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大江戸線の代わりの通勤用路線は?運行7割減の本数減らしの影響を調査

大江戸線の代わりの通勤用路線は?運行7割減の本数減らしの影響を調査
都営大江戸線の運行が、今日(2020年12月27日)から来年の2021年1月11日まで通常運行の7割にまで減便することが話題になりました。

 

個人的にも都営大江戸線は頻繁に利用する路線なので、減便するとなると年末年始は良いとしても、通勤時の若干の時間のズレが気になります。

 

そして、何と言っても本来よりも少ない運行本数になることで、車内の混雑率が跳ね上がる可能性が高まることに不安を感じます。

 

いつも都営大江戸線を運転してくれていた運転士さんが15人も流行り病に感染されてしまったという緊急事態のため止むを得ないことはわかりますので、僕ら利用者側にも出来る工夫を探って行きたいと思います。

 

今回の記事では、都営大江戸線の代わりになりそうな通勤用路線や、大江戸線の運行が7割に減ってしまうことの影響などをまとめました。

大江戸線の代わりの通勤用路線は?

大江戸線の代わりの通勤用路線は?運行7割減の本数減らしの影響を調査1
都営大江戸線他の路線に比べると車両が小さいという特徴もあるため、通常運行であっても、混雑率が高まるとやや息苦しさを感じる路線ということも利用したことのある人であれば実感されているのではないでしょうか。

 

そんな若干小型車両の大江戸線が今まで10本走っていたものがいきなり7本にまで運行本数が減ったら、今の時期は密を避けることに過敏になっている状況では、とても困った状況になりそうです。

 

であれば、都営大江戸線の代わりになる路線を少しさがして、いっそのこと大江戸線を使わないで通勤したり目的地を目指す方法を考える必要があるかもしれません。


中途半端に使えると期待するよりも、いっそのこと都営大江戸線を全て運休にしてしまおうという極端な意見を唱える人も増えていますが、そうなると他の路線の混雑率が必然と上がるため、問題は決して簡単ではありません。

 

ただ、都営大江戸線の停車駅の中には、乗り換えが出来るターミナルステーションもたくさんあるため、普段利用する大江戸線の駅を利用せずに1駅~2駅程度であれば乗り換えで利用している駅まで歩くという選択肢もご検討いただく価値があると思います。

 

都営大江戸線の駅間の距離は、ハッキリ言って武蔵野線や北総線のような、駅と駅の間の距離が長い訳ではありませんし、思いの他短いです。

 

首都圏であれば駅間はけっこう短い距離ですし、少しだけ歩いてみることもオススメさせてください。

大江戸線の代わりの通勤用路線は?運行7割減の本数減らしの影響を調査2
震災や大規模停電などの時のためにも、普段利用している路線間を休日などを使って少しだけ歩いてみると、いざという時にも歩いて自宅まで帰れるんだという自信と安心感が手に入ります

 

僕はひと通り(練馬駅~築地市場辺りまで)大江戸線が走る路線を地上で歩いた経験がありますが、一駅間としては約30分を想定して考えればたいてい歩ける距離です。

 

念の為、歩いてみようかなと思う距離を大江戸線の駅感覚はウィキペディアですら調べられますので、事前に何キロくらい歩けば目標駅に着くのかも下調べすると安心出来ると思います。

 

極度に密集した都営大江戸線を利用するよりも、乗り換え出来る駅まで一駅か二駅程度であれば音楽でも聴きながら歩いた方が感染症の対策やステイホームでなまった身体に良い影響が現れるかもしれません。

大江戸線の運行7割減の本数減らしの影響は?

大江戸線の代わりの通勤用路線は?運行7割減の本数減らしの影響を調査2
都営大江戸線の運行7割減と本数が減ってしまうことで考えられる影響としては、やはり車内の乗車数が増えてしまうことによる密着・密接・密閉の3密と呼ばれる、避けたいシチュエーションが全て揃ってしまうことではないでしょうか。

 

しかし、1つ安心出来るお知らせとしては、平日の28日の朝の通勤ラッシュの時間帯(午前7時半~8時半)の間は通常通りの本数で運行を予定するという情報も出ています。

 

なので、体調や足が悪いなどで、目的地を経由するターミナルステーションまで歩けない人はいつもどおり大江戸線を利用するのが良いと思います。

 

特に、今回の15名の運転士さんが感染したと思われる地域は、江東区にある詰め所であるということもニュースで報道されていましたが、江東区の大江戸線の駅の感覚は決して長い距離ではないので、歩いてみようかな?と思ったらぜひウォーキングも通勤などに取り入れることもリスク回避につながるはずです。

大江戸線の代わりの通勤用路線と7割の運行減の影響のまとめ

大江戸線の代わりの通勤用路線は?運行7割減の本数減らしの影響を調査2
都営大江戸線を利用されている方は、ぜひ目的地やターミナルステーションまで歩いてみるということを選択肢の1つにしていただけたらと思います。

 

大江戸線は、けっこうな割合で乗り換え出来る駅があるので、来年の11日までの間という短い期間だけ、事前に駅と駅の間の距離を想定しながら30分程度早めに家を出て音楽でも聴きながら歩くことを習慣に出来たら身体にも良いと思います。

 

あなたが運行本数が減ってしまった都営大江戸線を利用しないことで、3密という場所に閉じ込められるリスクは減りますし、あなたが乗車しないだけでも身体の具合が悪い人や足の悪い人が少しだけ空いてる空間で過ごすことが出来るかもしれません。

 

単純に、運行本数が本来よりも7割にまで減らされてしまったら、その分車内の乗車人数は増えて流行り病に感染するリスクも高まりますから、健康や安全意識を持つあなたなら、少しだけ駅と駅の間を歩いてみませんか?

 

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。