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認知心理学をわかりやすく!学ぶことで未来予測のヒントになる理由も

認知心理学をわかりやすく!学ぶことで未来予測のヒントになる理由も
認知心理学を検索してくれたあなたは心理学をさらに一歩踏み込んだ内容に興味がある人なんだと思います。

 

心理学と一言でまとめても、その内容の深さや厚みは膨大ですからね。

 

その中でも特に「認知心理学」というテーマに興味を持たれるセンスが素敵ですし、表面上のポイントを知るだけでも知的欲求だけでなく生活の豊かさに役立てるはずです。

 

今回の記事では、そんな「認知心理学」についての入り口をわかりやすくまとめました。

認知心理学をわかりやすく

認知心理学をわかりやすく!学ぶことで未来予測のヒントになる理由も1
認知心理学とは一体どのような学問なのか?

 

一言でお伝えすると、認知心理学とは心を情報処理システムとしてとらえた学問というイメージを持っていただけると理解の助けになるかと思います。

 

この記事の情報源も図書館で借りた心理学の書籍の一部を自己解釈したものなので、正確な表現だともう少し長くなってしまうので、短くまとめると心の情報処理科システムというとらえ方を僕はしています。

 

そして、短い印象でも漠然と大枠が頭の中で想像できるようになりましたら、その内容も少し詳しくお伝えさせていただきます。

認知心理学をより噛み砕いた表現にすると

認知心理学をより詳しくお伝えすると、人はどのように物事をとらえて受け入れるのか?

 

そして、記憶した情報をどのように思い出して、実際に問題が起きた時にどんな解決方を生み出せるのか?

 

上記のような仕組みを研究したのが認知心理学になります。

 

実生活における「見る・聞く・記憶する・話す」という認知の仕組みは、自分の中では理解できても、他人から客観的に見ることはできません。

 

心と一緒ですよね。

 

「見る・聞く・記憶する」って客観的に見れたら、世の中で人に指導する仕事に付く人で悩みを持つ人がいなくなりますし、誰からも理解されないって思える人も激減するんじゃないかと思います。

 

だからこそ、その客観的に見ることの出来ない部分である心情報処理システムとして扱い、その仕組を明らかにしようとしたのが認知心理学です。

認知心理学を理解するポイント

認知心理学をわかりやすく!学ぶことで未来予測のヒントになる理由も2
認知心理学は客観的には見ることの出来ない人の心や思考を情報処理システムとして捉えるということをお伝えしましたが、より具体的にその過程を分けると、

 

①入力

 

②保存

 

③検索

 

という三段階が必要になります。

 

①が情報の入力

 

②がハードディスクに記録

 

③が必要な時に検索してその記録を取り出す

 

ことになります。

認知心理学がまるで生き物というよりも無機質であるパソコンのような例えをする理由としては、認知心理学が生み出された時期とパソコンが誕生した時期がとても近かったことに由来しているそうです。

 

なので、当時は最先端の学問でしたが、今では日常生活に溶け込んだパソコンとの関連性は連想もしやすく覚えやすいかもしれませんね。

認知心理学を学ぶと未来予測のヒントに

認知心理学をわかりやすく!学ぶことで未来予測のヒントになる理由も3
心理学をパソコンの内部構成と過程に例えた学問が認知心理学と考えると、時代ごとに新しい学問が生まれていくので、一つの未来予測のヒントになります。

 

さらに、一つの分野はまた別の分野とも連携していることも多いので、一つの学びを深く探求するのも良いですし、その学びを活かして関連するジャンルを学ぶのも楽しいと思います。

 

心理学の大枠を学んだら、認知心理学に興味を持ち、さらには情報科学神経科学脳科学なども最初は表面だけでも良いので学んでいくと、生活にもハリが出ることは間違いないです!

 

さらに色々な知識や教養が組み合わさることによって、近い未来を予測するヒントとなり、思いがけないチャンスをつかむことだってあるかもしれません。

未来を予測するスキーマと、モジュール

さらに、スキーマという言葉も覚えておいて欲しいです。

 

このスキーマとは、目の前の情報がたとえ不完全なものでも、関連する骨組みとなる知識を応用することで、目の前の理解が難しかった問題の解決の糸口を推測して予測することが出来ることを言います。

 

さらに上記でお伝えした色々な知識が組み合わさったまとまりを専門用語ではモジュールといいますが、別の記事で紹介した秘書検定なども、その検定試験を合格するために得た知識が思いがけないところで役立つことだってあります。

 

はじめて会う人や、行ったことも経験したことも無いよう場所でも大きな失敗をしないのはスキーマと呼ばれる関連知識の応用によるものです。

 

本能的に持っていた知識の集合体モジュール)の活用によって未来予測が自然と出来るようになるので、心理学だけでなく今まで役に立つかわからないと思っていた教養もきっとこの先役立てることがあるはずです^^

認知心理学と未来予測のまとめ

認知心理学をわかりやすく!学ぶことで未来予測のヒントになる理由も4
心理学の中でも認知心理学はより客観性の高い学問です。

 

認知心理学をテーマに記事にした理由としては、僕は主に主観的な考えばかりしがちで、時として他人の考えていることの優先順位を勘違いしてしまって悲しませたり怒らせたりすることもありました。

 

だからこそ、より心理学の中でも客観性の学べる認知心理学」に強い興味を持って今回の記事を書かせてもらっています。

 

現実の生活において、無機質なパソコンをたとえにした認知心理学は少々堅苦しいところもあるかもしれませんが、表面上でも知っておくと他の分野や本当に学びたい分野を見つける手がかりになるかもしれません。

 

なので、今回の記事をきっかけに認知心理学をちょっぴりでも興味を持ってもらえたら嬉しく思います。

 

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。