イチローが智弁和歌山高校を指導校に選んだ理由は？関係性を調査

イチローさんが、アマチュアとして初指導をする高校として縁を結んだのは高校野球の名門中の名門である智弁和歌山高等学校だったことが話題になっています。

僕も以前イチロー選手が日本の高校生に指導するという記事を読み、どこの高校かを予想した記事を書いたのですが、予想は大阪桐蔭かと思ったけれど読み違えちゃいました。

イチローが智弁和歌山高校を指導高校に選んだ理由は？

イチロー氏智弁和歌山で指導😊
貴重な体験ですね！ pic.twitter.com/tdBgxRKGON

— ronron🐈🍊🍁☆*｡* (@Ronron385) December 4, 2020

イチローさんが智弁和歌山高校を指導後に選んだ理由として考えられるのは、去年の2019年12月初旬に行われた草野球がきっかけです。

イチローさん率いるチームとの草野球の対戦相手が智弁和歌山高校の教職員チームとの試合で縁が結ばれたのが決めてだと考えられます。

1つの縁もここまで大きく膨らむというのもドラマがあってすごく面白く感じますね。

なんやこの微笑ましい写真#智弁和歌山 #イチロー #野球 pic.twitter.com/8BpYeDae2G

— roron◢⁴⁶ (@Rr4tAno) December 4, 2020

様々な縁で指導してもらえた智弁和歌山高校の球児達にとっても一生の思い出と、野球に対する考え方を最高峰のメジャーリーガーに指導してもらえた経験は財産になるはずです。

3日間という短い時間だったようですが、イチロー選手も3日で伝えたいことは伝えられたと満足していました。

智弁和歌山高校の野球部員の球児たちも夢のような時間だったと花束をイチロー選手に送っていましたが、またこのような光景が見れたら嬉しいですね。

以前、ソフトバンクホークスという国内最強の球団からイチロー選手を求めてメジャーリーガーになった川崎宗則選手がいたことを覚えている野球ファンは多いのではないでしょうか。

高校野球で実績を作り一流のプロ野球選手になり、さらにメジャーリーグに挑戦してチームメイトにまでなった川崎宗則選手ことムネリンの熱意は常軌を逸していましたが、イチローさんとの関係で野球観が更に磨かれた球児が出たかもしれません。

今回の智弁和歌山高校の球児でイチローさんとの時間が今後の野球人生に大きな影響になりプロ野球選手になったらますますドラマティックだなと思います。

イチローさんと智弁和歌山高校の関係性は、草野球も組まれるほどに良好です。

むしろ良好過ぎますね！

イチローさんの所属している草野球チームの名前はKOBE CHIBENと言い、神戸と智弁の名前が合わさったチーム名で、イチロー選手がオリックス・ブルーウェーブに所属していた頃の縁を感じます。

チームメイトも、イチロー選手の現役時代に自主トレなどを手伝ってくれた知人や友人が主なメンバーだそうです。

チーム内には、野球経験の無い人もいたそうですが、ピッチャーがイチロー選手の時点で、経験者はキャッチャーだけで成立しそうな感じもしますね（汗）

しかし、初めての草野球の対戦相手は智弁和歌山高校教職員チームであり、おそらく年齢的にはイチロー選手と近いかもしれませんが、総合力ではイチロー選手率いるKOBE CHIBENを凌ぐのでは？と思われました。

しかし、イチロー選手の16奪三振による完封勝利という結果に終わったそうです。

甲子園の常連高校にして、優勝経験もある智弁和歌山高校の職員の中には、おそらく草野球というレベルからはみ出た選手も多かったと思いますが、イチローさんのレベルの次元が違ったとしか表現出来ません。

この草野球のコメントの中には、無課金のキャラクターの中に課金キャラクターを混ぜたような結果とありましたが、これほどの結果になると予想出来た人も多かったみたいですね。

イチローさんのアマチュアとしての初めての指導校として選ばれたのは智弁和歌山高校でした。

そして、なぜ智弁和歌山高校が選ばれたのかと言えば、イチローさんと草野球の対戦相手として智弁和歌山高校教職員チームとの交流があり、お互いに良い縁を築けたことにあります。

僕は当初、これから長期間指導するものかと勘違いしていましたので、大阪桐蔭や履正社なども指導後の候補かと思っていました。

強豪校だから智弁和歌山高校をイチロー選手は選んだのではなくて、縁があり、そして知り合った智弁和歌山高校の球児たちの魅力に惹かれて指導を快諾したと思われます。

智弁和歌山高校の球児たちにとってもプロ野球のトップの選手を通り越して、世界一のレベルの野球を長年経験して偉大な結果を残したイチローさんによる直接指導によって得たものは大きかったはずです。

川崎宗則さんのような常軌を逸した結果を出しても、今は現役を引退してしまったイチローさんとはチームメイトになることは出来ません。

しかし、智弁和歌山高校野球部の球児たちは、指導を受ける幸運と、それを引き寄せたひたむきな野球への姿勢や練習量は今後の野球人生に必ず良い影響があると思われます。

今から数年前の、まだイチロー選手として現役だった頃にも突然球児たちの練習中にあらわれて、お手本となるプレーだけでなく心構えも伝えて去っていくという素晴らしい企画がありましたが、数時間だけでも一生心に残るでしょうね。

智弁和歌山高校の球児たちは、イチロー選手の指導を受けた3日間という短い時間でも、影響力は相当大きかったと思います。

中には、プロを目指す気持ちが強まる球児もいたり、選手としてはプロになれなくても指導者の道や選手へのサポートという分野で一流になる球児も数年後には現れるのではないかという楽しみ生まれた気がします。

世界のイチローと呼ばれたイチローさんですから、今後も指導者としても新たな活動の数々がすごく楽しみです。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。