ヒロヤ(HIROYA)さんが炎上系ユーチューバーとして高い知名度を誇るシバターさんとのRIZINでの試合でまさかの敗北という大番狂わせが起こったことが話題になりました。
ハッキリ言ってシバターさんもプロレスラーなので、一般人と比較したら尋常じゃない強さであることは間違いないのですが、シバターさんは収入の柱であるユーチューバーとしての活動やパチンコ店などの営業に費やす時間が多く、決して生粋の格闘家とは言えない部分があります。
そのシバターさんに対してヒロヤ(HIROYA)さんは元K1王者の魔娑斗さんが認めるほどのキックボクシングセンスと、そのセンスを磨く努力をずっと続けていたプロ中のプロとしての矜持や実績を兼ね備えたファイターです。
なので、まともに戦えば体重や身長ではかなり劣るけれども、ヒロヤ(HIROYA)さんの方に分があると言うのが格闘技ファンの大方の予想だったと思います。
しかし、試合結果はご存知の通りヒロヤ(HIROYA)さんとシバターさんの試合は2ラウンドで決着がつかずに一度はドローという判定になりました。
しかし、実際のところ2ラウンドの33秒ほどの時にシバターさんの腕ひしぎ十字固めが決まり、タップしていたことを審判が見逃していたことが判明し、シバターさんの一本勝ちが正式に判定結果に反映されて、シバターさんの勝利に終わりました。
今回の記事では、ヒロヤ(HIROYA)さんがタップしたシバターさんの腕ひしぎ十字固めと、ヒロヤ(HIROYA)さんが負けた理由などについて記事にまとめました。
ヒロヤ(HIROYA)のタップしたシバターの腕十字とは?
シバター引き分けと最初言われたけど腕十字の場面でHIROYAがタップしたのをレフェリーが見逃したとして誤審を認め勝利裁定に変更されてます。シバターまさかの一本勝ち#RIZIN#RIZIN26 pic.twitter.com/vi1abNVj4L
— トーラス (@_6NNTN) December 31, 2020
ヒロヤ(HIROYA)さんとシバターさんとの試合は、1ラウンドはキックボクシングルールで、2ラウンドは総合格闘技(MMA)のルールとなるため、1ラウンドはヒロヤ(HIROYA)さんが有利ですが、2ラウンド目に持ち込めばシバターさんが圧倒的に有利になるルールです。
そして、そのルールを活かせたのはシバターさんの方でした。
2ラウンド目は打たられる覚悟を軸にしてヒロヤ(HIROYA)さんから、打たれる覚悟と体重差というアドバンテージを見事に活かして腕ひしぎ十字固めを決めることに成功し、見事にヒロヤ(HIROYA)さんからタップを勝ち取りました。
視聴者側から見ると勝負は決まったと想ったのですが、審判がヒロヤ(HIROYA)さんのタップを見逃していたこともあり、2ラウンドをフルに戦いました。
結果的にはヒロヤ(HIROYA)さんのタップを審判が見逃していたこともあり、ヒロヤ(HIROYA)さんにとっても逆転のチャンスが生まれれると同時に、シバターさんも2ラウンドフルに戦う姿を見せることで、ファンはかなり感動していたようです。
シバター選手勝利おめでとうございます㊗️カッコ良すぎたしYouTubeとかで踊ったりしてるやつをやったりしてて面白かったな。勝って良かったしシバター選手体が大きすぎて凄かったな。シバター選手ありがとうございました。ゆっくり休んで体休めてください。勝利おめでとうございます。#シバター pic.twitter.com/Ig7T9YjaiM
— HIRO (@Misato_96913) December 31, 2020
炎上系ユーチューバーとしてシバターさんは度々ネガティブな評価が多い時もありますが、今回の試合はシバターさんと ヒロヤ(HIROYA)さんの両者の評価が高まった良い試合だったように思えます。
ヒロヤ(HIROYA)がシバターに負けた理由は?
シバター引き分けから勝利に変更 タップ動作を確認 #シバター #RIZIN https://t.co/eIRNrKe9jW
— 日刊スポーツ (@nikkansports) December 31, 2020
ヒロヤ(HIROYA)さんがシバターさんに負けた理由としては、色々な要素があると思われます。
まず、ヒロヤ(HIROYA)さんが今回の試合に出場が決まることが急だったため、シバターさんに対する対策が取れなかったこと。
もしくはヒロヤ(HIROYA)さんの中にはシバターさんがユーチューバーとしての知名度が高すぎて強敵であるとは思っていなかった油断もあったのかもしれません。
ですが、試合開始から数秒後には、決してシバターさんを楽に倒せる相手では無いことは実感されたはずです。
なぜなら、ヒロヤ(HIROYA)さんは身長167cmの体重74.8キロに対して、シバターさんは身長180cmで体重92.6キロという体格のアドバンテージを全面に押し出した、打たれる覚悟の有る戦法が見事に噛み合ったと見るべきでしょう。
シバターさんはプロレスラー特有の打たれ強さとや、挑発的なアクションでヒロヤ(HIROYA)さんのペースを乱したり、三味線というダメージがあるという芝居じみた行為から一転して打たれる覚悟を持ったストライカーへと変貌するのですから、ヒロヤ(HIROYA)さんにとっては想像を超えた強敵だったはずです。
昨日の予想まずは当たったでよい?笑
ヒロヤ選手には圧倒して欲しかったな pic.twitter.com/gsGaZ34ZcN— 一馬 (@YouTube61570493) December 31, 2020
結果としては2ラウンド目に入って総合格闘技(MMA)のルールとなった瞬間にシバターさんは1ラウンド目のような奇策は一切やめて、自分の土俵になるやいなや、打たれるのを覚悟で捕まえに行く戦法を取り、勝利を掴んでいます。
なので、もしもヒロヤ(HIROYA)さんがシバターさんを倒すとしたら、1ラウンド目のキックボクシングルールの時点で全力で秒殺するくらいの勢いで挑むのがベストだったと思われます。
シバターさんも1ラウンド目は様々な道化じみた戦法で、自分の強みを発揮出来る2ラウンド目まで耐え抜いた覚悟が今回の大番狂わせを引き起こせた要因ではないでしょうか。
ヒロヤ(HIROYA)のタップしたシバターの腕十字と敗因のまとめ
今回の試合はヒロヤ(HIROYA)さんがシバターさんに敗北する結果に終わりましたが、正直、ヒロヤ(HIROYA)さんにとっては勝っても得るものは少ないけれど、負けたら失うものが多いような試合だったにも関わらず出場してくださったことが素晴らしいです。
僕もシバターさんの動画はよく視聴していますが、プロレスラーとしての一面よりもエンターテイナーとしての印象が強かったため、ヒロヤ(HIROYA)さんが勝つと予想していましたが、シバターさんは想像を超えた強さでした。
これほどの実力があったなら体重差20キロ近くあったのため、むしろヒロヤ(HIROYA)さんの方が想像を絶する厳しい条件下で戦う事になったと思えます。
試合後はヒロヤ(HIROYA)さんの前歯はだいぶ折られていたそうですし、普段のユーチューバーとしてのシバターさんがこれほどまでに恐ろしい格闘家だったことが一番の驚きだったかもしれませんが、本当に期待と想像を超える試合お疲れさまでした!
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
他にもおすすめの記事がありますので、よろしくお願いします
⇒シバターがメイウェザーと戦ったら何秒持つ?対戦可能性と勝率を調査
⇒サスケ君(森本裕介 )の2020年の完全制覇の理由は?伝説的な偉業を調査
⇒草なぎ剛の結婚相手の女性は誰?彼女の年齢や交際の経緯を調査