話題

オンライン修学旅行とは?リモートで費用や舞台はどこになるかを調査

オンライン修学旅行とは?リモートで費用や舞台はどこになるかを調査
修学旅行といえば学校行事の中でも学生たちが特に楽しみにしているイベントですが、この流行り病の影響で大半の学校は中止を余儀なくされています。

 

そんな中、ネット上で話題に挙がったのがとある学校で行われた「オンライン修学旅行」です。

 

流行り病の感染防止のため学校行事はほとんど中止に……

 

授業もオンライン授業が定例となってきた中でのオンライン修学旅行の登場。

 

単語からしてまさか・・・と疑いますがそのまさかです。

 

学校にいながらにして、リモートで修学旅行を楽しむ行事が実際に行われ、ネット上では学生たちに同情する声が沸きました。

 

否定的な声はあるものの、オンライン修学旅行の中身はこのご時世ならではの方法で意外としっかりと準備されている?ように見え学校側の努力が垣間見えます。

 

そこで今回が気になるオンライン修学旅行について、かかった費用や旅行先の舞台などを調査しました。




オンライン修学旅行とは?


(背負ったかばんの中身はおそらく臨場感の一点かなと思います)

やらないよりましか、やらない方がましかの究極の二択の行く末が案じられた【オンライン修学旅行】のパワーはSNSを始め、ネット上で雷光のように煌めきました。

 

オンライン修学旅行は、流行り病の影響によって修学旅行が中止になった学生に少しでも修学旅行の気分を味わってもらうため、映像で旅先の様子を見せる行事です。

 

各地の学校で実際にオンライン修学旅行が行われており、青森県八戸市の高校奈良県生駒市の小学校がオンライン修学旅行を学生らが実施する様子が話題に挙がりました。

 

学生らは旅のしおりを手にし、スクリーンやパソコンで本来修学旅行で行くはずだったであろう旅行先の映像を見て、旅行した気分を味わいます。

 

また現地の特産品を手作りしたり、まるで電車に乗って旅をしているかのように実際に切符を買って改札を通る流れを学校でシュミレーションし、電車が走行中の車窓の眺めを映像で流します。

 

流行り病の脅威の中、楽しみにしていた修学旅行が中止でへこむ学生らに学校側の精一杯の計らいであるのは窺えますが、かえって学生には辛い行事になってしまったかもしれません。

 

修学旅行はただ旅行に行ける楽しみだけでなく、親しいクラスメイトと観光地を回ることや、夜に宿で友人とゲームしたり会話で盛り上がったりするのが醍醐味です。

 

なので、映像だけ見せられても・・・というのが学生たちの心情ではないでしょうか。

 

実際にネットの反応は

「想像以上にキツイ」

「これなら休みの方が嬉しい」

「臨場感という名の暴力」

など学生たちに同情する声が集まっていました。

コンサル業界が就活で人気の理由!志望動機から見る大学生の本音を調査
コンサル業界が就活で人気の理由!志望動機から見る大学生の本音を調査 大学生の間で、コンサル業界の人気が高まっていることをご存知ですか? 東大生や京大生など高学歴を持つ学生の就職先といえば...

オンライン修学旅行はリモートで費用はいくらに?


オンライン修学旅行を実施した学校では、学生1人につき2000円の参加費が発生したケースもありました。

 

「え、金取るの!?」

 

と驚きですが、オンライン修学旅行はただ旅先の映像を流しているわけではなく、旅行業者と協力してリモートでガイドが案内してくれる仕組みになっています。

 

画面を通してガイドが観光スポットを散策したり、現地のおすすめのお店やお土産を案内してくれるなど、旅行先が海外の場合は現地の外国人とリモートで会話ができる体験もあるようです。


(思っていたよりもしっかりとしたビジネスモデルのようです)

実際に旅行業者のHISやJTBでは、「オンラインツアー(リモートツアー)」という流行り病影響下の中で旅行を自粛している人向けのサービスがありました。

 

費用は1人あたり1000円~5000円、旅先は国内から海外までさまざまなプランが用意されています。

 

このオンラインツアー(リモートツアー)の利用者からの評判は意外にも高く、

「普段なかなか行けないところに行ける」

 

「歩いている感覚でカメラを回してくれるから臨場感がすごい!」

 

「リモートで質問のやり取りができて楽しく参加できる!」

など、ガイドのサービス精神豊富な案内で旅行気分を充分に味わえたという声が多く挙がっていました。

 

遊び盛りの学生たちが、同じようにオンライン修学旅行に満足できたかというのは微妙なところですが、学校側が決して手抜きでオンライン修学旅行の用意をしたわけではないのが汲めますね。

大江戸温泉物語も後少しで閉店なので、大人のあなたの癒やしにいかがでしょうか?

大江戸温泉物語の閉館の理由は?お台場の跡地には何になるのかを調査
大江戸温泉物語の閉館の理由は?お台場の跡地には何になるのかを調査 『東京お台場大江戸温泉物語』が2021年9月5日をもって、閉館することが決まりましたね。 Twitterでは大江戸温泉...

オンライン修学旅行の行き先となる舞台はどこ?


(若干期待値の上がり幅が気になるところではありますが……)

オンライン修学旅行の行き先は、実際に行く予定だった場所が選ばれているようですね。

 

青森県八戸市の高校では京都。

 

奈良県生駒市の小学校では広島。

 

オンライン修学旅行の舞台は流行り病さえ無ければ恐らく行ってたであろう場所が選ばれています。

 

学生からすれば、どうせなら日本から遠く離れた海外をオンライン修学旅行先に選んで欲しかったと思ったのではないでしょうか。

 

オンラインツアーにはペルーのマチュピチュ散策や南アフリカで動物観察など、人生で一度行けるかわからないような貴重なツアーもありますし。

 

東京都内の小学校では、オンライン修学旅行の舞台にシンガポールが選ばれ、現地のガイドが観光スポットのマーライオンを間近で紹介してくれたりもしているそうです。

 

リモートで街角の人たちに学生らがコミュニケーションを図るなど、オンライン修学旅行でなければ出来なかった体験に学生たちも楽しむ様子がありました。

 

旅行業者が主催するオンラインツアー、調べれば調べるほど「普通に面白そう」というのが正直な感想ですが、学生にとって一生の思い出にもなる修学旅行がオンラインなのはこのご時世で仕方がないとはいえ同情します。

 

ネット上では、「やらない方がマシ」、「ただの拷問」、「大人たちの自己満足」など批判的な声が多く、恐らく学生本人たちも大半が思っているかもしれません。

 

流行り病はまだまだ長引く様子、オンライン修学旅行はこれから全国の各学校で浸透するでしょうし、将来、

 

「私の修学旅行、オンラインだった」

 

なんて口にする人も出てくるかもしれません。

 

せめて、その思い出がネタになって大輪の花を咲かせることを祈るのみです。

オンライン修学旅行もありなら、東京都の新宿駅にいるキャジラを見に行くのもおすすめです^^

https://chano-ma.jp/kyajira/

オンライン修学旅行のまとめ


(実際は上記のつぶやきがオンライン修学旅行の縮図かもしれません)

流行り病の影響で学生らの一大イベントである修学旅行は中止、代わりにオンライン修学旅行が導入されネット上では「可哀想」などと反響を呼びました。

 

ある学校では旅のしおりを手にスクリーンで旅の映像を眺め、ある学校ではリュックまで背負って旅行しているシチュエーションを作るところも。

 

オンライン修学旅行の参加費に2000円支払ったところもあったようでさらに批判的なコメントが集まっていましたが、オンライン修学旅行は実際に旅行業者HISやJTBなどが企画しているオンラインツアー(リモートツアー)を利用していて、費用からして割りと格安なほうです。

 

オンライン修学旅行の舞台は京都、奈良、広島など本来修学旅行で行くはずだったところが選ばれていますが、中にはシンガポールなどオンラインで海外旅行を満喫する学校もありました。

 

流行り病による厳しい状況下の中、学校側の粋な計らいとも取れますが、学生たちにとっては複雑な心境でしょうね。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。