政治・経済

デジタル庁は民間の女性が長官に?平井卓也大臣の発言に注目と疑問も

デジタル庁は民間の女性が長官に?平井卓也大臣の発言に注目と疑問も
菅内閣が発足して、特に注目の集まっているのがデジタル庁の創設になっています。

そして、今日(2020/09/28)のBS日テレによる報道番組内での平井卓也デジタル改革担当相の発言が話題になりました。

平井卓也大臣の一言は、

「何も決まっていないが、(民間の)女性がいいと思っている」

というもので、まだ白紙に近い状況ながら、来年の創設が予定されているデジタル庁のトップ人事についてデジタル庁の長官は女性を検討していることを匂わせました。

この発言から考えられるデジタル庁の人事についての調査を記事にまとめました。




デジタル庁は民間の女性が長官に?

デジタル庁は民間の女性が長官に?平井卓也大臣の発言に注目と疑問も1
まだデジタル庁の創設に関する人事については現状の情報を集めてもハッキリとしたことは公表されていません。

それにも関わらずデジタル庁のトップは女性が良いという発言の真意はどこにあるのでしょうか?

たしかに女性の方が男性よりも優れた感性や配慮を発揮出来る強みもありますが、男性も専門性の高い教養や実績を持つ人材は多いです。

この女性だからこそデジタル庁のトップに相応しい部分というのは正直、調べても答えはでないのですが、もしかしたらすでにデジタル庁のトップである長官の候補として、有力な人材としての女性が控えているのかもしれません。

デジタル庁のトップに女性が好ましいとの平井大臣の一言の影響力は?

デジタル庁は民間の女性が長官に?平井卓也大臣の発言に注目と疑問も2
ただ、今までの役人の中からITに詳しい人材を登用するという人材の選抜方式から、民間からもITに関する教養の高い人材であれば採用するとの方針は素晴らしいと思います。

このことは、平井卓也大臣も公言しており、国家運営に関わるプロジェクトに参加を希望する人も今後増えるはずです。

その根拠として、デジタル庁に関する検索候補として、いまだに「採用」や「求人」があり、デジタル庁の職員として働きたいという声は確実にあります。

その働く意欲を持つ人の能力は採用基準に間違いなく関わると思いますが、性別に関しての向き不向きがあるということは今まで考えもしませんでした。

ですが、今回の平井卓也大臣の発言で、女性による応募も増えるかもしれませんね。

デジタル庁による採用や求人に関する記事もありますので、ぜひご覧ください。

平井卓也大臣の発言に注目と疑問も

デジタル庁は民間の女性が長官に?平井卓也大臣の発言に注目と疑問も3
今回の平井卓也大臣の「デジタル庁のトップは女性が良い」という発言は、たんなる思いつきでつぶやいたことがニュースとして取り上げられたのか、それともデジタル庁の人事が水面下ではちゃんと進んでおり、その有力候補が女性なのかによって見方は変わります。

なぜ女性の方がデジタル庁のトップとして良いと思われているのか、その根拠までは平井卓也大臣は述べていませんが、その理由をご本人の口から聞きたいと思う国民は多いハズです。

なんせ菅政権発足時の特に目を引く政策がデジタル庁の創設です。

このデジタル庁の働きによって今まで煩雑だった公的書類の申請や手続きが簡略化されたら国民としても生活における不便さの解消によって政府への信頼に厚みが増します。

そして、民間からの採用という、今までよりも職員の門戸の開放感によって国民も自らが貢献出来る可能性に期待感を寄せずにはいられません。

さらにデジタル庁のトップが女性ということになれば、話題性も抜群になることは簡単に想像が出来ますし、イメージアップ的な側面も考えられます。

注目も集める反面なぜ、この人がデジタル庁の長官なんだろう?という疑問の声は起こるかもしれませんが、デジタル庁が創設されたら女性であっても男性であっても関係なく全力で国民の生活を考えて職務にあたっていただきたいと思います。

平井大臣のデジタル庁のトップは女性との発言のまとめ


今回の平井大臣の発言をポジティブな面で記事にまとめしたが、やはり世間の声は能力や適正よりも先に性別から決めることへの反発の声は大きいのが実情です。

平井大臣の水面下での人事調整という可能性も、もしかしたらとは思っていますが、平井大臣の中で「デジタルの世界で活躍をしている人材に女性が多く、日本のデジタルは男ばかりで真っ黒だ」という考えもあるようなので、思いつきによる発言の可能性が高いかもしれません。

民間からの登用も10人程度役人の中から50人を選ぶというデジタル庁の人数の目安も発表されたことで、デジタル庁で働くハードルの高さと、役人と民間との人数の振り分け方にがっかりする人も出そうですね。

今後のデジタル庁の創設と活動についても新しい変化がありましたら記事にして紹介したいと思います。

今回の記事も読んでくださってありがとうございました。