしくない人たちというのが胡散臭さが出ていることもなくもないですね。

 

西野亮廣さんを絶賛する芸能人たちの豪華さから、一部では国産のアベンジャーズというエスプリの効きすぎる表現まで生まれ、絶賛するメンツの一騎当千ぶりは本当に主人公クラスです。

 

前情報を抜きにしても面白かった」という声も確かにありますが、今回プペルが悪目立ちな傾向にあるのは、ファンの行動や西野亮廣さんの背景から来てるのかもしれませんね。


でも実際に映画館に足を運んだら自分の中で何かが変わるかも!って期待は上記のつぶやきを見て失せたのも確かな感情で、本当に宗教っぽい何か…。

 

というと宗教に失礼な、何かとてつもない言葉では簡単に表現できない同調圧力が自宅にいながら感じ取れる危険性が尖っているので、見るとしたら自宅で見た方が安全なのかな?って思うところもありました。

えんとつ町のプペルはつまらない映画なのか?

プペルは面白い?西野亮廣ファンの宗教でつまらない映画なのかを調査3
当然のことながら、西野亮廣さんファンではなくてもプペルを観た人はいますし、話題に挙がったことで興味が湧き観に行った人もいるでしょう。

 

こういった人のレビューなら公平さもあって参考になるのではと拝読しましたが、これもまた難しい結果となりました。

 

映画口コミサイトでは、プペルの評価は星5つ中4つと、なかなかの高い評価にも見えますが、実際の感想で多いのが

 

「映像や声優はいいが、ストーリーがダメ」

 

という酷評が目立ちます。

 

実績のある制作会社と豪華なキャストが揃っているだけあって絵や声は特筆すべきものがありましたが、肝心のストーリーについては「ベタな展開」に嘆息を漏らす声が多いです。

 

映画は絵本が原作ですが、絵本のAmazonレビューを読むと、星の数の割には酷評な感想が連なっているのが気になります。

 

難しいと言ったのはこの点のことで、星の数と書かれているレビューがつり合っていないのです。

 

どうやら西野亮廣ファンによる‘ステマ’という噂があり、確かにファンの間では「子供から大人まで楽しめる」と語っていますが、ファン以外の人からは「子供に見せたい映画ではない」という声が多く挙がっています。


プペルは本当に面白いのか?

 

という違和感をずっと覚えていましたが、その違和感の原因に一番腑に落ちたコメントがありました。

 

『プペルを好評しているほとんどの人が「西野さんすごい!」と言ってるだけで、内容については触れていない』

 

ネタバレを考慮してのものもあるでしょうが、絶賛している人、特に西野亮廣ファンであろう人に共通しているのが西野亮廣さんを褒める以外は似たり寄ったりな感想なところです。

 

実際に感想を読んだだけではどこがどうよかったのか、わかりづらい部分もあり、映像がキレイだっただけではそれは西野亮廣さんではなく、studio4℃の力ではないのか?と少々意地悪ですが思ってしまいました。

 

先で述べましたプペルを絶賛している有名人たちも同じく、西野亮廣さん本人を褒めているか、「すごい!」「感動した!」と抽象的な感想を述べているだけでストーリーについては一切触れていない、言ってしまえば感想が薄っぺらいのです。

 

プペルを純粋に楽しめた人もいるでしょうが、この映画だけについては胡散臭い感想と酷評、西野アンチで埋まってしまい、面白いのかつまらないのか、いまいち判断がしづらくなってしまいました。

 

ただ、良い意味でも悪い意味でもこれだけ注目を受け、映画館に足を運ぶ人が増えたのなら西野亮廣さんにとっては成功したようなものではないでしょうかね。

えんとつ町のプペルの評判のまとめ

プペルは面白い?西野亮廣ファンの宗教でつまらない映画なのかを調査4
今話題の映画「えんとつ町のプペル」は面白いのかつまらないのかを調査しましたが、難しい結果となりました。

 

というのも、映画の口コミサイトなどでよく目にする星の数が5つ中4つと、高い評価の割には実際に書かれている感想は星1つに値するようなものが多いのです。

 

SNSなどで絶賛している声のほとんどが西野亮廣ファンを感じさせる「西野さんすごい!」という感想ばかり、プペルは西野亮廣ファンだけが盛り上がっているだけではないか?とも感じさせます。

 

実際にプペルは、ファンによる宗教じみた噂も流れており、拍手強要やステマなども起こっている様子です。

 

以前から西野亮廣さんは決して世間受けがいい人物ではなかったこともあり、今回のファンの行動もあって、プペルに悪い意味で先入観が入ってしまったというのもあります。

 

ファンたちの色眼鏡な感想とアンチによる酷評で、プペルが本当は面白いのかつまらないのか判断が難しいものとなってしまいました。

 

これから観る人も映画を楽しむにはまず先入観を全部取っ払ってから観るのをおすすめします。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。