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斎藤佑樹が右肘治療での現役続行へ!さいてょとのファンの声や期待も!

斎藤佑樹が右肘治療での現役続行へ!さいてょとのファンの声や期待も!
斎藤佑樹投手が右肘の治療を受けることが先日話題になりましたが、今日(2020年11月10日)の報道では現役続行が決まったことが話題になっています。

斎藤佑樹投手と言えば、今でも多くの人の記憶の中では端正な顔立ちと甲子園での優勝投手である「ハンカチ王子」としてのイメージもありますが、プロ入り後の実績には華がありません。

そのため戦力外通告をいつされても不思議ではないにも関わらず、「ラストチャンス」の年を何年も繰り延べているため一部のファンからは良くも悪くも注目されています。

ですが、今季の成績も振るわなかったばかりか、右肘を痛めるなど現役を続けることが厳しいという世間の予想に反して現役続行が来季も決まったことに多くの野球ファンから声があがりました。

今回の記事では斎藤佑樹投手が現役続行をすることがきまり「さいてょ」という呼び名までもがトレンド入りしている背景や、期待の声などもまとめました。




斎藤佑樹が右肘治療での現役続行へ!

斎藤佑樹が右肘治療での現役続行へ!さいてょとのファンの声や期待も!1
斎藤佑樹投手の現役続行が話題になっていることは事実ですが、正直大半の反応はネガティブなものばかりです。


特に上記のつぶやきのような説得力をまとった厳しい意見の多さには驚かされます。

戦力外通知されても不思議ではない成績にも関わらずいまだに現役でプレーすることが他の育成選手への悪影響になるのも事実です。

昔の実績やスター性を今でも評価するのはおかしいとの声も多く上がっています。

しかし、プロ野球選手とは他のどんな職業よりも、その職業に就きたいと願う人も多く、そしてプロ野球選手を応援する人が日本には多いので厳しい反応も仕方がないのかもしれません。

そのため過去の栄光への評価を適正とは思わないファンの気持ちもわかります。

斎藤佑樹が現役続行出来る理由は?


憶測としては、上記のつぶやきのように日本ハムファイターズの上層部が早稲田好きという読みもありますが、個人的には斎藤佑樹投手はグッズの売上も良く、いまだに彼の復帰を望むファンが多いからだと考えています。


ファンの中には、この時期のトレンドに好きな野球選手の名前が上がっていると引退か戦力外通告かのどちらかではないかと、ドキッとするそうです。

僕も斎藤佑樹投手の甲子園の勇姿を覚えているだけに、現役続行する限りは復活する可能性があるという期待感を捨てきれません。

そんな斎藤佑樹投手に対する期待感がグッズの売上に貢献したり、実力以外の部分でも彼ほど注目を集める事ができる選手を考えなしに手放すのはどうかと思います。

むしろ斎藤佑樹投手のルックスや学歴などを考えたら、現役を引退して他の職業に就いた方が幸せになれるのではないかと思ってしまいますが、僕が球団オーナーなら現役を望むならもう1年だけチャンスを与えたいという気持ちに共感しそうです。

斎藤佑樹を「さいてょ」と呼ぶファンの声の理由


斎藤佑樹投手の大手野球掲示板でのあだなというか蔑称に「さいてょ」という呼び方があります。

元々は彼の熱烈なファンの1人が持っていたフラッグに「SAITHO」と書かれていて、それがテレビ中継で映ったことがきっかけとされていますが、斎藤佑樹投手が不甲斐ないピッチングをすると「てょ」など更に短めな蔑称でネットでは呼ばれていました。

さらによくあるのは、高校野球時代の最大のライバルとされたマー君こと田中将大との比較は傍から見ていてもキツイなぁと思います。

できることなら触れてほしくない部分を野球好きは容赦無くえぐってきますし、僕も斎藤佑樹投手と田中将大投手との比較のコメントなどついつい見てしまうものです。

10年前は田中将大投手もプロ野球選手で活躍すると思っていましたし、斎藤佑樹投手に至ってはメジャーリーグに挑戦するんじゃないかなって予想していました。

しかし現実は10年前の予想とは大きく違い、「さいてょ」という蔑称が弾けるようなトレンド化するなど、田中将大投手とは大きなさが付けられてしまったようですね。

斎藤佑樹が現役続行で期待の声も!

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斎藤佑樹投手への現役続行に対する厳しい意見が多い中でも、ちゃんとポジティブな声も多く上がっています。

いまだに斎藤佑樹投手の現役続行をグッドニュースと受け止めるファンの声は明るくて読んでいるだけで彼の現役続行にも意味があるものなんだと思えてきます。


上記のつぶやきは何だかキラキラしているように感じますし、気になる野球選手がまだ現役で活躍の機会を残してくれている球団に感謝するとは、なかなかに見事です。


斎藤佑樹投手の現役続行に対してのバッシングに怒りや不満をぶつけるようなことをせずに、アンチの方々のオフに護摩行を勧めるという機転には震えます。

正直、護摩行と一発殴られるのどちらが良い?と聞かれたら、常識の範囲無いのパンチ力であるなら後者を選びますけども。


そして、結構多くの方が斎藤佑樹投手に期待する声としては、ここまで現役にこだわる姿勢を見せたのだから、本人が納得行くまでボロボロになっても頑張ってほしいという意見には共感できました。

斎藤佑樹が右肘治療で現役続行のまとめ

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他の選手であれば、これほど注目もされませんし、すでに引退もできたのかもしれません。

しかし過去の栄光のまばゆさや、流行語にノミネートされるほど賑わった「ハンカチ王子」という肩書きが斎藤佑樹投手を面白おかしくも無慈悲に演出されているのかもしれません。

プロアスリートは総じてメンタルが強い人が多いイメージですが、斎藤佑樹投手のメンタルもまたその中でも強いと思います。

連日、そして毎月毎年のような野次や失望の声はきっと斎藤佑樹投手にも伝わっているとは思いますし、普通の人であれば精神がおかしくなるレベルではないでしょうか。

そのような状況でも現役にこだわるのだから、来年こそ一勝でも勝ち星を挙げて、アンチを黙らせるようなピッチングを見せて欲しいです。