政治・経済

日本学術会議と中国共産党の繋がりの真偽!過去の関係性を徹底調査!

日本学術会議と中国共産党の繋がりの真偽!過去の関係性を徹底調査!
日本学術会議の話題が発展するにつれて、中国共産党とのつながりも話題になっています。

今日(2020年10月10日)の時点で「日本学術会議」と検索窓にキーワードを打ち込むと、検索候補には「日本学術会議 中国」と表示されることからも、今国民の関心は日本学術会議と中国との関係性に集まっているようです。

今回の記事では、日本学術会議は中国共産党との繋がりが本当にあるのかどうかと、過去にどのような関係性があったのかを調べて記事にまとめました。




日本学術会議と中国共産党の繋がりの真偽!

日本学術会議と中国共産党の繋がりの真偽!過去の関係性を徹底調査!1
日本学術会議と中国とのつながりというよりは、中国共産党とのつながりが危惧されています。

Yahooニュースなどでは、日本学術会議と中国共産党の繋がりは根拠不明との記事もあがっていました。

しかし、記事のコメントを読むと今まで得たいのしれない日本学術会議をより知るべきという危機感や、マスコミが騒ぐほどに明かされる中国との関係性を疑う声が増えています。

今の日本学術会議が国民から批判的な目で見られる理由としては、国内における国防のための科学技術に関しては軍事研究禁止という建前で断固拒否の姿勢を崩さず、国益につながる研究に対しては多くの研究を辞退させたという側面も見えてきました。

さらに、中国に対しては協力を惜しまない姿勢に専門家や、ネットリテラシーの高い人から違和感を覚えられているようです。


個人的には中国の人との親交が深まることは素敵なことだと思っていますが、日本の知的財産や、日本独自の科学技術が中国共産党に渡ることとは全く話は違うと考えています。

上記のつぶやきのように学術会議のようなアカデミックな組織は世界中に存在しますが、政府から研究費や、存在自体が政府の内部にあるケースは非常に稀有です。

そして政府の管轄下にあるのであれば、これほどまでに政府の方針に反対する姿勢を貫けるということもとても不思議な立場だと考えられます。

政府に堂々と意見交換をするためにも、日本学術会議は民営化するべきではないだろうか?との声も国民からは多く挙がっていますが、どれだけ騒がれようとも日本学術会議が民営化を拒む理由を分析すると腑に落ちる部分が出てきます。

その詳細についても下記の記事で紹介していますので、ご一読いただけたら幸いです。

日本学術会議は左翼の共産主義よりの学者が多い?

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若干政治の思想も含まれるためセンシティブな問題で恐縮ですが、日本の左翼と言うカテゴリーに所属していると思われている人は中国との関係性を強く推進している傾向が目立つのではないでしょうか?

左翼の方たちの良い面では戦争への反対の意思が強く、平和を望み公平な世の中を実現するという高い理想像を連想出来ることです。

しかし、日本学術会議に所属する学者の方で、今回の任命をはずされてしまった6人は安保法制に反対する論文を出したり、軍事研究とかこつけて、テロ対策や人命救助に関する実験に関しても禁止することを良しとする考えが軸にあります。

国内でも、所属している学術会議の会員には中国の大手企業ファーゥエイの顧問がいるなど、日本学術会議は中国への便宜を図ったり、関係性の強い会員の存在感が少しづつ明らかにされています。


日本国内の研究には軍事研究だと圧力をかけて北海道大学での研究に激しく反対しておきながら、中国共産党の研究には、その内容が明らかに軍事研究につながるものであっても協力をするという矛盾も明らかにされはじめています。

テレビや大手新聞社と世間の日本学術会議に対する評価


テレビの報道番組や大手新聞社でも日本学術会議について多く報道されていますが、ネットのような賛否両論の論調ではなく、明らかに学術会議の立場からの内容が多く感じられます。

やたら日本学術会議の功績や存在意義を知ることは出来るのですが…。

北海道大学の防衛庁の安全技術推進の研究に応募した際に日本学術会議の会員が圧力をかけて邪魔したこと。

東北大震災の時に復興税という国債を出してでも助けるべき時に税金をかける。

など決して最近の論調では日本学術会議に対して評判が良いわけではありません。

日本学術会議と中国との過去の関係性を徹底調査!

日本学術会議と中国共産党の繋がりの真偽!過去の関係性を徹底調査!3
日本学術会議中国共産党の関係性を強く疑われるのは、中国による「千人計画」です。

中国共産党による「千人計画」とは、もともとは、中国の優れた人材が海外に渡ってしまい、華僑となって成功を収めるも中国に帰ってこれない人などを呼び戻すために2008年に生まれた計画ですが、今はそのあり方も大きく変わっています。

今の「千人計画」の内容や、日本学術会議の推薦を受けるも任命拒否された6人に関する詳しい内容も下記の記事に詳しく紹介していますので、お時間をいただけましたらご一読ください。

この記事でも更に説明させていただくと、日本学術会議のあり方として軍事研究に関する徹底的な拒絶があり、その考え方も中国やロシアなどが他国への干渉が今後一切無いと仮定したらそれはそれで良いのです。

しかし中国では今も軍事研究はハイレベルで進められており、世界各国から常に警戒の対象となっているにも関わらず、日本学術会議は中国との研究協力には「覚書」をするほどに協力的なのがあまりにもダブルスタンダード過ぎるとの声が出ています。


今の世論では日本学術会議側に立つ声よりも、菅総理が6人の候補者を任命拒否したことによって日本学術会議への関心を高めたということで政府を支持する声も増えていますが、中には、日本学術会議と政府とのやりとりにすらやきもきしている人も現れています。

日本学術会議と中国共産党の関係性の真偽のまとめ

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日本学術会議中国共産党との繋がりや、過去の関係性は憶測も含めれば、調べきれないほどの膨大な情報が検索出来ます。

ネットの海にあふれる情報の中には真偽不明の内容も多いのですが、日本学術会議が今のように脚光を浴びる前から存在した事実などを整理すると、日本学術会議と中国共産党との関係性は根も葉もない憶測と簡単に割り切れる内容ではありません。

日本学術会議の存在意義がかつて無いほどに注目を集めています。

政府への日本学術会議への推薦者に対する任命拒否の理由を述べるよりも先に、日本学術会議のあり方を国民に広く伝え、事実とは違う部分への説明の方が国民は求めていると考えられるのではないでしょうか。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。