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17連休で年末年始の公務員にも影響が!学校や役所などは休みに!?

17連休で年末年始の公務員にも影響が!学校や役所などは休みに!?
17連休」というキーワードが年末年始に登場しそうだと話題になっています。

まだ政府が年末年始を大型連休化するように企業に要請する可能性があるという段階のため、実現の可能性はハッキリしていませんが、可能性は十分にありそうなので世間では大きな関心が集まっている状態です。

特に政府は企業に要請とあるので、民間の企業は大型の連休を受け入れたとしても学校や役所などの公務員の方には影響が出るのかも気になるところです。

今回の記事では、現時点(2020年10月27日)では17連休が要請の段階ですが、もしも実現したら公務員の方は本当に休めるのか?

学校や役所などに務める方の立場も考慮して記事にまとめました。




17連休で年末年始の公務員にも影響が!


17連休」とは生活に多少なりの余裕があったり、休むことで大きな損失が無い人にとっては喜ばしいのかもしれませんが、それを良しと思わない声が多く挙がっています。

特に、17連休という2週間を超える長期休暇を過ごしたとしても、お給料に変動が無いと予想される公務員の方はむやみに叩かれる恐れがありそうです。

公務員と思われている人の中にも非正規の職員もいらっしゃいますし、そもそも公務員が17連休が適用される保証も無いのに叩かれることは非常に気の毒に思えます。

特に今年は流行病などによって土日すら休めない公務員の方も大勢いました。

医療従事者の公務員の方もいるため、お給料が税金だからといって不必要に羨ましがったり、批判すると巡りに巡って自分に帰ってくる恐れもあります。

17連休で学校や役所などは休みに?

17連休で年末年始の公務員にも影響が!学校や役所などは休みに!?1
17連休というのは、2020年12月25日(金曜日)を仕事おさめと仮定して、2021年の1月11日の成人式の日までの期間の17日間を大型連休化するという政府による提案です。

一般的に官公庁のスケジュールとしては、

毎年12月29日~1月3日の6日間が年末年始の休みになっています。

そのため、政府がもしも17連休を企業に要請したことが通ったとしても、公務員の方達までも17連休を適用される可能性は極めて少ないはずです。

年末年始期間は法律によって定められているため、17連休という大型連休中には何か変化があるのか今のところは、ほとんどがSNSなどによる憶測や決めつけが多いため、実際は例年通りの6日間の休みになると考えられます。

公務員の中でもお役所勤務の方達は12月28日に御用納めで1月4日から御用始めというスタイルを毎年取られているようです。

普段あまり意識したことはなかったのですが、意外と公務員の方たちの休日はキッチリしていて、例外は滅多に見られないですね。


もしも取れるはずのない17連休を公務員なら自動的に取れるとお考えでしたら、それは少々公務員の方達を軽視しすぎかもしれません。

年末年始の17日間もの超大型連休を公務員にもしも適用してしまったら、役所だけでなく、学校やハローワークに政治家や官僚などもお休みになってしまいます。

年始から仕事を探そうとしている人にハローワークは年明けも2週間近く休んでいたり、お子さんが学校へ行けないと働きに出れない家庭はてんやわんやです。

それに、政権が変わったばかりの政治家の方たちに長期休暇を楽しんでいる場合ではないはずです。

学術会議との任命拒否に関する説明責任などでも菅総理は追われていますし、のんびり休むことは極めて難しいでしょう。

なので、17日間の大型連休と聞いただけで、公務員の方達をあまり叩きすぎないようにしていただけたらと思います。

年末年始の17連休の可能性で叩かれる公務員の言い分も!


17連休の可能性を発表した政府ですが、実際に休めるのは大手企業の中でも、資本力があり、業績が好調な企業だけでしょう。

特に今年はZOOMを始めとしたテレワークに関する非接触式な働き方を提案する企業の株が上がったり、巣ごもり需要の影響で模様替えをする際の需要に応える企業の業績も良かったですよね。

他にもワークマンも緊急事態宣言時にも生活必需品も販売していることもあり例年担い蔵収益を上げたり、YouTuberの中ではエクササイズ系に特化した方は大勢の登録者を獲得したりと良い面を見つけられた人もいました。

ですが、今年は多くの会社が業績を落としたことの方がわかりやすい事実です。

17連休というロングバケーションを楽しむための条件を揃えられる会社の方が珍しいのではないでしょうか。

もちろん公務員の方も例年以上に忙しかったので、少しは休みたい気持ちもあるとは思いますが、17連休が厳しいことは本人たちが最も体感していると思います。


上記のつぶやきもお気持ちは察する部分はありますが、公務員から民間人へ煽るようなことも控えていただきたいですね。

根拠のない公務員たたきにこめかみの血管の血流がギュンギュン音を立ててもぐっと堪えるか、公務員に連休に関する嫌味を言われても、大人の余裕でスルーしていただければと思います。

無駄に公務員の方から煽ると、収支がつかなくなっちゃいますので。

小中学校の公立の先生方や行政機関(市役所や県庁など)の方による働きで民間人も感謝している人も多いです。

なので、なにとぞ公務員の方からも民間人の煽りよりも、あなたのお仕事に感謝している人の声に意識を集中してもらえたら幸いです。

17連休による年末年始のまとめ


17連休で年末年始に公務員の方に影響が出る可能性は低いと思われます。

基本的に公務員の休日は官公庁のスケジュールどおりになっていますし、その日程としては、毎年12月29日~1月3日の6日間です。

休むべき時は休む必要が公務員の方たちにもあります。

そして、17連休でも公務員はお給料もらえるからずるい!

という一般論は憶測に過ぎません。

政治家も公務員だからといって、露骨に自分たちが長期休暇をして国政をおろそかにする意図で17連休を打診したわけではありません。

なので、また17連休が決まったわけでも無いですし、学校の先生や区役所の職員の方に、ハローワーク職員などの公務員に対して17連休羨ましいね!などという皮肉はやめてあげてください。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。