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大坂なおみは日本人ジャズピアニストが受けた暴行被害にコメントは?

大坂なおみは日本人ジャズピアニストが受けた暴行被害にコメントは?
今ネット上では大坂なおみさんが日本人ピアニストがニューヨークで受けた理不尽な暴行被害に対して何らかの反応を示してくれるのか?という疑問の声が多く挙がっています。

今回ニューヨークで中国人と間違われた日本のジャズピアニストの海野雅威(うんの ただたか)さんが暴行被害にあいました。

この問題についも大坂なおみさんなら何かしらの反応をしてくれるのではないかという期待の声や、反応してくれないのか?という寂しさを上げる声が散見していますが、まだ大坂なおみさんは何かしらのコメントは無いため失望の声も挙がっています。

今回は黒人の方たちのために大きなリスクを背負ってまで立ち上がった大坂なおみさんがアジア人への理不尽な暴行問題に対する反応が今後あるのかについて記事にまとめました。




大坂なおみはの日本人ピアニスト暴行事件への反応は?

大坂なおみは日本人ジャズピアニストが受けた暴行被害にコメントは?1
大坂ななおみさんは全米オープンで7枚の黒人犠牲者の名前が書かれたマスクを付けながら大会を勝ち進み人権問題に対して大きな注目を集めたことが世界でも話題になりました。

スポーツの国際的な大会に人権問題を持ち込むというスポンサーにとっては何とも言えないセンスティブな問題もある中で、様々なリスクや反対の声を押し切って犠牲となった黒人の方たちの人権を訴える姿に世界は注目したことは記憶に新しいはずです。


ただ、大坂なおみさんは日本国籍ではありますが、ご自身で黒人としてのプライドを持っているため、そのアイデンティティを守るためにも黒人差別のデモには多くのモノを失う覚悟で活動をしていた可能性もあります。

ですが、賛否両論を巻き起こした大坂なおみさんの黒人の方たちの人権をアピールする姿には多くの人が希望をもらった人もいることは事実です。

そのため、アジア人が暴行事件に巻き込まれた際にもコメントがあっても不思議ではないのではないか?との声が多い中、いまだに大坂なおみさんはコメントを控えています

この姿勢は人としては別に普通のことではありますが、父方の血である黒人の人権問題には立ち上がったのだから、母親の血である日本人の血によってアジア人の人権に関わる理不尽な暴行事件への反応はどうしても期待されてしまうのかもしれません。

大坂なおみはアジア人への人権問題に立ち上がるのか?

大坂なおみは日本人ジャズピアニストが受けた暴行被害にコメントは?3
大坂なおみさんは国際舞台の中ですら黒人の人たちへの人権のために立ち上がり、スポンサーなどの目にも臆せずにテニスコートに過去に黒人の人たちが受けた理不尽をアピールしてくれたことで、今回も何かしら立ち上がってくれるハズ!という無責任な期待を多く受けています。


大坂なおみさん自身黒人であることの誇りがあったからこそ全てを投げ打つ覚悟で黒人差別へのデモに参加しましたが、今回の論調は半分がアジア系である日本人であるなら、同じ日本人への人権をアピールしてくれよという押し付けに近い感情もネット上に散見されています。


ただ、彼女の黒人としての誇りの強さは時として、それだけの誇りを持っていながらなぜ日本国籍のままなのか?いっそのことアメリカの国籍を取ったほうが良いのではないかという声も見つかります。

日本国籍であるなら、アジア人の人権にも目を向けて欲しい!

その期待に応える必要は全く無くても、黒人のためには立ち上がるのにアジア人のためには立ち上がってくれないという批判が日に日に増えているようにも感じますし、今後も話題には上がり続けることでしょう。

大坂なおみの日本人ジャズピアニストへの暴行事件に対するコメントのまとめ

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まだ大坂なおみさんはニューヨークで起こった日本人ジャズピアニストの海野雅威(うんの ただたか)さんへのコメントは無いようです。

しかし、それを押し付ける論調も決して正しくはないと思われますし、大坂なおみさんが何か間違いを起こしているわけでもありません。

彼女ほどの知名度と黒人差別への活動の大きさには、果たすべき責任ではないことまでも期待されていしまうというツラさもあります。

おそらく大坂なおみさんはコメントをしても叩かれる可能性もありますし、何もコメントをしなくても、黒人差別には熱心なのに日本人やアジア系には無関心でダブルスタンダードと叩かれてしまうのかもしれません。

個人的には、世界的にも影響力のある大阪なおみさんが今回のニューヨークで中国人と間違えられて暴行を受けた日本人の問題から、中国人だろうと日本人であろうとアジア人だから暴行しても良いと考える差別者達に対して何かしらの一言が欲しかったですが、やはり無意識に期待してしまう悪い考えがあるんだなと実感しました。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。