「子どもの部屋おじさん」というニューワードなのか聞きなれない言葉がテレビの特集の影響なのか話題に上がっています。
子どもの部屋おじさんと聞いて、正直また何かしらの実家暮らしの男性へのネガティブキャンペーンかな?と調べましたが、近からず遠からずというか、ほぼ正解かもしれません。
今回の記事では、子どもの部屋おじさんとは一体何なのか?実家暮らしを一人暮らしの引き立て役になっているのではないかを調査して記事にまとめました。
子どもの部屋おじさんとは?
子ども部屋おじさん、というが高学歴高収入でちゃんと家に金入れてるなら優良な人材だろw
問題があるかのように扱うマスコミの意図がわからん
これに何の問題が?
オタク叩きみたいな気色悪いレッテル作ってるだけだろこれ pic.twitter.com/d8DD9Yf4r0— 駒井 志津馬(コノミィ) いいね規制されてます! (@magozo_n23) December 2, 2020
子どもの部屋おじさんとは一体?
どんな存在なのかと言えば、一つの決められたライフスタイルに当てはめることは難しいのですが、子どもの頃の価値観を大人になっても部屋に反映させている男性と言えます。
さらに広義の意味として具体的に言うと、
ある程度の年齢で稼ぎがあるにも関わらず、ずっと実家で暮らしている人
のことです。
これって女性であれば箱入り娘で通用しますが、男性だと子供の部屋おじさんって表現の露骨さというか男性への配慮が薄いというよりも、むき出しの悪意に包まれてませんか?
今回の報道を調べると、子どもの部屋おじさんとは、「おじさん」という部分から男性を限定している時点で、女性に当てはめたら相当~ハラスメントと叩かれることを予防する意図があり、男性なら平気だろうという無神経さも感じました。
ハッキリ言って、ぜんっぜん平気じゃないと思います!
年々たくましくなっている女性は素晴らしいですが、男性でも女性のような繊細な価値観を持つ人もいますし、子供の部屋大人とかであればまだマシですが、男性への風当たりが強い風潮をどうにかしていただきたいですね。
子どもの部屋おじさんは実家暮らし叩きのネガティブキャンペーン?
子ども部屋おじさんって言葉嫌い。別に実家で親と暮らして何が悪いのか。何で一人暮らししないといけないのか。家庭のあり方を他人がどうこう言うな。同じ世代でも、親と同居に関して女性の方が受け入れられがち……男性も女性とは違う側面ですごくいき辛い社会だと思う。
— とし (@toshi1865) December 2, 2020
子どもの部屋おじさんとは、けっこう実家暮らしの人を叩いているイメージを受けます。
上記のつぶやきのように「子どもの部屋おじさん」って言葉を嫌いと思う感性のほうが健全だと思います。
実家暮らしによって、お金さえ入れていればお互い協力できることもありますし、親の手伝いだけでなく祖父母の介護などで協力しているおじさんだってたくさんいます。
子どものような価値観を自分の部屋に反映させている部分だけを切り取って、やたら実家暮らしを一人暮らしの引き立て役のように報道すること自体が強大な悪意を放っているのではないでしょうか?
子どもの部屋おじさんだけじゃない!子どもの部屋おばさんだっているぞ!
上記では子どもの部屋おじさんは男性への無配慮とは言ったものの、知れべれば「子どもの部屋おばさん」という言葉もあり、他人を不快にさせるニューウェーブ系のワードは年々生まれるものですね。
「子どもの部屋おばさん」も子どもの部屋おじさんと意味あいとしては似ていますが、もっとひどい言葉だって生まれています。
それは「子どもの部屋未使用おばさん」という言葉もあります。
これは子供がいない女性に対して使う隠語のようですが、いい年して未婚の女性のことを指す言葉ですが、これはかなりエッジの効いた言葉の暴力というかセクハラでしょうね。
女性に対して「子どもの部屋おばさん」とか「子どもの部屋未使用おばさん」とは人としての常識を疑うような無神経な言葉は知っているだけで、使わないことをおすすめさせてください。
子どもの部屋おじさんは一人暮らしの引き立て役?
子ども部屋おじさんがトレンドに上がっているけれど、批判する内容か。
そもそも、「大人になったら一人暮らしをする」って価値観は不動産会社の広告に依る物で、明治までの日本は「長男は実家を継ぐ」のが常識だった。
日本の少ない土地で、無駄に税金払って世帯分離する事こそ非効率的。— 相澤 浩介🌱 (@gna_lasa) December 2, 2020
実際問題として、テレビの報道で紹介されている以上何かしらの意図は介在するのが世の常ではないでしょうか。
子どもの部屋おじさんははっきり言って、一人暮らしの引き立て役という意味で考えたなら、上記のつぶやきにもあるように、「大人になったら一人暮らし」という価値観の押し付けです。
そして、その価値観によって利益を得ることができるのは「不動産会社」や「賃貸不動産」などですよね。
すでに一人暮らしをしている人にとっては優越感をこちょこちょとくすぐられてしまいますし、実家暮らしの人はなぜか責められているようにも感じます。
「子どもの部屋おじさん」は実家暮らしおじさんでは全く絵にならないけれど、ネーミングを変えて、精神年齢が引くいという印象操作で実家暮らしは子供で、一人暮らしは大人という流れをもろに作ろうとしていると思えるのです。
子どもの部屋おじさんとはのまとめ
結婚ってなったら嫁さんには実家に来て一緒に住んで欲しいって
こんな実家やったら喜んで行きたいわ✨
息子の趣味を否定しないご両親とかめっちゃ仲良くしたいわ🙌
これで高収入とか最高の条件やん✨働いててこっちの趣味にも寛容ならOKやろ。義両親共に仲良くなれそうなら子ども部屋おじさんアリ✨ pic.twitter.com/i9MMEZqxkZ
— 朋樹ゆう (@y_tomoki_888) December 1, 2020
「子どもの部屋おじさん」というパワーワードが生まれはしましたが、これも一つのメディアによる情報操作から生まれた一つの言葉だと思われます。
特に一人暮らしはカッコ良くて、実家暮らしはカッコ悪いというイメージは大分前からありますが、実家暮らしを引きこもって仕事をしない人と結び付けたりしてしまう人もいますし、依存心が高くて自立をしていないというイメージもあるのでしょう。
そのイメージ通りの人も実際にはいるとは思いますが、その中には親の介護や祖父母の介護などの家庭内事の事情もあったり、親と仕事が同じで都合がよい場合などあらゆるケースも想定できます。
そこで、まじめに働き、是金も収め、実家暮らしの人もいます。
一人暮らしでやりたい放題やってだらしない人もいれば、親が苦しい時にも顔を出さず、自分が金銭的に苦しくなればお金を仮に行ったり、悪事を働いてしまう人もいるかもしれません。
いろいろな多様性はりますし、実家ぐらしをイコール悪かネガティブであるという色眼鏡で人は見てしまうので、少しだけテレビの情報の裏側や意図にも敏感になるとより面白いことが見えると思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
他にもおすすめの記事がありますので、よろしくお願いします
⇒ぴえんとは一体どういう意味?なぜ2020年新語大賞に?理由を調査
⇒GoTo制限と補償の内容は?キャンセルや受付停止に関する今後を調査
⇒ファスト映画とは?ネタバレYouTuberで炎上も賛否両論の声を調査