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宮國椋丞投手に戦力外通告!巨人で現役引退か他球団への移籍かを調査

宮國椋丞投手に戦力外通告!巨人で現役引退か他球団への移籍かを調査
宮國椋丞投手が現在所属している読売巨人軍から戦力外通告を受けたことが話題になっています。

宮國椋丞投手と言えば、2013年には開幕投手にも選ばれるなど常勝巨人軍の中でも特に期待の大きな選手でした。

さらに、宮國椋丞投手はピッチング以外にもプロ野球選手の中でも、特に顔立ちが整っているため女性ファンも多かったように思えます。

そのため昨日の戦力外との報道には驚きの声や、最近の戦績から考えると妥当との声など様々な反応がありました。

今回の記事では、宮國椋丞投手に戦力外通告があったものの、巨人軍で現役を引退するのか、他球団への移籍やトライアウトなどで現役を続ける事のできる可能性を探すのかを調べて記事にまとめました。




宮國椋丞投手に戦力外通告!


宮國椋丞投手現在28歳ですから、プロ野球選手の平均年齢が26歳ほどですので、少しだけ多くのプロ野球選手よりも現役で活躍した時間は長いです。

しかも高卒でプロ野球界入りを果たしているため、キャリアも豊富ですし怪我さえしていなければ、まだまだ活躍が期待できるように思えます。

宮國椋丞投手と言えば、「糸をひくようなストレート」と表現される伸びのある球筋は多くのファンを魅了しましたし、落差のあるフォークの切れ味など強みの多いピッチャーでした。

数年前までは戦力外という言葉とは無縁の活躍をしていたことが記憶に新しいはずです。


さらに持ち前のルックスの良さから結構グッズの売上も好調だった時期があります。


(まだ二十歳の頃の宮國椋丞投手ですが、ちょっとしたアイドルの雰囲気でした)

年齢的にもまだまだ活躍出来るとは思うのですが、素人の考えと、宮國椋丞投手を間近で見ていた球団のコーチ陣やフロントのシビアな考えとではやはり大きく異なるのかもしれませんね。

競争の激しいプロ野球チームの中でも最も生き残るのが難しいと思われる巨人軍だからこその戦力外通告なのか?

それとも他の球団にいたとしても戦力にならないほどに衰えや投手として消耗してしまったのかも気になるところです。

宮國椋丞投手は巨人で現役引退?


宮國椋丞投手の戦力外通告で2010年のドラフトで指名された有力な選手はいなくなるという、何とも厳しい世界観を感じます。

巨人に入団した当時の背番号は怪物と呼ばれた江川卓投手と同じ「30」番でしたし、その期待の高さも伺えました。

個人的には今までプロ野球史上最高峰の投手は江川卓さんだと思っているので、その背番号を譲り受けた宮國椋丞投手も怪物の片鱗を持っていたと思います。

しかし、今年は背番号「58」番に変わり、もしかしたら球団から後がないことを露骨に伝えていたのかもしれませんね。

他にも宮國椋丞投手はピッチングだけでなく、走力や上記の動画のようなサードポジションの守備まで卓越しているオールラウンダー的な天才だったのかなとも思います。

江川卓投手は生粋の投手という生物でしたが、宮國椋丞投手は何でもこなせてしまうタイプの天才であり、それゆえ純粋な投手としての強みに欠けていたというのは悪い見方かもしれません。

代走宮國というインパクトのある迷采配も!


宮國椋丞投手は身体能力が非情に高く、「代走宮國」という原監督の迷采配も話題になりましたよね。

巨人軍の中でも知名度の高い選手なだけに意外過ぎる起用法でも話題になったりとファンにとっては記憶に残る選手だったはずです。

宮國選手は巨人軍の中でも生え抜きだったからこそ、投手でありながらも足の速さを原監督から認めらたり、巨人ファンとしても、「宮國が代走!?」というサプライズが成立しました。

これは、たとえ足が宮國椋丞投手よりも足の早い投手が代走であったとしても、特に話題に上がるのは原監督の迷采配が際立つだけだったと思います。

ただ、トレンドキーワードにその投手の名前が出そうではありますが。

宮國椋丞投手は他球団への移籍できる?

宮國椋丞投手に戦力外通告!巨人で現役引退か他球団への移籍かを調査1
宮國椋丞投手の巨人軍に在籍していた頃の実績や生え抜きとしての温情なども考えると、戦力外通告の1番の要因は怪我にあるのかもしれません。

宮國椋丞投手の怪我の具合の重さによっては現役を続けたいと本人が願っても、他球団への移籍は難しいでしょう。

年齢的にはまだ20代後半の28歳ですし、プロ野球選手としては最も脂が乗った時期友言えますし、最高年俸を獲得する選手の多い年代だと思います。

それでも戦力外通告になるというのは、怪我の完治が難しいのか?時間がかかるのか?色々な憶測がわきますし、ピッチャーという繊細なポジションは怪我の度合いでフォームが乱れて魅力的だった投球術が失うことも多々あります。

巨人軍にも優秀なメディカルトレーナーはいるはずですし、彼らでも宮國椋丞投手の快復が難しいと判断されての戦力外通告出会った場合はトライアルすら受けることは厳しいはずです。

宮國椋丞投手の戦力外通告の原因が怪我じゃないなら


宮國椋丞投手の戦力外通告がもしも怪我とは関係無い、純粋に投手枠の競争が激しい巨人だからこその無情なる采配であれば、他球団で移籍して活躍の可能性も期待できます。

今年は澤村拓一投手が千葉ロッテマリーンズに電撃移籍したことが大きな話題になりましたし、さらに新天地での澤村拓一投手は「サワムラー」としても人気を博し、巨人に在籍した時よりも伸び伸びとしたピッチングで野球ファンを湧かせてくれました。


今ではメジャーからも目をつけられている日本人投手としても知名度があり、巨人軍という常勝軍団による常人では想像できないようなプレッシャーから開放された澤村投手の活躍は本当に明るい話題になっています。

宮國椋丞投手も怪我の度合いによっては他球団移籍によって結果を残してくれるかと期待せずにはいられません。

宮國椋丞投手に戦力外通告のまとめ

宮國椋丞投手に戦力外通告!巨人で現役引退か他球団への移籍かを調査2
宮國椋丞投手の戦力外通告は決まったものの、今後の移籍球団などについては怪我の具合に寄って大きく変わると予想されます。

千葉ロッテマリーンズなど澤村投手が活躍しているため、他球団で精神的な落ち込みが原因で結果を残せなかった選手の復活の場として注目が集まっていはいますが、それは怪我が無ければの話です。

2017年には一軍登板で0勝7負という成績を残しても翌年、翌々年とはまだ期待されていた宮國椋丞投手ですし、中継ぎや代走など一軍での活躍のチャンスを与えていた巨人は実は宮國選手にかける期待の大きさの現れだったのかもしれません。

であれば、巨人以上に宮國椋丞投手への期待を持つ球団が現れるのも厳しいと考えられますし、今季で現役引退の可能性も十分に考えられます。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。