「麻生財務相」というキーワードと共に「傲岸不遜」という四字熟語までもがトレンドに上がっていますが、今回の話題の理由は明らかな大炎上によるものです。
麻生財務相こと麻生太郎氏は相当頭のキレる人だと思いますし、字も達筆ですし政治家としての資質は群を抜いているとは個人的に思うのですが、いかんせん人情に疎いところがどうしても目に余るところがあるように思えてなりません。
麻生太郎氏の長所を挙げろと言われたら、他の政治家の方よりも何倍も伝える自信がありますが、彼の短所を挙げろと言われても、長所と同じかそれ以上に批判したくなってしまう部分があります。
今回はそんな麻生太郎氏が麻生財務相としての責務を果たす際の国民への伝え方が原因で大きな反応が起こっていて、それは
「一律10万の定額給付金が再給付をするつもりはない」
と言う、伝え方に傲岸不遜さがにじみ出ていることが国民の神経を逆なでしたのです。
今回の記事では麻生財務相と共に「傲岸不遜」という日常では使い勝手の悪いはずの四字熟語までもがトレンド入りした事態や、国民が持つ税金に対する意識も高まり爆発したかのごとく大炎上になった経緯などをまとめました。
麻生財務相の傲岸不遜な態度がトレンドに!
麻生財務相の傲岸不遜な態度までもがトレンド入りしてしまうのですから、麻生太郎氏の発言の影響力は非常に大きさには相変わらず驚かされますが、そのことだけが今回の問題では無いように思えます。
なぜなら、今の流行り病が蔓延していることよって各地域ごとで生活の苦しさが増す毎日の不安で神経がざわつく状態の国民が日に日に増えている中で麻生外務省はあまりにも苦境に立たされている人の心情を察する気持ちが乏しいと感じたからです。
麻生さんは税金を自分の物と思っているのですか?
国民はあなたの奴隷ではない!
政府にお金がないから
給付しないのなら国民もお金がないから
納税はしない!最低限、言い方を考えろ!
なぜ真面目な国民が
あなたのような人間に
給料を払わなければならないのだ!#麻生太郎 #麻生財務相— 普通のおじさん【公式】フォロバ100% (@cjYnk7oy6Cj37Za) January 19, 2021
上記のつぶやきのように、今の国民感情としては一律給付金の再給付が無いことに対しての怒りよりも、それを伝える際の言葉の選び方が多くの国民の感情を傷つけているのかもしれません。
麻生太郎の政治家として優秀な資質が活かされない理由
ただ、より良い政治を統治する人の資質としては優秀なサイコパスが向いていると言われていますので、その点では麻生財務相は優秀な人だと思います。
その理由は厳しい状況でも人情に顧みずに合理的な選択や決断ができるため、小さな被害と大きな被害の天秤をかけた時に、トータル的な不利益を防ぐことができるからです。
そのような広い視野で見たら、やはり麻生太郎氏はどう低く見積もっても有能なのかもしれません。
ですが、その人情の乏しい有能さも国民が理解できるのは、生活がある程度落ち着いていて、冷静に判断できる状態の時のことです。
今現在のように政府からは外出自粛や、飲食店の営業自粛に黙食など次々に要請が降り注ぐ状況では、要請ばかりで何かしらの援助はシてくれないの?という国民感情が募っていることにも目を向けてくれないようでは、現在の政権に対する信用は落ちる一方でしょう。
その悪い流れを更に強めた発言が麻生財務相の発言にはあったと思われます。
麻生財務省の発言に税金に対する国民の意識が爆発
一律10万円の再給付できなくいらい
仕事が出来ねぇ議員なら国会議員 710人
国会議員年収約2200万
合計156億2000万円地方議員32448人
地方議員平均年収750万
合計2433億6千万円日本の平均年収463万円なので
全議員の年収463万にしたら約2590億削減出来るそれくらいやってもよくない?
— ゆめ🧚🐬 (@Ojisan_kansastu) January 19, 2021
いまの状況では国民感情としては、飲食店の苦境も理解しているけれど、もっと国民全体に公平に支援して欲しいという思いは高まっています。
もちろん一律10万の給付金ですら公平性の観点から考えたら、世帯数の多い過程は多くもらえたり、税金をおさめていない未成年も対象になるのはどうなの?
など独身の人や思うところのある人は大勢いますが、最もわかりやすい形で全員に配られる定額給付金という支援は多くの人が望んでいるのです。
中には、定額給付金を望む人を乞食と考えて、他の支援方法や、より公平性の高い選択肢を探そうとする人もいますが、そんな人は少数派でしょう。
なので、麻生財務相には、できることなら一律10万円の定額給付金については触れるべきではなかったのではないかと思います。
トレンドに「一律10万円の再給付」てのがあったのでワクワクしながらクリックしたら「一律10万円の再給付『するつもりはない』麻生財務相」だったのでスマホぶん投げた。
— 深爪 (@fukazume_taro) January 19, 2021
(上記のつぶやきには思わず共感しちゃいました。)
おそらく、国民の多くが一律10万円の定額給付金に対する期待の大きさに気づいて、先にその期待の芽を摘んでおいた方が良いという判断もあったのかもしれませんが、そうであればせめて言葉の選び方や、伝え方に配慮して欲しいと感じました。
菅政権が発足した当時は、一律10万円の定額給付金に対して前向きに検討してくれるような発言をしていた記事もありましたし、国民の記憶の片隅には常に定額給付金への期待があることを知っているなら、その気持は本当にデリケートな部分であることを政治家以前に人として慎重であって欲しかったです。
麻生財務省の傲岸不遜な態度と国民の怒りのまとめ
麻生大臣
「国民に一律10万円の再支給をするつもりはない」前回の一律給付のあとに、「その分だけ貯金が増えた」「カネに困っている方の数は少ない」などと発言していたぐらいだもんな。
3カ月に1度、35万円のオーダーメードスーツを2~3着仕立てる男。
庶民の金銭感覚なんかわからない💢 pic.twitter.com/vCLhydp4Kp
— 但馬問屋 (@wanpakuten) January 19, 2021
今回の麻生財務相と傲岸不遜な態度という2つのキーワードが話題になりましたが、今や国民感情が本当に敏感な時期に突入しているように思えます。
個人的には菅政権の奮闘によって、いまの流行り病に関するモ問題の解決に尽力してもらいたので、できるだけ長い政権運営をして欲しいとは思っているのですが、支持率は当初の高水準から一気に低迷していることが短期政権を連想してしまい不安を覚えてしまうのです。
国民からも色々と助けてもらいたいという声がたくさん挙がっているため、その1つ1つに対処できる余力は無いのかもしれませんが、であればもう少しだけ国民に伝える言葉を大切にしていただきたいと感じる報道でした。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
他にもおすすめの記事がありますので、よろしくお願いします
⇒虚構新聞とは?嘘記事やフェイクニュースとの違いは誠実な謝罪の姿勢!
⇒プペルの映画が炎上?本岡宏一に影響を与えた西野亮廣のサロンを調査
⇒奥野淳也のマスク受験生の記事が炎上?マスク問題評論家の見解を調査
[sc name=”adosense”