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日本城タクシーの坂本篤紀社長とは?橋下徹の主張が炎上した理由を調査

日本城タクシーの坂本篤紀社長とは?橋下徹の主張が炎上した理由を調査
”神回゛と話題になるほど、2月23日に放送された『報道1930』は注目回だったようで、出演していた日本城タクシーの「坂本篤紀」社長(以下、坂本社長)を称賛する声がネット上で相次いでいます。

 

番組内では、流行り病に関する政府の対応やGotoキャンペーンについて、坂本社長と元大阪府知事・橋下徹氏、お互いの主張がぶつかり合う希少な場面がありました。

 

この討論で、坂本社長に支持する声が多く集まりましたが、一方で橋下徹氏には批判の声が集まり、ネット上で炎上も起こっています。

 

支持される坂本社長と炎上の橋下徹氏、この2人の違いはなんでしょうか。

 

今回の記事では、日本城タクシーの坂本社長についてと、 橋下徹の主張が炎上した理由をまとめました。




日本城タクシーの坂本篤紀社長とは?


日本城タクシー坂本社長といえば、度々メディアでも名が挙がる知る人ぞ知る人物です。

 

約5年前に放送された朝日放送テレビ『探偵ナイトスクープ』で、バスのルート変更によって通学が出来なくなった少女を社長自らが送迎し、最後の別れのシーンは目頭が熱くなるものでした。

 

自社のタクシーに”ヘイトスピーチ許さない゛と記されたステッカーを貼り、

 

「かっこいい!」

 

「勇気ある行動だ」

 

など、多くの反響を呼んだのは有名な話です。

 

坂本社長は流行り病で苦しい状況を強いられ、キャンセルが相次ぎ売上もままならない中でも社員を第一に考え、商売道具のバスを売却して人件費を捻出し、マスクの手作り、宅配業を始めるなど、社員を守るために尽力を尽くすまさに経営者の鏡だと個人的には思います。

ステッカーの件にしろ、取材の場でも「人の経験は売ってない」と豪語するほど坂本社長は堂々としている様が窺え、それは今回の『報道1930』でも発揮されていました。

日本城タクシーの坂本篤紀社長が支持された理由


「イソジンしながら雨ガッパ着たら流行り病に罹らないみたいなこと言い張って」

 

「(緊急事態宣言解除を)1週間早めたところで何になるのかな」

 

『報道1930』にて、大阪府の吉村知事が今月中に緊急事態宣言を解除することについて、司会の質問に対し坂本社長は開口一番皮肉めいたコメントを口にしました。

 

テレビの前だからなど関係なく、大阪府民以外にも恐らく誰もが思っていたであろうことを、坂本社長が言ってくれたんですね。

 

前述しましたが、坂本社長は流行り病の影響で仕事が減る中でも社員を守るために奮闘してきた方、その結果借金が2億円にまで膨らむ形となった今、知事や政府の人間に相当な不満を抱えているのが窺えます。

 

ほかにも坂本社長は、流行り病の検査を反対する橋下徹氏らや、日本の経済の回し方について

「少しは諸外国を見習ってやるべきでしょ」

 

「(検査で)陰性の人と、ワクチン打った人で経済回せばいいじゃない」

 

日本は検査反対派の動きもあって、検査やワクチン接種が他国より遅れています。

 

ワクチン接種率世界一のイスラエルでは、陰性だった人やワクチンを打った人は公共施設を利用できるといった決まりを設けたり、また流行り病の死者率が日本より低い韓国など、そういった諸外国から何か学ぶべきではないのか?坂本社長は批判しているのです。

 

国民の不満、思いを代弁してくれたかのようなズバズバとした坂本社長の物言いに、ネット上では坂本社長に称賛を送るコメントが沸きました。

 

反論しようとする橋下徹氏を遮ってまで批判をしゃべり続け、ついには橋下徹氏が何も言えず黙ってしまう姿に見ていた人は爽快だったでしょうね。

日本城タクシーの坂本篤紀社長に対する橋下徹が炎上した理由


坂本社長が支持される一方で、橋下徹氏には非難が集中し炎上が起こっていました。

 

原因は、番組内での橋下徹氏の態度です。

 

坂本社長は検査反対派の橋下徹氏に対し、反対派のおかげで日本は検査が遅れている、陰性の人で経済を回していたらここまで酷くなってない、などと批判を口にしていました。

 

これに対し、橋下社長

 

「検査をしただけでは陰性証明にならない」

 

などと言い訳がましく、番組の視聴者からすれば屁理屈をこねているだけに見えます。

 

坂本社長に言われ続けたまりかねたのか、反論しようとするも司会者にまで遮られるという珍事も。

 

番組内で坂本社長が話している最中にも度々、橋下徹氏が割って入る姿が見られ、ネット上では「見苦しい」とのコメントが多く挙がりました。

 

坂本社長は誰もが納得するほど理路整然とした話でしたが、それでも橋下徹氏は考えを改めようとする素振りを見せていません。

 

また番組には立憲民主党の小川淳也氏も出演し、政府の対応について陳謝していましたが、橋下徹氏は謝ることもせず、むしろ小川淳也氏らに責任転嫁させるような話ぶりは視聴者からすれば火に油でした。

 

今回の『報道1930』での橋下徹氏は、人の話を聞かない、考えを改めない、謝らない、人物と視聴者の目には映ったのかもしれません。

 

橋下徹氏は前からネット上では反感を買いやすい人だっただけに、番組を見た人からの批判もあっという間に溜まりました。

日本城タクシーの坂本篤紀社長と橋下徹の炎上のまとめ

日本城タクシーの坂本篤紀社長とは?橋下徹の主張が炎上した理由を調査1
2月23日に放送された『報道1930』での、日本城タクシー坂本篤紀社長橋下徹氏の討論が話題を呼びました。

 

テレビの前でもお構いなく、大阪府知事や政府の対応を批判する坂本社長に、国民の思いを代弁してくれたと称賛の声が多く寄せられています。

 

一方で、橋下徹氏は言い訳とも取れる発言をつらつらと並べ、坂本社長が話している最中にも割って入ろうとする姿は不快に感じた人も多く、橋下徹氏に批判が集中しました。

 

番組は坂本社長の独壇場、橋下徹氏らをバッサリと言い負かす姿は見ていた人も胸がすく思いだったようで、まさに”神回゛と呼ぶにふさわしい回に見えた視聴者の声が多かったように思えます。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。